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March 2014

March 31, 2014

ふるさと切手・チューリップと立山連峰

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 ふるさと切手を集めていらっしゃる方なら基礎知識の範疇で知っておくべきもののひとつです。図版を見ただけでもうおわかりですね。チューリップと立山連峰切手の発行(2000年/平12年4月28日)に合わせて使われた小型印に記念銘が入っていません。風景印ならこれが当たり前ですけど小型印の場合はこれはないわ。ということから砺波(となみ)郵便局さん、風景印と小型印の区別がつかないままに使用申請しちゃったんじゃないか説が伝えられています。
 一種のエラーではありますが、特に訂正されることもなく実際に使用されましたので、初日カバーに押された小型印は全部これです。特に珍しいものではありません。それだけに「持っていて当然」とも言えます。

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March 30, 2014

スペシャルBOX新年度販売開始

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 当ブログ名物のスペシャルBOXを販売します。

4月3日(木)現在、A3通、B8個のご注文を頂いています。1箱だけ作成します特Aが最優先ですが今のところご注文はありません。このまま4月4日(金)までに特Aのご注文がなければ、特A用の在庫をA,B注文者全員に公平に分配します。どうぞご了解ください。

 従来から行ってきました寄贈品満杯詰めのA, Bの2コースの他、今回のみ製作数1点の特Aコースを設定しました。これには若干の説明が必要かと思います。
 かつて私が所属していましたJPS調布支部(東京)が年一回の特別例会を開催するたびに、私宛の国内外からの来信郵便物を寄贈してきました。フレーム切手や外国からの新切手貼りカバーなど一切抜き取りをせず、一年分溜めては段ボール箱に詰め込んで送っていました。それをチャリティーオークション形式で毎回3万円ほどで売り立ててもらい、その全額を同支部に寄付してきました。
 ところが諸般の事情により一昨年から特別例会の開催がなく、気が付けば在庫量がトンデモナイことになってきました。FSCへの寄贈品も溜まって来ているものですから、同支部長の転用許可ももらいましたので、それらほぼ2年分の来信郵便物を主体にしたゆうパック中箱満杯詰めを特Aコースとして1箱だけ製作することにしました。

特A.ゆうパック中箱満杯詰め 3万円(一式込み)/1箱のみ製作
A.レターパックライト満杯詰め 1,500円(一式込み)/1通
B.ゆうパック小箱満杯詰め 3,500円(送料・箱代実費加算)/1箱

 特Aコースのみ今日3月30日から数日間の募集期間を置き、お申し込みがあれば抽選で1名の方限定で製作します。中箱の予定ですがもし入り切らない場合は大箱に変更します(金額の変更はありません)。また、お楽しみとして古書ではない高額郵趣文献も1冊オマケに入れておきます。詰める品々の写真を2枚掲げておきますのでご参考までに。
 また、いつものA, Bコースに関しては先にご希望数をメールでお知らせください。製作可能な在庫状況を勘案しながら製作し、いつものように品物を先にお届けするように段取ります。
 ご連絡は左欄にあります「メール送信」をクリックしていただくと現れるメールフォームをご利用ください。あるいはメールフォームがうまく作動しない場合はaplcofe@gmail.com宛に直接メールしてください。

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 (日本のフレーム切手、高額切手貼りゆうパックラベル、付箋が貼られた外国からの事故郵便物、外国の新切手カバーなどなど、来信郵便物を詰め込みます。)

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March 27, 2014

琴欧州引退

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 3月23日(日)が私の53回目の誕生日でした。さまざまなバースデーカードをご恵送頂いた中で、ニュース・トピックスとも関係した素晴らしい一枚を特にご紹介させていただきます。クリエイターは東京都大田区の古川貴子さんです。いつもありがとうございます。

(お便りから)
琴欧州が引退することになり淋しく思っています。2008年に初優勝を決めた時の取組は、国技館で観戦しました。
引退表明は3月20日でしたが、3月場所の千秋楽の日付で「琴欧州弁当」お送りしますね。

 相撲絵シリーズの大童山50円切手(1979)を貼り23日の本所局の風景印を押してくださいました。土俵をかたどった輪郭の中に東京スカイツリーと国技館を描くデザインなので最適なマッチングです。
 裏面は、かつて実際に召し上がったでありましょう「琴欧州弁当」、そのパッケージをスキャンしてポストカードに仕立ててくださったものです。引退に合わせてこのお弁当も無くなるのでしょうし、記念にその全文を掲載しておきましょう。元大関・琴欧州、長い間ご苦労さまでした。

琴欧州プロデュース 琴欧州弁当
琴欧州の大好物である豚の生姜焼き、鶏の照り焼き、ゆで玉子を盛り込んだボリュームたっぷりのお弁当です。鶏の照り焼きをのせた鶏親子めしは、ごはんにも鶏そぼろを混ぜたおすすめの一品。

佐渡が嶽部屋 琴欧州 勝紀(ことおうしゅう かつのり)
本名/カロヤン・ステファノフ・マハリャノフ
生年月日/昭和五十八年二月十九日
身長・体重/二百四cm 百四十三kg
得意技/右四つ、寄り
初土俵/平成十四年十一月
新入幕/平成十六年九月

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March 20, 2014

第10回ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)例会

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【概 要】
 第38回<スタンプショウ2014>に合わせてFSCも恒例の切手の集いを開催致します。途中参加・途中退出は自由です。あまり堅苦しいことは言いませんのでご安心ください。
・場 所:東京都立産業貿易センター浜松町館・第6会議室
・日 時:2014年4月26日(土)15:30-16:50
・参加費:無料

【内 容】
(1)簡単な自己紹介

 名刺交換のご用意をお願いします
(2)コレクション披露
 お一人一点なにかご紹介頂ければ場が盛り上がります。ただし強制ではありませんので手ぶら参加でもかまいません。
(3)自由交歓会
 各種郵趣品・趣味品の売買、交換など自由に行います。売買に関しては原則フリーなので積極的に持ち込んでいただきたいと希望しています。プロ、セミプロ業者さんの参加も大歓迎です。


【特記事項】
 コレクション発表・勉強会として私(椙山)が、潜水艇「しんかい」によって1970年(昭45)から本格的に始まった海洋調査に関する記念カバーをご紹介いたします。しんかい退役後は1981年(昭56)から「しんかい2000」が、1989年(平元)からは「しんかい6500」が後継機として運用されています。それら日本ではこれまで発表がなかった海底探査関係カバーを初公開します。ご期待ください。

2014032002(東灘局:HIGASINADA 9.X.75)

2014032003(横須賀局:YOKOSUKA 28.III.86)

【お願い】
 あくまでも未定でかまいませんので参加ご希望の方は左欄の「メール送信」をクリックすると現れますメールフォームでご一報いただきますとたいへん助かります。参加者の皆さんにお配りするお土産品やコレクション発表の資料部数を把握するのが目的です。
 また、同日17:15-18:30の予定で<スタンプショウ交流会>が会場4階・イベントスペースで開催されます。私(椙山)も参加するつもりですので、未参加の方がいらっしゃいましたらぜひご一緒しましょう。会費1,000円です。

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March 12, 2014

45年目の紅白梅図屏風

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 千葉県の若林正浩さんからご恵送頂いた絵はがきです。MOA美術館に行かれた折に、第1次国宝シリーズ第7集(江戸時代)に取り上げられた尾形光琳の紅白梅図屏風切手を貼ってコラボしてくださいました。記念スタンプの類がなかったからとのことで売店のお姉さんに頼んで買い物テープを貼ってもらったそうです。なかなか冴えたアイデアですね。

 今から45年前の昭和44年9月25日に発行されたこの切手、若林さん同様に世界救世教熱海美術館さんご自身が立派な初日カバーを作成しておられます。美術・工芸品を題材にした場合などは特に、所有者の組織や団体がこれを誉れとして初日カバー類を作成する場合が少なくありません。学術系などの国際会議の記念切手でも関連団体が独自に作成しています。初日カバーの大手メーカーさんとは全く異なる出自故に郵趣家側もほとんど気にしていないようです。
 しかし、当該切手を貼って熱海郵便局の風景印を押してあるあたり手法は全く同じですね。45年のうちに風景印のデザインこそ変わりましたが、やってることは一緒です。

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(↓折り畳んでカバーの中に入れられていた説明書です)
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March 10, 2014

2014年のヨーロッパ切手のテーマは「楽器」

 アイスランド郵政の郵趣広報誌が届きました。その中からヨーロッパ切手の話題をご紹介しましょう。今年のテーマは「楽器」(Musical Instruments)。同国の伝統楽器「石のハープ」(Stoneharp)とアーティストのUlfur Hansson氏が最新技術を駆使して発明した「電磁気ハープ」(Electromabhetic harp)の2種です。いずれも楽器の一部が切手から飛び出している一種の変形切手です。
 興味深いのは印刷方式がOffset Litho(CMYK)(front and back)とある点です。オフセット(リソグラフ)の両面印刷ということなので、切手の裏面に楽器の説明文でも入っているのではないかと推測されます。現物で確認しましょう。
 石のハープはヨーロッパ域内50gまで(=175ISK)で30万枚、電磁気ハープはヨーロッパ域外50gまで(=230ISK)で10万枚の額面・発行枚数です。オランダのエンスケデ社製です。

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March 06, 2014

タイムマシンで去年に戻ろう

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 47年前の1967年(昭42)の今日、日本航空が世界一周航空路線を開設しました。その記念切手まで発行されていますので、当時の感覚としては”夢の世界一周旅行”だったのでしょう。その記念切手は今でもお手軽価格で入手することができます。
http://www.yushu.co.jp/shop/g/g120472/

 それよりさらに13年前の1954年(昭29)の元旦、こんな楽しいカバーが作られました。パンアメリカン航空が企画した日本とハワイを結ぶジェット・ストリーム・サービスです。元旦に羽田を飛び立ちハワイに到着するとそこはまだ去年の大晦日。日付変更線を横断すると日付が逆戻りすることを利用したお遊びカバーです。引受局の東京中央郵便局羽田分室(TOKYO AMF)が1954年1月1日、ホノルル局の到着印が1953年12月31日となっています。このカバーは相当数作られたようで、今でも時折目にします。
 今も同様の現象は起きているはずですが、どこの航空会社も旅行者もタイムマシン・カバーを作ることはないようです。極東の日本は地理的に恵まれているのに、です。海外旅行が珍しくなくなった今だからこそ却って郷愁を覚えます。

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March 03, 2014

郵政博物館オープン

 去る3月1日、逓信総合博物館ていぱーくの後継施設として、東京スカイツリータウンに郵政博物館がオープンしました。開館記念に蕗谷虹児展も始まりました。ありがたいことに首都圏在住の収友たちが初日カバー類を送ってくれましたのでご紹介させていただきます。

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 郵政博物館開館記念のフレーム切手、蕗谷虹児のふるさと切手「花嫁」(新潟)を和紙封筒に貼り、それぞれに小型印を押してあります。カシェは同館の公式ホットスタンプ(ゴールドの盛り上げ印刷)を押してあります。基本的なポイントをすべて満たした完璧なカバーです。お見事です。(山内和彦さん作)

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 花嫁のポストカードに花嫁切手貼り、同小型印押しの、これまたパーフェクトなマキシマムカードです。これに私の記念・観光スタンプとのコラボ好きを察してくださったのでしょう、東京スカイツリータウンのスタンプまで押してくださいました。この青いスタンプ、よくよく見ましたらコピーライト表示、著作権のレジスター表示まできっちり入っているんですね。権利関係テーマの収集もしている私にとってはなおさら有益です。びっくりしました。(山内和彦さん作)

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 同じ題材でも作り手によってまた違ったテイストになるという好例です。開館記念のポストカードを使っての作品です。案の定というか、みなさん開館記念より蕗谷虹児押しみたいですね(笑)。
 当日は花嫁切手の原画も展示されていたそうです。切手では修正されていた花嫁の涙も見ることができたとの便りも届いています。(嶋根浩さん作)

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 最後はただの初日カバー・カードと言うより工芸品の領域に到達している青雀堂ボリさんのカードです。左のカシェは彼女の手による消しゴムはんこです。これまでの経験からカシェの幅は5センチまでと決めた等、ますますの熟練が見て取れます。小型印が2種あることも会場に来て初めて知ったそうなんですが、facebookで様々な押印例を見ているのであわてず騒がず冷静に対処、かくて小型印2+風景印1の3印揃いに仕上がったということです。今後の"作品"作りもおおいに期待されるところです。

 みなさま、どなたもありがとうございました。

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世界幸福の日

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 国連郵政部から郵趣広報誌最新号(PHILATELIC BULLETIN No.109)が届きました。同ホームページにも未発表なので速報として以下ご紹介します。

 2014年3月27日にInternational day of happiness(世界幸福の日)と題する能天気も甚だしいステキな切手が発行されます。ニューヨーク本部、ウィーン事務局、ジュネーブ事務局の3局からそれぞれ2種ずつ計6種のセットです。それぞれの切手には"happy"を意味するアラビア語、中国語、英語、フランス語、ロシア語、スペイン語の計6カ国語が大きく表記されています。図案は笑う女性、ビーチでキスする男女、犬(笑ったように見える)、ハートをかたどるふたりの女性、公園で笑うアジア系の男の子、母親に抱かれたサルの赤ちゃんです。図のように公式FDCのカシェは笑うシマウマです。

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