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April 03, 2013

さようなら枕崎空港

Makurazaki01

 記念カード類の交換をさせていただいている方々のお手元に、今日明日あたりにかけてこの透明ビニール袋入りのはがきが配達されることと思います。一体何ごとなのかを順を追ってお話しします。

 去る2013年(H25)3月31日をもって鹿児島県の枕崎空港が廃止されました。採算性の見込みがないバブルの落し子のような存在でしたので、ああやっぱりとの感が強いです。それを見越して昨2012年10月に訪問し、記念スタンプ類も押印して来ました。その時の様子はfacebook内の写真アルバムにまとめていますのでこちらをご覧ください。
 その時に押印したはがきに「さようなら枕崎空港」の銘文を加刷し、廃港最終日の風景印を枕崎郵便局に郵頼したのです。ところがこれが図版の通りで形容しがたいひどさでした。
 とにかく風景印がひどいでしょう。こんなにムラだらけで斜めに傾いでいるヘタクソぶりは滅多にありません。あらかじめ何回か試し押ししてから本番押しをするものですが、その段階でこの状態を見て何の疑問も持たずに実行した無神経さが信じられません。明らかに肉じゅう(インク台)が半乾きだからインクを補充するのがふつうでしょう。アルバイトにでも仕事を丸投げしたのではないですかね。日本有数の観光地にある郵便局とはおよそ思えないお粗末仕事です。

 いつもは「押印していただく」という姿勢でお願いしているのでここまでぼろくそに書くことも滅多にないのですが、それには理由があります。
 宛名を印字したもの(引受消印)は押印後発送してくださいとお願いしていたのに、記念押印分と一緒に全部送り返して来たのです。大きな字で押印依頼書を作って同封しておきましたのにぜんぜん読んでない!。
 記念押印は6枚だけだったので返信用封筒には90円分の切手しか貼っていませんでしたから思いっきり重量オーバー。ですが何の不足料も取られていませんでした。もちろん、不足料なんか取られたら黙ってはいませんが、差し出し時にそのチェックもしていなかったことの証拠でもありますね。

Makurazaki02 しかし、引受消印分には弱りました。夜勤前の慌ただしい時間に100均に行って透明ビニール袋を買って来ました。それに一通ずつ納め直し、せっかくだから図案揃えで80円額面のプーさん切手を加貼しました。それを職場近くの新南陽郵便局に持ち込んだところ、さらに問題が発生。風景印・小型印の郵頼に慣れていらっしゃる方なら、このままの状態では80円では送れないことをよくご存知だと思います。
 折り返しシール部分のあるビニール袋は封口両脇が少し空きますね、これがだめ。さらにはがきサイズよりも大きい部分があるのもだめ。その理由は簡単、自動取り揃え押印機などの機械処理をした時にひっかかるからです。これだと定形外の120円料金になります、とのことでした。
 ちょっと考えまして、もうこうなったらせっかくのチャンスだとポジティブに考えることにし、40円分のフラマ(郵便料金証紙)を加貼して定形外郵便として再差出しすることにしました。局員さんも「証紙がはがれてもわかるように切手と割印で消印しておきます」とのこと。結果、その通りで配達されました。
 ただし「証紙が剥がれそうだったらセロテープで止めておきます」というのだけは「頼むからそんなみっともないことだけはやめて」と丁重にお断りしておきました。セロテープ裏糊の経年変化のひどさは皆さんもよくご存知のはず。3年くらいで黄化してぼろぼろになりますのでそこは譲れない一線でした。
 期せずして「ビニール封筒の定形外使用例」もついでに作る結果となりました。図の要領で別個にコレクションされるなりされてください。

※関連記事:枕崎空港(Local stamps)
 http://topofswan.tea-nifty.com/local_stamps/2013/01/post-3b36.html

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