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June 21, 2013

全種貼り

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 多数・多種貼りのカバーに注目して集めている人がいます、けっこういます。ドイツやハンガリーのインフレを扱う作品では当たり前のように登場します。そもそも多数・多種貼ってあること自体に魅力を感じるのはごく自然な感性だと思います。
 今から30有余年前、昭和55〜56年にかけて発行された新普通切手群。それら発行ラッシュも一区切りついたので全種を貼ったカバーは作れないか?と。当時、二十歳。時間はあるが金はない。にもかかわらず鼻の奥がツーンとなるような額を投じたのがこれです。そう、たかが遊びに。
 現金書留にしたのが郵便料金の帳尻合わせのポイントです。現金書留の損害賠償要償額が5,000円増えるごとに10円加算されることを利用したものです。今ならどんな組み合わせになるのでしょうか。

[料金内訳]
・基本料金70円(第1種定形重量便25〜50g)
・書留380円(要償額25,000円※)
・速達200円
・配達証明250円
・引受時刻250円
 合計1,150円
※基本料金350円(要償額10,000円まで350円、5,000円ごとに10円加算)

 また、下図は普通40円切手全種貼りの私製はがき速達便です。この料金計算は簡単ですね、はがき料金40円+速達200円=240円。引受は川崎郵便局63.10.20 8-12、到着は狛江63.10.21 0-8。原稿を書いたお礼に担当者の方が面白郵便物に仕立てて送ってくださったものです。

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Comments

硬貨の現金書留を小包で送る、という使用例もみたことがあります。ただ、郵便(とくに外国がからむと)の信用性がおちてきているようで、最近の国際切手展だと連絡は郵便以外、搬入もコミッショナーもちこみが主流のようです。

Posted by: 岡本哲 | June 21, 2013 at 11:23 AM

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