エッセイ図案のカシェ

スタンプショウ2014で購入したカバーです。外国切手ではすっかり定着した異物混入・添付切手の関連として、同様のカバー類も集めていることから50円で拾いました。大阪万博の第2次切手帳を表紙ごと貼り付けて万国博局の初日特印を押しています。こんな感じで「異物」を封筒に貼り付けているそのバリエーションを集めているのです。
表紙をめくるとこんな感じでペーン全体が姿を現します。普通は表紙からペーンだけをはずして封筒に貼り、表紙は封筒の中に納めるか、あるいは捨てられるのが普通です。この当時はこんな無理矢理なFDCもちょくちょく見ます。
ですが、私は封筒に印刷されたカシェの方にも目が向きました。これは旧大蔵省印刷局が手掛けた郵便切手の試作品ではありませんか。それもエッセイと呼ばれる不採用図案が8点も!(ちなみに切手に採用された図案の試刷りはプルーフと呼んで区別します)。こんなサービス満点なカシェがあったとは全く存じませんでした。JCB版のマークはあれども記念銘がないのでそもそも万博切手用にあつらえられたカバー用封筒かどうかもわかりません。いかなる素性なのでしょうね。

なお、このカバーには余録が付いていました。カバー裏面に”Reprduction form essays of postage stamp by the Government Printing Bureau, Tokyo.”とあります。その意味は、東京の政府印刷局(旧大蔵省印刷局のこと)による郵便切手用エッセイの模刻、です。けれども、はい、ReprductionはReproductionのスペリングミスです(oの字抜け)。



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