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September 18, 2014

石塚義一先生

2014091801

 月末の第32回全国郵趣大会in広島のセミナーの準備作業を進めている中で、1963年(昭38)の切手誌564号に目が止まりました。そこにはかつて記念カバー作りの大先生でった石塚義一さんのお名前と作品があったからです。私も中学生時代にスタンプマガジン誌(郵趣協会ではない方の)で自作カバーを添削していただいたことがあるのです(その時に頂いたカバーがこれです)。収集品が膨大で、コレクションを保存するために倉庫を借りているといった話を素直に真に受けて憧れていたものです。ただし、氏の文章は非常にスパルタで、いかにも友だちがいなさそうな怖い人だろうなとはうすうす感じていました。

 図は切手誌564号に掲載されていた記事の抜粋です。ちょうどその日の朝、日本時間23日朝(アメリカでは22日夕方)、通信衛星を使った日米間初のテレビ宇宙中継実験を行うことになっていました。アメリカから日本に向けて、ケネディ大統領のメッセージなどあらかじめ録画して用意してありました。それが送られて来た第一報がケネディ大統領の暗殺というショッキングなニュースでした。その報を受けてカバーを作った日本の郵趣家は、おそらく石塚義一先生しかいらっしゃらないことでしょう。

 マガジン誌が廃刊となった途端、氏のお名前を拝見することがぱったり途絶えました。よくよく考えれば、石塚義一というお名前すら本名なのかペンネームなのかすら判然としません。「記念カバー収集の新しい光」というテーマでセミナーを計画している今、たいへん気になります。氏のその後の消息をご存知の方はいらっしゃいませんでしょうか。

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