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May 17, 2014

エジプト革命13年のシート構成

2014051701


2014051702 スタンプショウ=ヒロシマ2014の切手商ブースさんで上図左のシートを拾いました。1952年に起こった自由将校団によるクーデターから13年を記念し、エジプト(厳密にはシリアと合併したアラブ連合共和国)が1965年に発行した縦ペアです。切手自体からして8cm角もあるので、その縦ペアですから小型シートにしてもかなりデカい。しかも上・右辺はハサミで手切りしたかのような不自然さ。単片2枚でフルシートなんて、カナダが2010年に発行した$10シロナガスクジラ(普通切手)くらいしか思い出せません(右)。
 帰宅してさっそくミッヘルカタログを開きました。さすがミッヘル、9面シートだったことが図入りで詳しく説明してありました(上図右)。これを郵便局の窓口で切って売ったらしい。購入した縦ペアは未裁断シートの左下縦2連だったということです。どうりで耳紙のエッジがふらふらなわけです。

2014051703 切手製造技術が未熟だったせいか、かつてのエジプト切手には他にも不可解なものがあります。1983年に発行された「世界遺産会議」3種横連刷にはフルシートが存在しないようです。印刷後に何やら不具合が見つかったようで、最初から左10組、右5組のブロックにバラした状態で販売されました(左)。
 これらも広義の変形シートに含めて分類したいと考えています。しかし、他に類例がないまさしくユニークな存在ゆえ、一体どのような扱い、説明をすべきか悩ましい限りです。

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