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November 01, 2014

11月1日は自衛隊記念日です

2014110105

 自衛隊OBの中川進さん提供品第3弾です。頂戴した解説文のほかに付け足すものは何もありません。ぜひじっくりお読みください。(理解を促すためにごく一部加筆した部分があります・椙山)

 1991年(平3)4月13日付、ときわ船内郵便局から差し出された局長サイン入りの私宛の郵頼カバーです。乗組員に郵頼カバーを託す余裕はなかったのですが、かなり早い段階でときわ艦内郵便局長宛の大型封筒を準備し、一国民として掃海部隊の活動に謝意を示す手紙を添えて、ついでに同封した切手貼付封筒の投函と局長サインもお願いするという、今になって思えばあつかましい内容の手紙を送ってしまったと思いますが、局長さんが実直な隊員だったようできちんと処理していただき感謝しています。
 南極観測船しらせ等とは違い、掃海任務のさまたげとなるような郵頼はお断りと思っていましたが、案の定、収集家のスタンプ依頼(郵頼)はお断りというニュースが一般の大手新聞にも出ました。防衛庁(当時)から郵頼拒否のお達しがときわに届く直前だったことが幸いしました。自衛艦最初の艦内郵便局長のサイン入りは珍しいと思います。
 艦内郵便局という名前から、常時開局しているという印象を持たれる方が多いと思いますが、平常は自分の艦内業務に従事していて、特定の指定された時間だけに艦内の指定区画で開局して郵便業務を行うという形をとっているようです。局長は郵政省(当時)の嘱託を受けた隊員ということになります。
 その翌年、こんどはとわだを母艦とする補給部隊がカンボジアに派遣されました。もう郵頼はダメとわかっていたので、江田島の海上自衛隊の知人に頼んで乗組員に託してもらうことができ、これは問題なく受け付けてもらえました。こちらには封筒の表にとわだの艦内スタンプもきれいに押されています。
 その以降、PKO活動などで自衛艦、航空機が海外派遣されるのが当たり前のようになり、艦内郵便局も必要に応じて設置されているようです。

[データ]
上図:TOKIWA SEA POST 13.IV.91 8-12→伊丹大野3.6.19 12-18(留置)
下図:TOWADA SEA POST 19.XI.92 8-12→伊丹大野4.12.3 12-18(留置)

2014110106

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