« January 2014 | Main | March 2014 »

February 2014

February 26, 2014

オーストラリアのビデオスタンプ

 いずれ切手に音声付き動画を納めるぐらいのことはできるようになるだろうと予想はしていました。QRコードを使って他のサーバなりクラウドなりに格納した動画を呼び出して再生するとは、考えてみれば技術的にはごく自然な発展形ですね。
 Pスタンプの実用化といい、オーストラリア郵政の先取の精神は見習わなくては!。より詳しくは下記のVideo Stampのインフォメーションページをご覧ください。

http://auspost.com.au/parcels-mail/video-stamp.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

広島空港郵便局廃止

2014022601

 沖下倫子さんから広島空港局の風景印付きポストカードをいただきました。いつもありがとうございます。
 そこにはなんと、同局が3月末で閉店と記されているではありませんか。日本郵便の風景印情報には現時点では未掲載、しかし同局の案内サイトにはその旨がはっきり記されていました。閉店とともに風景印も廃止となることは必然です。残念ですが興味のある方は遺漏なきよう今からご準備ください。
 沖下さん、的確な情報をありがとうございました。

2014022602

|

February 25, 2014

ウクライナの歌姫

2014022501

 大混乱の政局が報じられているウクライナ。それで引っ張り出してきたのがこの美しい女性の切手です。気持ちだけでも明るい方が良いでしょう。彼女のことをご存知ですか?。このユーロビジョン(EUROVISION)2005記念切手2種が発行された当時、日本では彼女のみならずユーロビジョン自体もヨーロッパ最大の音楽イベントであることはほとんど知られていませんでした。

201402502 彼女の名はルスラナ(Ruslana)。ユーロビジョン2005はウクライナのキエフで5月19〜21日に開催されました。彼女は2004年の優勝者であり同国の代表ミュージシャンという意味合いで切手に登場したのでした。
 45kは23万1,000枚、2.50kは20万枚発行されました。図案の一部がUVライトで発光するなどウクライナ切手にはお決まりのハイテク技術が投入されています。ブラックライトをお持ちの方はぜひお試しください。
 キャサリン=ゼタ・ジョーンズばりの美しさに見とれてしまい、当時の郵趣誌の担当連載記事でも取り上げました。それらしい理屈を並べたような記憶がありますけれど本当は個人的に趣味だったからです。ええ、職権乱用の一部であったことを認めますがなにか?。
 あれからすでに9年、彼女もずいぶんと貫禄が付いちゃいましたな・・・興味のある方は各自で画像検索していただき、ひとり静かにがっかりしてください(笑)。これでも一時はファンだったのでこれ以上は私の口からは何も言えません、言えませんとも!

| | TrackBack (0)

February 24, 2014

甲突川五大石橋

 facebookでたまたま鹿児島の8.6水害(1993, 平5)の話題が出ました。その翌日、広島で開催された切手のつどいで、3年後の8.8.8に合わせて作成されたメモリアル記念押印台紙を見つけました。8(ハチ)と橋(ハシ)の語呂合わせの意図もあるのでしょう。これも故植田総一元JPS支部長の旧蔵品だと思われます。きちんと残しておいてくださったことに感謝いたします。画像をクリックするとポップアップウインドウが開きますので大きな画面でご覧ください。

2014022301

2014022302

◆参 考
・流失:新上橋(しんかんばし)、武之橋(たけのはし)
・石橋記念公園に移設保存:西田橋(にしだばし)、高麗橋(こうらいばし)、玉江橋(たまえばし)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 22, 2014

バレンティン選手日本新記録達成記念

2014022202 2013年12月2日、母国キュラソーがヤクルトスワローズのバレンタイン選手を顕彰する記念切手を発行しました。
 「日本新記録56号ホームラン」と書かれた記念ボードを掲げる写真がすべてを物語っていますね。最終的に60本のホームラン数を記録してシーズン終了を迎えたのは皆さんご存知の通り。見事な結果です、おめでとう!。

 なお、56号ホームランを達成したのが9月15日、切手が発行されたのが12月2日でその間約2ヶ月半。デジタル製版・印刷の時代の現代感覚から言えば遅いくらいですけれど、肖像権やなんかの権利関係の調整事務作業があったであろうことを考慮しますと、そこそこ妥当な日程と思います。

 また、ebayを見ていましたら下のような画像を発見しました。記念タブを挟んで左右の切手が上下逆のテート・ベッシュのガッター・ペアです。なるほど、こういうシート構成なのかと感心しました。せっかくならこのペアで集めたくなりますよね。

2014022203

(参考)2010年10月10日、旧オランダ領アンティルが解体され、キュラソー、シントマールテン、オランダ・カリブ海地域の3つに分かれました。キュラソーは厳密に言うとオランダ王国自治領です。こちらでは野球が盛んであることも有名ですね。

| | TrackBack (0)

2.2.22印 ただし「昭和」です

 2月22日なので今から87年前の昭和2年2月22日のゾロ目印をお示しいたします。新潟・柏崎局の消印です。大量の使用済はがきの山の中から掘り出されたもので、意図的に作られたものではありません。2011年に購入した時点でもたったの200円でした。ゾロ目・連番印なんて集めてもキリがないからと敬遠される向きもあるようで、それがかえって価格の低水準維持を導いています。収集している側にとっては非常にありがたい収集環境です。
 なお、この時代の宛名書きは市井の人でもこのように美しい筆使いがデフォルトです。郵趣の本道とは無関係ですけれど、集めていても目に楽しいですね。

2014022201

◆関連記事:2.2.22ゾロ目印まとめ
 http://topofswan.tea-nifty.com/hyper_philatelist_annex/2010/06/2222-f1a8.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 19, 2014

中原中也記念館開館20周年コラボカード

【特報!】
 休館日を除く2月16日(日)〜28日(金)まで無料解放されています。訪問した2月18日(火)には、リニューアル記念に20周年ロゴマーク入りのトートバッグも無料配布してくださいました。参観するなら今月中にぜひどうぞ!。

 2014年2月18日(火)から10月22日(水)までの約10ヶ月間にわたって使われる表題の小型印、その初日にコラボカードを作成してきました。貼付切手は同名のオリジナルフレーム切手(ほんの少し早く2月14日(金)の発売。発行枚数1,000シート)を使用しました。小型印は中原中也の肖像をモチーフとした中原中也記念館開館20周年ロゴマークと、中也を象徴する帽子の形状とを組み合わせたデザインです。
 これにコラボさせたのは押印台紙と同館の記念スタンプです。押印台紙は受付カウンターで販売されている@100円のポストカード。記念スタンプは中也自身の字をアレンジした角印とシンボルマークの帽子を取り入れた丸型日付印の2種です。ただし2010年9月に使用確認していたφ24のスタンプラリー印はありませんでした。詳しくはこちら。

◆絵はがきのテーマ/サーカス
 「無題」という題で「生活者」昭和4年10月号に発表され、後に改題、詩集『山羊の歌』に収録。それに合わせてフレーム切手も第一詩集『山羊の歌』切手を組み合わせました。

2014021901

◆同/帰郷
 「スルヤ」第4輯(昭和5年5月)に発表、詩集『山羊の歌』に収録。写真は戦前の湯田温泉。これに合わせたのは帰郷の一節を刻んだ詩碑(井上公園)切手を組み合わせました。

2014021902

◆手紙を出そう
 2012年9月26日〜10月29日に初めて行われた「中原中也記念館から手紙を出そう」コーナーが継承されていました。こちらのポストに投函すれば、このたびの記念小型印を押して発送しますという企画です。前回の時にも記しましたようにたいへん良い取り組みだと思います。受付で切手も販売していますのでぜひご利用ください。

2014021903

◆参照ページ
(1)HYPER Philatelist/中原中也記念館開館20周年
 http://topofswan.tea-nifty.com/hyper_philatelist_annex/2014/02/20-090c.html
(2)HYPER Philatelist/中原中也記念館20周年記念オリジナルフレーム切手発売
 http://topofswan.tea-nifty.com/hyper_philatelist_annex/2014/02/post-5530.html
(3)Local stamps/中原中也記念館(1)
 http://topofswan.tea-nifty.com/local_stamps/2012/10/post-4c22.html
(4)HYPER Philatelist:中原中也記念館から手紙を出そう
 http://topofswan.tea-nifty.com/hyper_philatelist_annex/2012/09/post-da51.html
(5)HYPER Philatelist/結果報告:中原中也記念館から手紙を出そう
 http://topofswan.tea-nifty.com/hyper_philatelist_annex/2012/10/post-b2aa.html

|

第48回青梅マラソン中止

 大雪に気を取られてしまいすっかり見落としていました。

 この2月16日(日)に予定されていた第48回青梅マラソンも6年ぶりに中止になりました。あらかじめそれを見越していたわけでもないでしょうが、今年は記念小型印の使用はありませんでした。大会参加のためにエントリーされていた北海道札幌市の湯浅英樹さんが、図上の記念カード(と言うか残念カード)をご恵送くださいました。小型印の使用がなかったので代わりに風景印を押してくださっています。
 歴史をひもときますと、第1回が開催された1967年3月以来、東京地方の大雪のために開催が中止になったのは1996年、2008年そして今年の2014年の3大会。代替日を設けていないため大会が順延されることはありません。幸いにも2008年の分も湯浅さんからご恵送いただいていましたので併せてご披露いたします。

 湯浅さんいわく「来週の東京マラソンはどうなるかな?」だそうです。しかし、湯浅さんこそ無事に札幌に帰られたのかどうかの方が心配です。そのことについてはカードには何も記されてはおりません。この際、ご自分のことは二の次だったのでしょう。鉄人収集家たる郵趣家魂を見る思いがいたします。ありがとうございました。

2014021801

|

February 10, 2014

中原中也記念館20周年記念オリジナルフレーム切手発売

 来る2月14日(金)、山口市内17局にて発売開始されます。私も何とかして入手したいと思います。

Nakahara20_01

Nakahara20_02

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 09, 2014

うっかりミスで直径33ミリ

2014020901

 これも知っている、気が付いている人が少ないのではないかと思いブログに記録掲載しておきます。今から9年前の2005年(平17)の切手趣味週間切手発行の際に起こったハプニングです。
 本来、特印の直径は36ミリです。これは手押し印も機械印も同じです。ところが、機械印の方だけをうっかりミスで直径33ミリで作ってしまいました。全国の機械特印がもれなくこれで、そのために押印時に注意するようわざわざ通達まで出ています。あと1ミリ小さかったら小型印と同一サイズになってしまうところでした。
 図版のように手押し印と機械印の両方が押されているFDC、MCがもっともわかりやすいです。

|

February 07, 2014

郵趣2月号

Oshikiri

 今月の郵趣2月号は良かったわー。自分が連載記事書いてるからってだけじゃなくて。特にカラーページの「日本切手の凹版彫刻者たち」第25回押切勝造(下)は読み応え、見応えがありました。

 現行の一万円札、千円札(見本券)が図版に見えますね。この人物彫刻をしたのが押切さん。今の人は知らないでしょうが、当時大蔵大臣だった渡辺美智雄さんが「熟練技術者がいるうちにデザインを替えることにした」と仰っていたニュース映像をよく覚えています。そう、みんなの党の渡辺さんのお父さんね。
 お札を目の前でよく眺めてください。できたら拡大鏡でじっくりと。点と線の強弱だけで肖像が構成されているのがわかります。これ、ぜんぶ押切さんが手作業で原寸大の原版を彫刻されたものです。機械彫刻ではありません。しかも印刷用なので実際は左右反転の鏡像での作業です。
 ヨーロッパではデューラー以来、凹版彫刻(版画)そのものが芸術として認知されています。残念なことに日本ではその伝統がないのですが、見れば見るほどマイスター仕事であることはおわかりいただけるでしょう。

 ページをめくると世界的に有名な切手彫刻師、故スラニアさんの作品「グレース公妃」(モナコ1993発行)の拡大写真がばーん!と掲載されています。ビジュアル重視の編集方針になったことが端的にわかります。切手収集家たるもの郵趣誌を購読した方が絶対いい。絶対なんてふつうは言うべきではない言葉ですが、この場合は「絶対」だと断言していいと思います。私の記事はついでに読んでもらえればいいですから。

■参照:メランコリア・1514

| | Comments (0) | TrackBack (0)

中原中也記念館開館20周年

2014020701

 日本郵便の小型印のページを見ていましたら表題の小型印使用のインフォメーションがありました。2月18日といったら再来週の火曜日ではありませんか。地元民ですからこれは押印しなくてはなりません(義務)。幸いこの一帯は観光・記念スタンプ押し巡りをしていますので、関連する風景印と観光・記念スタンプについて以下にまとめておきます。10月22日までのおよそ8ヶ月間の長期使用のようですから初日印にこだわらず観光旅行の際の記念にも最適です。

【風景印】
 小型印使用局である山口湯田局が井上公園(旧高田公園)の歌碑を描いた風景印を使用しています。スタンダードで言えば同局の風景印と小型印のふたつを並べて押すのが良いでしょう。しかし、山口神田郵便局では中原中也記念館そのものを描いた風景印を使用していますので、これを加えてトリプル押印も理屈ではありえましょう。実際にはカバーやカードに押印可能なスペースがあるかどうかを勘案することになります。
 これに山口市街の観光・記念スタンプをどのように組み合わせ可能かを個別にご紹介しましょう。

【中原中也記念館】
 記念館には図の角印と丸印(日付入り)の2種があります。丸印はスタンプラリー印なので現在も使用されているかどうかは不明です。入館料を払って入館されたうえでの押印を要します。詳細ページはこちら。

2014020702

【山口市歴史民俗資料館】
 山口県庁前にひっそりと佇むこちらになぜか井上公園(旧高田公園表記)の記念スタンプがあります。印面に山口市観光協会の銘があることから、当初は別の場所にあったものであろうと推察されます。印顆が多少経年劣化を起こしてはいますがまだまだ判読可能な現役印です。なにより、山口湯田局の風景印と構図がほぼ一緒というのは捨てがたいメリットです。
 有料エリア前の風除室にスタンプが置いてありますので無料で押印可能ではありますが、常識的に係員さんに告げたうえでお願いします。また、マイスタンプ台の持込使用をお勧めします。詳細ページはこちら。

2014020703

【湯田温泉観光案内所】
 中原中也記念館にほど近い同所には観光スタンプが2種あり、うち1種が中原中也記念館と湯田温泉のシンボルゆう太像を描いています。これが偶然にも山口神田局の風景印と構図が同じです。
 施設の主旨から無料で押印できますが、こちらもマイスタンプ台の持込使用をお勧めします。詳細ページはこちら。

2014020704

◆参照:中原中也記念館

|

February 05, 2014

昭和64年発行のエコーはがきは10種

2014020501 昭和64年は元旦から7日までの一週間しかなかったことはご存知の通り。とは書いたものの、それすらも四半世紀昔のことになるのですね。時の流れは早いですねえ〜ってな話をしようというわけではありません(しないのかよ・笑)
 寄贈品を整理していましたら昭和64年1月5日発行の(株)木戸商事のエコーはがきが出てきました。昭和のラストデーだの平成の初日印だのはよく話題になりますけれど、たった一週間しかなかった昭和64年に新切手・はがきの発行があったことはすっかり意識の外にありました。これは盲点でした。
 エコーはがきと言えばデジタルカタログの「広葉樹」です。こちらをダウンロードしましたら簡単に判明しました。昭和64年に発行されたエコーはがきは全部で10種。初日印付きはもちろんのこと、実際に昭和時代内に使われた使用例も欲しくなりますね。備忘録代わりに記録掲載しておきます。

<1月5日発行2種>
・(株)木戸商事/大阪
・伊丹産業(株)/兵庫

<1月6日発行8種>
・(有)えびす家具/青森
・工藤住宅産業(株)/秋田
・三鷹市/東京
・岩手県経済農業協同組合連合会/神奈川
・金沢市/石川
・日興製薬(株)/静岡
・愛知ミサワホーム/愛知
・野村証券(株)津支店/三重

▼広葉樹インフォメーション記事
http://topofswan.tea-nifty.com/hyper_philatelist_annex/2012/01/post-4dec.html

2014020502

|

February 03, 2014

忘れられたビジネスマナー

2014020301

 交流会などで初めてお目にかかった時など、翌日のうちに手書きの礼状(はがき)を書きましょう、なんてことをビジネス・セミナーではよく言われますね。でも、訪問する前に郵便を出す商習慣があったことをご記憶の方はいらっしゃいますでしょうか。上図をご覧になって、ああ、あれかと思い出されましたか?。

 新幹線も高速道路網もなかった昭和30年代、モータリゼーションもまだ起きておらず、当時のビジネスマンの出張手段はもっぱら鉄道でした。小津安二郎監督作品の「秋刀魚の味」と同時代かもう数年前くらいをイメージしてください。営業マンは鉄路をたどって全国各地に足を伸ばしていました。行った先々で注文をもらい、また次のお得意さまのもとへと長い時では数週間かけて回っていました。その時に彼らが携帯していたのが切手帳や郵便はがきでした。それで次の訪問地に出張伺いのはがきを送っていました。その実物は明治時代のものを含めて相当量残されているので、かつては普通に見受けられる商習慣であったことがわかります。ご想像の通り、電話の普及がこれを忘れさせてしまったものと思われます。
 とっくに廃れてしまったと思っていたところ、極めて稀にこれを継続していた例を入手しました。上図は昭和62年(1987)の例で、三重県四日市の陶磁器卸商から新潟県上越市のお茶屋さん宛です。有名な萬古焼を茶器として販売していたのでしょうか。
 以来、注意して観察していましたところ、はがきの山の中から下図の平成6年(1994)の例も発掘しました。これすらも今から20年も昔のものですが、まさか平成時代に入ってからも続けている会社があったのかと驚きました。新潟県三条市の金物卸商から大分県津久見市の金物店あてです。その文面のかしこまり方がまた素晴らしいです。

拝啓 毎度御引立を蒙り謝し上げます
左記の日程に出張員を参上させますから
何卒御手透の品御調べの上精々御用命の
程お願い申上ます

 代々受け継がれてきた文章ではないでしょうか。今では「精々」の意味も変わってきたのであまり使わなくなりましたね。このまんまパクるわけにはいかないでしょうけれども、かくも礼を尽くした文面が届いたらそりゃあぐっとくるでしょう。さらに今風に記念切手を貼って風景印でも押して送った日には、単なる出張お知らせ以上の効果があることでしょう。古き良き時代のビジネスマナー、ここはひとつ復活させてみませんか?。

2014020302

<余 談>
秋刀魚の味にご出演の俳優・故中村伸郎さんも切手収集家でした。それも手彫切手の本格派で知られていらっしゃいました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 02, 2014

労働運動の痕跡

2014020201

 新着寄贈品の整理が先ほど終わりました。今はなき鉄道郵便印のコレクション、その中からこの1枚をすくいあげました。データは鷹巣阿仁合間46.8.27上二。あくまでも鉄郵印だからこそ旧蔵者さんも捨てないでいてくださったのでしょう。しかし、自分の注目点は裏側(通信面)の方です。読めますか?。

賃金配分お(ママ)組合要求で実施せよ

 宛先は当時の林野庁長官です。そうです、かつての激しい労働運動の片鱗が残されていたのです。自分たちの組織のトップに対してこの書きようです。およそ非常識も甚だしい。組合運動(賃上げ交渉)の一環で無理やり書かされたのでしょうねえ。「を」と「お」の区別もできないなんて頭悪そうですね。バカなのに高飛車なのはみっともないと感じないのでしょうか。この労働運動にまつわる独特の悪臭がどうにもやり切れません。左翼はほんっと大っ嫌いですわ。
 以前には不幸の手紙もご覧いただいたことがあります。現実には実物を目にすることは少ないものです。郵趣以外の観点も必要でしょう・・・というお話でした。

|

« January 2014 | Main | March 2014 »