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June 30, 2015

原水爆禁止切手の発行運動シール(2)

2015063001

 かつて切手型シールはあまた発行されてきました。しかしながら、日本では発行者が推奨する封緘紙としての使用例でさえ多いとは言えません。普通は大切に保存されたままいつしか忘れ去られています。特に郵趣関係は死蔵パターンが多いように思います。

2015063002 特に表題の原水爆禁止切手の発行運動シールは有名で、これも実際の封緘紙使用はこれまで一度も見たことがありませんでした。それがひょんなことで図のカバーを入手しました。発行者の水原明窓氏ご自身が差し出されたアメリカ宛航空便です。運動の当事者ですからこれ以上の適正使用例はないと言えるでしょう。スタンプショウ=ヒロシマ2015でわずか500円で掘り出しました。幸運にも裏面が見逃されていたのでしょう。
 消印は代々木局1955.8.19。シールの販売開始は同月4日なので発行直後のものです。カバーの中には英語のシール説明文の小紙が入っていました。水原さんみずからが海外向けにPRに努めておられたのでしょう。となると世界各地に同様の使用例が数多く送られたと考えるのが自然です。このことが意識され、さらなる里帰りや発見が期待されるところです。

関連記事:原水爆禁止切手の発行運動シール(1)

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