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December 09, 2013

記録・炭疽菌事件対策の実例

2013120901

 facebookで話題が出たので記録のために手持ち品をアップします。
 アメリカでの炭疽菌事件を受けて郵政事業庁(当時)は、不審な郵便物に対する対策の強化を2001年(H13)10月17,22,25日と立て続けに発表しました。その当時の資料は一式保存しているのですが、実際に関係した郵便物はこの一点しか持っていません。山口県の片田舎でもこんな影響があるとは思いもしませんでした。
 新聞報道によると取扱中に白い粉が発見されたため3日間、下関郵便局で64,000通が留め置かれました。このうち山口中央郵便局分が32,000通で本便もそのうちの1通です。各家庭ごとに束ねられた郵便物のいちばん上にお詫び紙が添えられていました。家の者が丸めて捨ててしまっていたので慌ててレスキューし、シワを伸ばしてホットラミネートをかけてコレクションに加えました。
 小麦粉を意図的に封入した郵便を出した人もいたようですが、さすがにそれは悪趣味だと感じて自分は作為的なものは一切作りませんでした。本件は日付印も何もないただの紙キレながら対策実施月内の真の使用例ですし、自分宛ですから公表するにしても全く支障がないのでこれで十分です。

[以下、文面転載]

 本日お届けした郵便物の一部又は全部は、取扱中に周辺で白い粉が発見されたため、米国におけるテロ事件のこともあり、念のため、白い粉について検査を行っておりました。
 検査の結果、白い粉に危険がないことが判明しましたので、当局から1日遅れで送付しました。
 配達が遅れて大変申し訳ありませんが、何とぞご了承願います。

平成13年10月30日(火) 下関郵便局長

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