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January 24, 2016

フィラ日本’91入場印付き入場券付き小型シートの公式FDC

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 今月末に開催される防府切手の集い2016で販売するための商品値付け作業中に出てきた公式FDCです。私が経験した国際切手展では2回目、30歳の時に開催されました。ややこしいタイトルで恐縮ですが、まさしくこの通りの話題です。

2016012402 当時、諸外国では国際切手展開催費用捻出の一手段として入場券付き小型シートや特別切手帳が世に出ていました。寄付金を上乗せして高く売る代わりに入場券を付けたものです。日本でもその方式を採用した最初でなおかつ現時点では最後の例です。
 私もがんばって小型シート6口、公式FDCも6口購入しました。小型シートが1,000円、公式FDCが1,400円でしたから14,400円拠出したわけです。しばらくして品物が届きました。ところが小型シートが収められているホルダー内側の一文にカチンときました。「消印したものは無効」とあるではないですか。おいおい、それじゃあせっかく買った公式FDCの入場券機能は無効かよ?。
 届いて即その場で事務局に電話したので私が抗議の一番乗りだったのではないかと思います(笑)。消印したものは無効だなんて話は聞いてない。そんなことなら公式FDCなど買わなかった。納得できない!と。諸外国の例を参考にしたというなら、ニュージーランドやフィンランドで発売された入場券付き小型シートの場合もFDCは無効なのか?と、我ながらいい質問をしたと思うのですが、事務局員さんはどうも話がよく理解できておらず、ずぶの素人さんのようでした。
 仕方ないので使用済でも認めるように再検討してくれと要求して電話を切りました。後日届いた郵便でホルダーの一文は間違いで消印があるものも有効です、と訂正されました。
 そこで本当に有効である証拠とするため、3日間通ったその全てに公式FDCを持参しました。図の矢印部分の青ハンコが入場印です。今となってはこの入場印付きがレアだと言うので、数年前、JPS調布支部の新年会酔っ払いチャリティーオークションに1通を提供し、現在は手元に2通残っています。
 当時の記憶をたどってみますと、公式FDCを差し出して入場印を押してもらっていた人は確かにあまりいなかったような気もします。リアルタイムに経験した者は案外客観的な評価ができないものです。実際の所、どの程度の希少性なのでしょうね。なにせ四半世紀も昔の話ですから。

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