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April 2014

April 28, 2014

第10回FSC例会御礼

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 スタンプショウ2014で開催しました切手の集い「第10回ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)例会」が大盛会でした。変り種切手コレクション、ご自分が原画を描いた小型印を押印しての郵趣品作り、旅と風景印の楽しいコラボ、切手デザイナー中丸ひとみさんの作品をテーマにしたコレクション、海底探査船カバーなどなど、およそ何でもアリの歓声が絶えない楽しい集まりでした。参加者数もこれまでで最も多い27名に達し、この人数は同展で行われた切手の集いの中でも最多数であったことでしょう。
 これからも機会を作ってはオフ会を開催したいと思います。ここに参加者の皆さんのお名前を記録掲載し、ご報告と御礼とさせて頂きます。(記帳順・敬称略)

谷之口勇・木村正裕・木村和生・佐藤知子・大沢秀雄・滝沢順・切敷博司・岩下賢一郎・荒牧裕一・椙山哲太郎・谷田部勝浩・石堀由麻・赤須秋王・樋口豊・柴田公子・井上潔・嘉藤雅子・嶋根浩・安部浩司・富澤昇吉・奥井富雄・山内和彦・馬場千枝・宇野淑江・片山俊・三大慎二郎・安田芳治

(図版解説)
 時間が足りないほどの盛会だったために発表を控えたアイテムのひとつ。同じひとつの小型シートの中にユーゴスラビアとルーマニアの切手が2種ずつ含まれている代表的な同居型小型シートの「ドナウ川水力発電所(1965)」全貼りカバー。旧ユーゴスラビア(現クロアチア)のザグレブから旧西ドイツ(現ドイツ)のデュッセルドルフ宛書留便。ルーマニア側での使用例は既に所持しているので、これで両国差出しを揃えることが出来ました。

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April 22, 2014

吉田松陰先生with松下村塾、が正しい

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 昨日、全国一斉にフォルムカード第6弾が発売開始されました。山口県は「吉田松陰with松下村塾」です。通販をしないのですでに私のところにも代理購入依頼が来ています。「吉田松陰を20枚お願いします」等とたいへんな人気です。

 実にけしからん話である!

 吉田松陰ではない、吉田松陰先生であります。
 桂小五郎も久坂玄瑞も高杉晋作も歴史上の人物ということで敬称略でもまったく問題はありません。ですが、松陰先生だけは別格です。必ず「先生」を付けなくてはいけません。県外の人たちはたいてい笑って聞いておられますが、決して冗談ではありません。特に教育関係者、政治家はてはジャンルが異なると訝しく思われるかもしれませんが武道武術の関係者まで等しく「先生」を付けてお呼びしています。これは松陰先生が口先だけの論者ではなく、実践者としても尊敬を集めているからに他なりません。

 今度から呼び捨てで依頼して来た輩には「未熟者め!」と書いて受け取り拒否しちゃろうかと思っている、というのは冗談です。せっかくの機会ですのできちんと先生付けするように教導して差し上げるつもりです。

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April 19, 2014

同性愛切手続々/喜ぶのは腐女子だけ?!

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 ウルグアイが昨2013年12月に発行した「アメリカシリーズ/人種差別撤廃」一見なんでもないようで実は・・・。レンブラントの描く、民衆を導く自由の女神が掲げている旗がアレなんですよ。人種差別撤廃だけじゃなくてゲイ、レズビアンなど性的志向の差別の撤廃を表している「レインボー・フラッグ」になっています。以前から虹の切手を集めていたので、ある時その意味を知って愕然としましたよ。そっち方面は極めて保守的なたちなものですから。

 アメリカはそういう方面でも前衛的で、かれこれ20年ほども前からゲイ・レズビアン切手収集グループってのがあって、やれチャイコフスキーだ、トーベ・ヤンソンだ、フレディ・マーキュリーだと、そりゃもう一体どういう熱意なんだよ!とツッコミたくなるほどの真面目さで研究されてました。その頃はまだレインボー・フラッグは今ほどポピュラーではなかったような記憶があります。
 その他にも、オーストリアが2010年に同性愛者の権利を訴えるフェスティバル「レインボー・パレード15周年」記念切手を発行していますし、ミクロネシアが1991年に発行した国際切手展フィラニッポン’91記念切手の原画を描いたフランス人の浮世絵画家ポール・ジャコレーも完璧なモーホさんです。
 さらに今年5月にはアメリカもゲイ人権活動家ハーヴェイ・ミルクの顕彰切手が発行される予定ですし、フィンランドも超エグイ図案の切手を発行予定です。もう、カンベンして欲しいぞ。

 それでなくても独身なので間違えられちゃたまりません。正直、虹切手収集はストップ状態です。てか、とっととやめたい(笑)。
 しまった!、書いてたらけっこう詳しいじゃないか俺。断じて違いますからね!。

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April 15, 2014

駒形丸事件100年

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 Komagata Maru 100th Anniversary・・・来る2014年5月1日、カナダ郵政は駒形丸事件100年記念切手を発行します。

 とは書いてみたものの、なんのことやらさっぱり知りませんでした。100年前の1914年、香港を出発した日本の駒形丸は376人のインド人を乗せてカナダのバンクーバーに到着しました。しかし、アジア系移民の規制を強めていたカナダ政府はわずか20人しか上陸を認めませんでした。残りはインドへ送り返されたのですが、途中、船上で亡くなったり帰国後に殺された人も多数あったとのこと。アジア系移民の増加を規制したいカナダ政府、一方、当時は同じ英連邦の一員であったインド、なかなか難しい事件だったようです。
 自分自身が詳細を存じ上げません。ぜひ下記をご参照ください。

▼Komagata Maru Incident(駒形丸事件)
 http://ameblo.jp/icanada/entry-11401022755.html
▼駒形丸事件史料/大陸日報の報道記事(III)(鹿児島大学)
 http://ir.kagoshima-u.ac.jp/bitstream/10232/16464/1/AN0004083X_v77_p15-24.pdf

(冒頭図はカナダ郵政の郵趣広報誌Details2014年4月号/No.3より)

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April 12, 2014

エコノミー航空便SALのススメ

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 アオヤマスタンプさんから勧められて買ったカバーです。何が面白いんだろう?付箋の内容かな?と思っていたら「リーフに貼れる適当に小さいサイズのSAL便は少ないよ」とのことでした。外国に小包を送る機会が多い方はきっとよくご存知だと思います。日本国内と到着国内では船便として扱い、両国間は航空輸送するので船便より速く、航空便より安いサービスです。それでエコノミー航空便と言います。略称のSALは文字通りサルと読み、薄緑色のラベルが目印です(ラベルは郵便局で無料でもらえます)。

 本便の差出しは大阪の郵趣家で消印はTOYONAKA(豊中)2008.6.5、小型包装物(SMALL PACKET)をSAL扱いにしてチリに送ったのですが具体的な理由なく返送されてきたものです。川崎港局の付箋の証示印は8月25日、この間約2ヶ月半を要しています。
 小型包装物の税関用グリーンラベルには使用済切手とはがきを40gを贈り物として送ったこと、その価格はNoValueで要は使用済なので課税されるほどの値打ちはありませんよ、との意味が読み取れます。これから想像するに、普通の航空便(書状)で発送したら課税されるかもしれない、あるいは世界ではよくあることですが金目のものではないかと狙われて輸送途中に盗まれるかもしれない、それを予防する目的だったのではないかと思われます。
 日本郵便のインフォメーションページにもはっきりと「印刷物、小形包装物および国際小包に対し適用可能です。」とあります。小包だけの制度ではないということですから、この手の普通サイズの封筒でもSALにできる道理です。しかし、実際問題として小包以外ではまず使いません。見比べましたら軽く小さな郵便物の場合は航空便と同じ料金に設定されていますし、同じ料金で送達日数は長くかかる・・・・ではねえ。しかし、郵便がちゃんと届く日本のような先進国こそ実は少数派です。盗難を牽制する効果があるなら、そして郵趣的にも少ない使用例であるなら、SAL便での差し立てを推奨したいと私は思い至ったのであります。

エコノミー航空(SAL)便について

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ガガーリンの有人宇宙飛行53年

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 世界初の有人宇宙衛星船、旧ソ連の有人宇宙船ボストーク1号打ち上げ。およそ1時間48分で地球を一周。ガガーリン少佐「地球は青かった」
・・・・(今日は何の日?カレンダーよりhttp://today.hakodate.or.jp/

 今年で53周年になります。自分の誕生日の20日後の出来事ですから年齢と同じ周年になるわけで、それだけ親しい感覚になります。ちなみに山口県岩国市の岩国城も同い年です(3月12日起工)→証拠写真
 郵趣を嗜んでいると、世界の出来事と自分の人生ダイアリーとを重ね合わせて考えてしまう傾向があります。それで上のガガーリン顕彰切手貼りカバーも手に入れたのでした。それもただのFDCじゃ面白くないのでちょっとひねったものを・・・で、旧ソ連ではよくある切手付き封筒への加貼例で、使用年も1961年のこれを選びました。宛先も南米のウルグアイです。毛色の変わったデスティネーション(宛先国)であることもお気に入りです。注意していないと特定の国宛に偏ってしまうので、それじゃあ面白くないからです、はい。

 その関係で気が付いたことがあります。ガガーリン以降、洋の東西を問わず、やたらにロケット郵便が登場しています。切手展をはじめとするさまざまなイベントで発射された記念カバーが多種大量に作られています。その実態は打ち上げ花火の延長のような小規模のもので、実際に郵便物を搭載したものではなく、その日の消印を押しただけの記念カバーが大半です(注:ガガーリン以前にはインドやキューバで実際に郵便物を搭載したロケット郵便が打ち上げられていました)。ですから、1961年(昭36)4〜10月頃に生まれた方は、ロケット郵便・ミサイル郵便に目星をつけて探されるとご自分の誕生日カバーが高い確率で見つかると思います。今でも1,000円以下で入手可能です。

 逆に私のような「ガガーリン以前」の生まれにはロケット郵便の誕生日カバーがほとんどありません。それだけ、人類史上特筆すべき出来事であったこともよくわかります。唯一入手できたのは下のミサイル発射記念カバーのみです。フロリダのケープ・カナベラル空軍基地で打ち上げられたミサイル発射記念カバーで、パトリック空軍基地軍事郵便局の3月23日付の機械印が押されています。同種のカバーをたくさん目にしますので、専門的に作っていたコレクターさんあるいは郵趣グループの手によるものでしょう。ガガーリン以前のことですから、当時はそんなに注目されていない活動だったのではないかと思います。先人の功績に感謝です。

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April 08, 2014

最初期納入タイプに注意

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 先月、山口市の旧徳地町地区をさらっと巡ってきました。その際に買い求めた局名入りポスト型はがきの違いに気が付いたので備忘録としてアップしておきます。
 堀郵便局のはがきは宛名面に7桁の郵便番号枠がありません(右)。いつもは郵便番号枠の左余白が狭くて貼る切手のサイズにも神経を使っていました(左)。正直、こちらの方が記念押印・引受消印にはありがたいです。
 ネットで調べましたら、のっぺらぼうバージョンは、最初期に納入されたものに見受けられるとのこと。なるほど。僻地であるなど何らかの理由で最初期納入分がいまだに売れ残っている局があるのですね。実家の最寄り局である名田島郵便局でも残存していたのでちゃんと買い押さえておきました。今のところ、最初期だからといって特段のプレミアもついていなければ、特に話題にもなっていない様子です。それでも私は将来に備えて分類しておくことにしました。

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April 06, 2014

スペシャルBOX全工程

2014040501 HYPER Philatelistブログ名物のスペシャルBOX、その製作から完成・発送までの全記録です。私自身宛に届いた郵便物はもちろんのこと、有志の方々が送ってくださった寄贈品をこうして公平に分配しているのです、ということを見て・知っていただくためにfacebook内に写真アルバムを作りました。10枚ほどの写真です。どうぞご覧ください。そして主旨にご賛同いただける方は、ぜひ重品・不要品のご寄贈をお願い致します。

■201404新年度スペシャルBOXへ

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April 05, 2014

地元現行消印の記録

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 住んでいる者のなかば義務感で山口県内の現行消印収集もやっています。コラボ・カードなどの製作に山口県内を走り回っているその道すがら、郵便局があれば和文印と欧文印を1枚ずつ記念押印してもらっています。その整理には上図のように専ら7段ストックリーフを使っています。1,3,5段目に和文印、その真下の段に同一局の欧文印を納めます。2段一組で局別に収納しているわけです。そして最下段の7段目は簡易郵便局です。受託者の老齢や病気などによって突然一時閉鎖→閉局となる場合が多いので、簡易局だけは予備を見込んで2枚ずつ押しています。なお、簡易局は原則として欧文印の配備はありませんので集印は和文印だけです。
 昔ながらの収集ではここまでで終了です。ですが、自分は一歩踏み込んでデータベース構築ソフト(FileMaker Pro)でデジタルデータ化しています。

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 面倒でもデータ化しておくと検索ができるのがメリットです。例えば「とよた」または「豊田」で検索をかけると、山口県内だけでもその名前を持つ局がこうして瞬時に表示されます。
 風景印は収集人口も多いですしカタログも整備されているので収集インフラで困ることはありません。しかし、普通の消印を全国規模で網羅的に集めているのはごく少数の専門家の方々だけです。地道に自分の足で訪ね歩いて押印すると予想外の珍印が見つかることがありますし、その成果はデータ化することでより有益な「使えるインフラ」になります。

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 検索機能の効果はてきめんで、実物を眺めているだけではなかなか気付きにくい現実を見せてくれます。下図のように、上関町の上関港局と柳井市の柳井港局は、欧文印だけだとこんなにソックリさんです。上関港局はD欄の郵便番号が742-14と5桁まで入っているので特定できます。しかし、柳井港局は同じ番号の742の3桁しか入っていませんから、厳密には単独では区別がつきません。記念押印にあたって和文印と欧文印の両方を押していたことから同じ日付を頼りに見分けることができたというのが正直なところです(7桁郵便番号は上関局は742-1402。柳井港局は742-0021)。

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 おしまいにオマケをひとつ。佐々木小次郎ゆかりの山口県ながら、生まれ育った岩国にも、宮本武蔵との決闘に倒れた下関にもふさわしい風景印のひとつもありません。そこで、これはいかがでしょうか。柳井市の神代局の欧文印のスペリングはKOJIRO、そう小次郎になるのです(笑)。ほんとうは「こうじろ」と読むんですがね。

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April 02, 2014

第4次・野生動物の赤ちゃんシリーズ

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 カナダ郵政からかわいい切手のインフォメーションがありました。今年で4年目&4回目を迎えるカナダの「野生動物の赤ちゃん」シリーズです。3月31日に発行とのことです。
 今年はビーバー、アナホリフフクロウ、山羊、パフィン、ワピティ(北米名エルク)の赤ちゃんが主題です。それぞれセルフ糊付コイルや切手帳で発行された他に、全種を納めた小型シート(裏糊式)も同時発行されました。発行形態そのものがセンスいいですね。売れ筋のテーマですから近いうちにスタマガネットでも取扱を開始することでしょう。興味のある方はお見逃しなく。なおこの第4次でシリーズ完了とのことです。

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April 01, 2014

消費税導入25周年記念フレーム切手発売

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 いよいよ今日から消費税が8%に値上りします。世間ではそのことばかりが取り沙汰されていますが、そんな目先のことよりも重要な日であることを思い出しましょう。今から25年前の1989年(平成元年)4月1日、日本最初の消費税が導入されました。その時の税率は3%でした。
 常に批判の対象となりがちな消費税もすでに四半世紀の歴史があるわけですね。実際のところ、あまねく国民生活に密着した身近な税制と言えます。その社会的意義にかんがみ、国税庁の要請を受けた日木郵便株式会社では、図のような消費税導入25周年記念のフレーム切手を全国一斉に発売します。デザインは横並びの構成で、納税啓蒙標語4種の82円切手とともに、シート中央部分にはあなたの肖像写真を入れることができます。
 今日4月1日の正午から受付を開始し、先着10万件に達ししだい締め切られます。フレーム切手のお届けは数週間後に郵送されてきます。興味のある方はお早めにどうぞ。
(エイプリルフール企画でした)

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