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January 10, 2016

コピーライト表示なしのマスコット使用例

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2016011002 大阪の須谷伸宏くんからお楽しみ詰め合わせが届きました。いつもありがとうございます。その中から昨年秋に行われたわかやま国体の小型印カバー(部分)をご紹介します。小型印の報道発表当時から気づいていたのは、マスコットのきいちゃん使用に関してコピーライト表示がないことでした。小型印以外のさまざまな用例を見てもそうで、和歌山県の方針として事前にきちんと使用申請さえすれば省略して良い等の措置が講じられたものと思われます。これは今では少数派です。

 山本誠之さんからご恵送いただいたドラえもんポスト開設記念小型印にも藤子プロのコピーライトが入っています。マスコットの郵便商品使用にあたっては、今はこれがスタンダードです。

 その一方で、平成17年、東京の匿名希望のNさんが長野県伊那市のイメージキャラクター「イーナちゃん」を写真付き切手に使われた際には、非営利目的に限るという条件付きで市当局の許可を得たとのことです。「伊那市イメージキャラクター イーナちゃん」の文字を必ず併記するかわりにコピーライト表示が略されていました。これは現在も同じようです。

 以上のように、著作権者の考え方ひとつでパブリック・ドメイン的な使い方も、少数派ながら可能だというのが現状と言えましょう。ですからひとつひとつ見ていくと興味深い事例が見つかります。

 下は愛知県の匿名希望のMさんが発見・報告してくださったもので、エコーはがきの広告デザインをそのままアンケートはがきにも使い回している例です。スポンサーの郵便局(当時の東海郵政局)自身がデザインの著作権を所有しているのですから問題なし、ということなのでしょう。

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 直近では明日、平成28年1月11日に小平市成人式で使われる小型印に注目です。報道発表では成人式会場に設置される特設ポストに投函された郵便物に押印されることが書かれています。もちろんそれもトピックなのですが、やはり同市の公式キャラクター「ぶるべー」がコピーライト表示なしで使われることにも目を向けていただきたいのです。ゆうゆう窓口でも押印に応じてくださるそうなので興味のある方はぜひどうぞ。

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