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July 07, 2013

手塚治虫の世界

 代理発行エージェントによる典型的な「切手」です。発行国名義はマリ、発行年は1998年5月で、すでに15年を経過しましたので公表してもかまわないでしょう。

 手塚治虫誕生70年を兼ねての発行です。額面700f×6種連刷シートで、代表作の鉄腕アトム、海のトリトン、火の鳥、ブラックジャック、リボンの騎士、ジャングル大帝が選ばれています。切手にもシート地にも手塚プロのコピーライト表示があるので、その意味では「正統な切手」ではあります。
 同プロはファンに配布するために全量買い上げる予定だったといわれます。切手製作費も同プロが全額支払ったのでありましょうし、その希望もまた無理なからぬところではあります。しかし、それを実行されると郵趣市場にまったく流通しなくなる=切手として認知されなくなるという別の問題が発生してしまいます。そこで英国海外郵趣代理部社長(当時)が交渉の末、1,000シートを郵趣市場にもたらしたと伝聞されています。その裏付けまでは取れていませんが、外国切手を扱う専門ディーラーさんでさえ別ルートの外国からの輸入がまったくできないことから、その信ぴょう性は高いと思われます。
 現在も流通量の少なさは異常なほどです。発行当時に入手された収集家が亡くなり、そのコレクションが郵趣市場に還流された時にわずか1シートのみもたらされるといった状況です。万一でも見かけたら買いです。
 手塚プロが引き取ったと言われる残りのシートはどうなったのでしょうか。伝聞の通りファンに配られたにしてはネットオークションでも見かけません。(画像をクリックすると拡大画像がポップアップウィンドウで開きます)

Tezuka

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Comments

おお、手塚プロさん、当初計画通りの使われ方ですね。実数として本当に何シートあるのでしょうね?

Posted by: 椙山哲太郎 | July 16, 2013 at 02:59 AM

2011年に景品として2部使われた形跡があります
http://www.goo.ne.jp/camp/tezuka/all/find.html

まだ抱え込んでるのかもしれませんね

Posted by: | July 12, 2013 at 10:29 PM

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