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December 11, 2013

クリスマスハーツ・神戸ルミナリエ

2013121001

 facebook友だちからいろいろ送っていただいている中から、新着小型印の話題を2件取り上げましょう。

 アーティストのjunaida氏によるイラストを共通図案にした日本郵便と三越さんのタイアップ小型印「クリスマスハート」が注目です。北海道の収友に「使用局は札幌中央局1局だけなのに局名表示は『札幌』・・・ま、どうでもいいですけど・・・」と指摘されて初めて気が付きました。そうですね、複数局以上で同時使用しているわけではないので札幌中央表示でいいはず。そこで調べましたら札幌、千葉、新潟の3局が中央なし、仙台、福岡、高松の3局が中央あり、でした。確かにどうでもいい気がしますが、せっかくななので中央なし3局くらいは資料として入手しておいてもいいですね。
(追記:新潟の適応局は新潟中局になります)

 もうひとつは「神戸ルミナリエ」です。偶然にも3人さんからご恵送いただき、失礼ながら鮮明印影と呼べるものは皆無でした。もともとベタ地はムラになりやすいのでハンコ図案としてはふさわしくないものです。それに絵柄を白抜きで描くとしたら太い線と点でなければ印影が潰れてしまいます。デザインした人もしくはデザインを認める権限を持った人は、確実に小型印に関して全くの素人かあるいは現場の声を一切聞かないワンマンな人ですね。
 不運だったのはこれにもうひとつ重要なミスが重なっていることです。それは、トビ色のスタンプ台(いわゆるまんじゅう)のインクが不足していることです。3点の印影はどれもインクが薄いです。単純にインクを足せばかなり違った結果になったことでしょう。また、スタンプ台の中央部分ばかり使っているとインクが周囲に押しやられている場合もあります。極めて基本的な「インク不足」について、押す側も押してもらう側も意外に気付いていない人が非常に多いのでぜひ覚えておいてください。せっかくの好機を逆に不愉快にしてしまった大失敗な教訓例としてこちらも資料性があると思います。

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