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November 06, 2014

深海調査船よみうり号

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 去る2014年9月27日(土)、第32回全国郵趣大会in広島でのセミナー「記念カバー収集の新たな光」でご紹介した潜水艦カバーについて、追加アイテムを1点入手しましたので、まとめの意味で記録掲載します。

 日本の郵趣シーンは、新切手発行に関する初日カバー製作は盛んでしたが、それ以外の記念カバーは決して多いとは言えません。とりわけ海の分野では水上を走る定期旅客船以外の潜水艦、空では民間旅客機以外の飛行船などが盲点だったようです。今に伝わる郵趣品の多くは海外に送られたものの里帰りが多く、日本人は無関心でむしろ外国人がせっせと郵頼していたらしい・・・という文脈の話です。その中で触れました深海調査船よみうり号関連の記念カバーです。
 上図の記念カバーはカシェスタンプ部分に1970.10.6の書き込みがあります。おそらく記載そのものは記念のための後書きでしょう、京橋郵便局から放棄半年後の1971(昭46).6.1の消印で西ドイツ宛に送られています。日本人コレクターが同様の記念カバーを製作していた実例を見たことがありませんでしたので、西ドイツの記念カバーコレクターによる郵頼だろうと推測していました。

[概略:Wikipediaより]
 「よみうり号」は読売新聞社と関東レース倶楽部(会長・正力松太郎)の共同出資で約1億円(当時)をかけて海洋調査と海洋資源開発を目的に建造された深海調査船・兼・深海作業船である。1963年(昭和38年)9月に船体を起工したのち深海作業の各種調査機器を取付作業中だった1964年(昭和39年)1月25日に火災をおこし船体は丸焼けになった。
 その後船体は完成し、同年5月15日に進水、7月4日に船主に引き渡された。8月にはさっそく新潟地震の震源地海底調査に使用されている。
 以後、琉球政府の依頼による沖縄近海の調査や、オーストラリア政府の依頼によるグレートバリアリーフの調査等に従事するが、1970年(昭和45年)12月に伊豆諸島近海を探査中に荒天のため座礁、放棄された。総運航実績は、活動期間6年7ヶ月、潜水回数471回、1464時間だった。

 ところが鹿児島県の故植田総一先生旧蔵品にカシェスタンプを押した絵はがきを発見しました。さすが船切手関係の日本人専門収集家も気がついておられたのだなと安堵しました。鮮明なカシェスタンプ印影とともに、読売新聞社内の深海調査委員会の住所印も付いている完璧さ。
 絵はがき面はまた「マジック・ハンドで珊瑚を採取・奄美群島徳之島沖/水深250米(魚はイットウダイ)」とあります。これは琉球政府(当時)の依頼による沖縄近海調査の時のショットでしょう。当該絵はがきの表裏両面を記録掲載いたします。

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(ところで水深250mもの深海で珊瑚は生息できるのでしょうか?。25mの誤植ではなくて?)

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