2014年のヨーロッパ切手のテーマは「楽器」
アイスランド郵政の郵趣広報誌が届きました。その中からヨーロッパ切手の話題をご紹介しましょう。今年のテーマは「楽器」(Musical Instruments)。同国の伝統楽器「石のハープ」(Stoneharp)とアーティストのUlfur Hansson氏が最新技術を駆使して発明した「電磁気ハープ」(Electromabhetic harp)の2種です。いずれも楽器の一部が切手から飛び出している一種の変形切手です。
興味深いのは印刷方式がOffset Litho(CMYK)(front and back)とある点です。オフセット(リソグラフ)の両面印刷ということなので、切手の裏面に楽器の説明文でも入っているのではないかと推測されます。現物で確認しましょう。
石のハープはヨーロッパ域内50gまで(=175ISK)で30万枚、電磁気ハープはヨーロッパ域外50gまで(=230ISK)で10万枚の額面・発行枚数です。オランダのエンスケデ社製です。
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