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February 2016

February 27, 2016

楽しい外国切手収集

 郵趣誌3月号がお手元に届き始めている頃合いだと思います。一足先に4月号掲載予定の面白切手2種を先行予告いたします。

【フランス】
 王立工場化350年を記念して「オービュッソンの国際タペストリーセンター」が発行されました。中央のタブを挟んで左右に2種の切手が並ぶ横連刷です。同地がタペストリーの産地として有名であることからフロックコート紙で発行されたようです。タブも含め全部ふわふわです。

【台湾】
 扇面書画小型シート2種のうち80元は扇面部分に、まさかの実物の竹の薄板が貼り付けられています。この扇型の竹板に書が印刷されています。

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 日本は外国切手収集をするにはかなり恵まれた環境にあります。なんだかんだいっても円は強いので輸入に関してなんの障害もありません。ネット購入・決済の環境も整備されていますから注文して一週間以内には手元に届きます。国内の通販とほとんど差がありません。
 さらに郵趣誌が全世界の新切手をフルカラーで掲載・販売しているのが最大の強みです。他の国ではありません。爆買い切手シートを8,000円も出して買うよりはよっぽど楽しい・・・と私は確信しています。

 近日中に発表されることと思いますが、新年度からweb会員制度も導入されます。全世界の新切手情報を手頃な年会費で得ることができるようになります。公益財団法人日本郵趣協会に未入会の方、ぜひ新入会をご検討ください。私宛にメールをいただければ、入会案内書が出来次第お手元に届くように段取りします。よろしくお願いいたします。

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February 26, 2016

We Love Kitte in KINKIのご案内

 「ウィー・ラブ切手in近畿」のご案内です。来る3月20日、日本郵便株式会社・近畿支社にて開催されます。切手デザイナーの貝渕純子さんの基調講演、切手ライターのばばちえさんのトークショーなどみどころ満載です。当日は素敵な小型印も使用されますのでぜひお出かけください。
 家庭の事情で参観はかないませんが、私も展示関係で協力させていただいています。画像をクリックするとポップアップウィンドウでより大きな画像が現れます。詳細をご覧ください。

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February 22, 2016

誘惑

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 外国切手コレクターになったので日本切手収集はやめたはずなのですが、こんなカバーが1通10円で掘り出せると気持ちが揺らいでしまいますね。勘の良い方ならもうお気づきでしょう、貼られている2枚の慶事用60円切手は年賀小型シートの切り抜き使用例です。

2016022202 昭和62年用〜平成2年用の4回だけ、年賀切手と慶事用切手の組み合わせで年賀小型シートが発行されました。お年玉付き年賀はがきの末等賞品である年賀小型シートはどの家庭にもたいてい2〜3枚はあるものです。ですから出回っている量たるや莫大なもので並の記念切手よりはるかに多いのです。ですが、一般的には貴重なものであるとの「良心的な誤解」がいまだに根強いため、現在においてもなおこれを実際に郵便に使おうという人は稀です。この現金書留封筒はその稀な例です。
 小型シートは記念切手用紙が使われているので印面に光沢があります。高価な計測機器などがなくとも、その輝き具合の差で普通切手用紙と肉眼で区別がつきます。若い頃に身につけた知識はいつまでも役に立ちます。うむむ・・・・記念切手だけでも収集再開しょうかな?(笑)

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February 21, 2016

郵便窓口端末機がII型に順次更改

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 2月18日、渋谷郵便局の郵便窓口端末機が更改になり、II型(にがた)が新たに配備されました。郵趣面では出力されるメータースタンプ(フラマ)証紙がセルフ糊式のシールになったこと、表面がつやありになったことがトピックです。印影が鮮明で、図のように光が当たるとピカピカ光りますので肉眼でもじゅうぶん区別がつきます。
 また、新端末の印字部はマルチプリンターになっていて、これまで外付けプリンターから出力していたゆうパック仕分ラベルや着払シールなども出力できるとのこと。インクは赤黒の2色。従来から導入されている波部のマイクロ文字も引き継がれています。
 今後、順次更改が進むということですので、みなさん各地元局での更改状況にご注意を。

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February 12, 2016

切手ミニポスターLOVE

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 すっかり忘れていました。

 青山スタンプさんに「保存用タトウを58円で売ったんだよ。切手額面の62円とセットで計100円。このことをはっきり書いてあるのは切手ミニポスターだけだよ。」と言われるまでは。タトウとセットで100円というのは覚えていましたが、肝心のタトウ本体にはどこにも売価表示がありません。そりゃあ忘れるよねえ〜。

2016021202 販売予告用の切手ミニポスター、ググってもまったくヒットしないマイナーな存在ですけれど自分は好きです。新切手発行時に窓口でもらえるふたつ折りの切手発行案内書(兼押印台紙)は、アルバムリーフに正位置できちんと納まらない時点でノーサンキューです。ですが、切手ミニポスターなら左図のようにストックリーフ2段にきれいに整理収納できます。先日届いたグリーティングJAPAN金箔切手の保証書(訂正版)も似たようなサイズで気分がいいです(笑)。

 一般の人は豪華でしっかりした記念切手帳スタイルの方がものものしくてお好みなのかもしれません。でも、私らプロパーの郵趣家は申し訳ないことに、その点に関してはかなり冷酷です。リーフに入らない時点でよっぽどのことがない限り捨てます。そもそも買いません、邪魔だから。

 今はもう切手ミニポスターは作られていないのでしょうか?。販売予告だけに時として本発行券種と微妙な差があるところも魅力なのですが(ここをクリック)。

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February 11, 2016

お宝発見!?

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 ファイルをパラパラ見ていて偶然気がつきました。

 JAPEX2007の時に会場で販売された公式絵入りはがきが、なんと再生紙表示入りではありませんか。
 2007年(H19)10月1日、郵政民営化と同時に販売開始されたスズメはがきの再生紙表記入りは、年賀はがきの古紙配合率偽装表示事件(下記付属資料参照)を受けてほぼ半年で表記なしに仕様変更されたため、一般的には少ないと言われています。けれど運良く流通時期とJAPEXの開催時期とが確かに重なってますね。
 それとは気付かずに持っている、あるいは気付かれずに雑品扱いになっている可能性があります。心当たりのある方はご確認ください。表面右下角、赤矢印部分に再生紙表示があります。

[付属資料]
日本製紙の再生紙はがき、古紙は数%/TBSニュースより(2008年1月8日23:15付)

 環境に配慮し、古い紙=古紙の配合率を40%と定めて日本郵政が販売している年賀はがきに、実際には古紙が1%から5%しか入れられていないことが、JNNの調べで明らかになりました。メーカーの日本製紙もこの事実を認めています。
 現在販売され、流通している年賀はがきで、「再生紙はがき」と明記されているものについて、日本郵政は、古紙40%配合の紙を使うと定めています。
 しかしJNNが、去年11月1日に全国で発売された年賀はがきを独自に分析したところ、実際には40%を著しく下回る、わずか1%程度の古紙しか使われていないという結果が出ました。
 極端に低い古紙配合率は再生紙の“偽装”とも受け取られかねないものですが、取材に対し日本製紙は、古紙の配合率が実際には1%から5%であると認め、その理由として「ある種の古紙やそれに付随する物の中には、再生紙の品質に問題を生じさせるものがあるため、低い配合率になった」と説明しています。

(注)JNN…Japan News Network(ジャパン ニュース ネットワーク)の略称。東京放送 (TBS)をキー局、毎日放送 (MBS)を準キー局とする日本の民間放送局網のこと。

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February 10, 2016

4月に東京電力がロゴ変更

 この4月に東京電力さんがロゴを変更するそうです。3/31は木曜日、4/1は金曜日なので新旧双方のロゴを配した記念カバー・カードを作られるのもよろしかろうと思います。東京電力さんのインフォメーションページはこちらです。

 ネット上では「ロゴを新しくしても会社の中身は真っ黒」だのなんのとステレオタイプな批判をしている向きが伺えます。なんと身勝手なことかと読んでいて日本人の民度の低さに恥ずかしくなってしまいます。
 電力会社の生業(なりわい)が自然破壊だしダークなのは当たり前です。太陽光や地熱などの自然エネルギーだけではとても賄えないから水力、火力、原子力も使って発電しています。そこまで言うなら自分で発電して質の高い電力を供給する会社を作りなさい。
 エネルギー供給と同じく処理業もセットで必要なものです。君らは電力会社を非難するなら、同じように産業廃棄物処理業の人たちも非難しなければ筋が通らない。人の嫌がることを引き受けてやってくださっていることでは同じです。それを一面しか見ずに非難するのはいかがなものか。よくよく反省してもらいたい。

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February 08, 2016

2月29日のプラン(その2)

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 上は先月末で使用中止になった旧様式の代金引換証票です。今年2016年(平28)2月1日から、ゆうちょ銀行以外の金融機関へもお金を振り込むことができるようになったため、旧様式は先月末に全国一斉に使用中止・処分となりました。この件、日本郵便さんのホームページに記述が見当たらないのですが・・・?。ひょっとするとまだ局に残っている場合があるかもしれませんので、興味のある方はお馴染みの局にお尋ねになってみてください。

 むしろ本題はこれからです。新様式の証票がすでに配備されているはずですから、その初期使用例+うるう日(特異日)+グリーティングJAPAN・1,000円金箔切手使用例のトリプル要素の実逓カバーを作ってはいかがでしょうか?というご提案です。
 書留430円+引受時刻証明310円+代金引換260円で特殊取扱料金がぴったり1,000円になります。切手と新送票を貼ってリーフに収まる手頃な定形外郵便物に仕立てれば、基本料金用に120円か140円切手を貼り合わせればよろしかろうと思います。
 もちろん代金引換したお金の振込先はゆうちょ銀行以外の金融機関を指定しておきましょう。

<追記>
 前稿でも触れたニンニクの日は、ニンニク生産量日本一の青森県田子町が実施。それとは別に、ニンニクを使用した健康食品を販売する株式会社健康家族が制定とのこと。幸いにも田子郵便局さんがニンニクの形の変形風景印を使われている上に、青森県版のフォルムカードにもニンニクがあります。スタンダードにこれは作成しておきたいですね。また、田子郵便局の読みは「たっこ」ですから欧文表示のある欧文印やメータースタンプも絡ませたら面白そうですね。
(下記画像はネットで拾わせていただきました)

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February 06, 2016

2月29日のプラン

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 オリンピックイヤーの今年もまた4年に一度の閏年です。2月29日が巡ってきます。幸いにも月曜日で郵便局は開いています。記念押印ネタを考えてみました。どなたか実行して私に恵んでください(笑)

【日本銀行本店竣工120年】
 辰野金吾設計、1896年(明29)2月29日竣工。切手はそのものズバリ近代洋風建築シリーズ第10集(1984)に「日本銀行本店本館」があります。消印は最寄り局の日本橋三井ビル内局で日銀本店を描いた風景印を使用中です。
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【人工衛星うめ打ち上げ40年】
 日本最初の実用人工衛星「うめ」が1976年(昭51)2月29日、種子島宇宙センターから打上。当該衛星を描いた切手はありませんが、梅図案の切手ならたくさんありますのでお好みで選べます。現行52円慶事用切手、普通82円切手も梅図案ですし。消印は南種子郵便局の風景印が定番ですね。
(注:日本最初の人工衛星は「おおすみ」、1970.2.11打上)
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【東京スカイツリー竣工4年】
 変則周年ですが2月29日に全国で唯一使用中の小型印があるのでそれをGETしましょう。郵政博物館で開催中の「奥の細道切手原画展」の小型印です。スカイツリーを描く風景印もたくさんありますし、スカイツリーを題材にした切手も何種かありますから選択肢の幅は広いと思います。
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【2.26事件80年】
 順番が最後になってしまいましたが2.26事件80年がネタ的に最も面白いかと思います。事件発生日の26日は金曜日、叛乱軍が原隊に復帰して終息したのが29日ですから、その両方を集印してはいかがでしょうか。
 まず消印は国会内、帝国ホテル内、山王パークホテル内(風景印なし)などいかようにも選択できます。
 切手も20世紀デザイン切手シリーズ第6集「五・一五事件 二・二六事件」(2000)があり、手前の鎮圧部隊は2.26の時のものですから最適でしょう。それ以外にも高橋是清を描く「工業所有権制度100年」(1985)や、変わったところでは機関銃兵として実際に叛乱軍に動員された五代目柳家小さん師匠を描く「笑門来福・落語切手」(1999)もあります。
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 以上の他にもニンニクの日、富士急の日などさまざまあります。準備期間はじゅうぶんあることですし知恵を絞ってみましょう。なにしろ4年に一度のことです。実感として収集が非常に困難な機械印を記念押印するだけでも後々なにかの役に立つのではないかと思います。

<以下、うるう日コレクションより抜粋>
▼東京スカイツリー竣工記念カード(山内和彦さん作/東京中央 29.2.2012)
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▼西暦2000年うるう日小型印(湯浅英樹さん作/赤平 12.2.29)
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▼鉄道郵便実逓便(王寺和歌山間 55.2.29)
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▼アメリカ海軍軍事郵便(U.S. NAVY FEB 29 1944)
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February 04, 2016

錦帯橋架替用材の郵趣品

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 防府切手のつどい2016で錦帯橋架替完成記念の記念押印台紙を入手しました。平成16年の平成の架替工事の時のもので、ふるさと切手も発行されたほどのビッグイベントでした。これに錦帯橋用材のヒノキのスライスチップが貼り付けられているところが気に入りました。外国切手ではすでにメジャーになった異物混入・添付のひとつです。日本でもカバーやはがきにさまざまな「異物」を貼り付けている例が数多く見られます。
 また、以前に架替用材のヒノキで作られた木の板はがきも入手していました(下図)。せっかくならファミリーを増やしたいと考えるのは自然なことですよね。

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 なお、錦帯橋観光に来られた方はぜひロープウェーで岩国城にも登ってください。山頂駅を降りて岩国城に向かう山道の最初にこのような檜皮採集林の啓蒙サインが立っています。実はデザインしたのは私です。瑠璃光寺五重塔の写真も私が撮影しました。デザイン〜製作はするけれど、毎度設置場所に行くほどの予算はありません。たまたま行った際に予期せずばったり再会することがあります。この子もそんな例のひとつです。植林で直射日光に晒されなかったことが幸いしたのでしょう、2012年の再会時にも綺麗な状態でした。

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<追記>
 木の板はがきとしては北海道北見のエゾアカマツ、長野県の木曽檜などを所持しています。その他にも北九州の鉄板はがき、アメリカに多い牛革はがきなど、紙以外の材料を使った主にポストカードも大好きです。余部がございましたらどうぞお世話ください。

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