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April 05, 2014

地元現行消印の記録

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 住んでいる者のなかば義務感で山口県内の現行消印収集もやっています。コラボ・カードなどの製作に山口県内を走り回っているその道すがら、郵便局があれば和文印と欧文印を1枚ずつ記念押印してもらっています。その整理には上図のように専ら7段ストックリーフを使っています。1,3,5段目に和文印、その真下の段に同一局の欧文印を納めます。2段一組で局別に収納しているわけです。そして最下段の7段目は簡易郵便局です。受託者の老齢や病気などによって突然一時閉鎖→閉局となる場合が多いので、簡易局だけは予備を見込んで2枚ずつ押しています。なお、簡易局は原則として欧文印の配備はありませんので集印は和文印だけです。
 昔ながらの収集ではここまでで終了です。ですが、自分は一歩踏み込んでデータベース構築ソフト(FileMaker Pro)でデジタルデータ化しています。

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 面倒でもデータ化しておくと検索ができるのがメリットです。例えば「とよた」または「豊田」で検索をかけると、山口県内だけでもその名前を持つ局がこうして瞬時に表示されます。
 風景印は収集人口も多いですしカタログも整備されているので収集インフラで困ることはありません。しかし、普通の消印を全国規模で網羅的に集めているのはごく少数の専門家の方々だけです。地道に自分の足で訪ね歩いて押印すると予想外の珍印が見つかることがありますし、その成果はデータ化することでより有益な「使えるインフラ」になります。

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 検索機能の効果はてきめんで、実物を眺めているだけではなかなか気付きにくい現実を見せてくれます。下図のように、上関町の上関港局と柳井市の柳井港局は、欧文印だけだとこんなにソックリさんです。上関港局はD欄の郵便番号が742-14と5桁まで入っているので特定できます。しかし、柳井港局は同じ番号の742の3桁しか入っていませんから、厳密には単独では区別がつきません。記念押印にあたって和文印と欧文印の両方を押していたことから同じ日付を頼りに見分けることができたというのが正直なところです(7桁郵便番号は上関局は742-1402。柳井港局は742-0021)。

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 おしまいにオマケをひとつ。佐々木小次郎ゆかりの山口県ながら、生まれ育った岩国にも、宮本武蔵との決闘に倒れた下関にもふさわしい風景印のひとつもありません。そこで、これはいかがでしょうか。柳井市の神代局の欧文印のスペリングはKOJIRO、そう小次郎になるのです(笑)。ほんとうは「こうじろ」と読むんですがね。

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