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December 22, 2015

1964年・東京リンピックシール

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 新国立競技場がA案で決定したとのことなので、昔懐かしい1964年の東京オリンピックシールをご覧にいれます。今年、九州の切手即売会で駄物扱いされていた雑品の中からピックアップしたものです。
 当時としては最先端であったであろうアルミの薄膜にフルカラー印刷、裏面はセルフ糊です。おそらく型抜きで作られています。抜きブレもほとんどなく、たいへん精巧に作られています。それゆえでしょうか、同一図案の6種セットで小さい方が200円、大きい方が300円だと当て紙に印刷されています。今の感覚では2,000〜3,000円といったところでしょうか。

2015122202 切手でもないのに購入したのはやはりオリンピックマークの使用許可を正式に得ていたからです。その許可シールが左図で、許可番号はO.S.G.-S2〜7、銘はTenshodoとあります。鉄道模型で有名な天賞堂さんでしょう。模型に貼るシール・ステッカー類の製造で手慣れておられるはずですから納得できます。
 これらが未開封の完全パッケージ状態で出てきたのですが裏糊の劣化が見受けられたので、あえてバラしてストックリーフに整理し直しました。糊がはみ出し、お互いがくっつきそうになっていたからです。裏紙には三菱樹脂株式会社の名前とともに、製品名であるヒシネーマー(HISHI NAMER)の表記もあります。技術的にも最先端であったのでしょうが、さすがに50年以上の耐候性は期待する方が無理、ですね。
 セルフ糊式切手の裏糊劣化のことは過去にも記事にしています。最近はお手紙ファンの人たちが可愛いシール、ステッカー、タックラベルそしてデコレーション用マステを多用されていますね。今が楽しければそれで良いのですが、長くは持たないことは覚悟しておいてください。三菱樹脂さんの業務用シールでも長年にわたる品質保証は無理だったのですから、今の民生品に期待できるはずもありません。郵趣歴40年の間に、こうしたシール類で数多く痛い目に遭っているので、私宛の郵便にマステ類は貼らないで欲しいと何度もアナウンスしているのはそれが理由です。

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