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December 2012

December 28, 2012

東日本大震災を描く2番目の外国切手

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 東日本大震災関連の外国切手は、これまでクック諸島が2011年10月に発行した小型シート「地震と津波救済」1点しかありませんでした。寂しい限りでしたがその2点目がようやく確認され、日本にも輸入され始めました。いわゆる濫発国のモザンビークですが、この際それをウンヌンすることは控えたいと思います。4種連刷シートと小型シートの2アイテムです。そのうちの小型シートについて特に詳しく記録を残しておきたいと思います。

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 シート地に描かれた「自衛隊員に救出された赤ちゃん」の写真は海外にも広く配信されました。これは、震災発生後68時間ぶりに救助された石川彩花さん。彩花さんは生後4ヶ月の時に宮城県石巻市の隣人宅2階にご両親と避難したところで津波に遭いました。描かれている自衛隊員は陸上自衛隊の千葉浩司2等陸曹(45)。千葉さんは宮城県の大和駐屯地(大和町)の第6師団戦車大隊本部管理中隊所属。震災発生後、救援物資輸送などに携わった後、3月13日から16日まで石巻市内での捜索・救助に加わっていたとのことです。右の写真は1年後の2012年3月10日に再会された時の報道写真です。
 また、同じくシート地右に描かれた「三重県赤十字血液センター」の銘入りテントについては特段の情報は見つかりませんでした。偶然撮影された写真を用いたものにすぎないと推定されますけれど、三重県関係のコレクターさんは一応は地元ネタの一種として収集されておかれますように。
 ebayでも購入できますが新年2013年早々には日本の郵趣市場でも流通し始めるでしょう。

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December 27, 2012

追悼・ジェリー・アンダーソン氏

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 1965年に初めてテレビで放映され、世界的な人気を博したSF人形劇「サンダーバード」シリーズの生みの親で英国のテレビプロデューサー、ジェリー・アンダーソン氏が26日、英国内の老人ホームで死去した。83歳だった。BBC放送などが伝えた。アルツハイマー病にかかっていた。
 1929年ロンドン生まれ。1940年代から映画製作に関わり、精巧なセットと操り人形でSFの世界を表現する独自の手法を確立した。
 当時の妻シルビアさんと共に制作した「サンダーバード」シリーズは近未来の国際救助隊が主人公。近年も人気を集めている。(毎日新聞社・共同通信社)

 図版はイギリス・ロイヤルメールが2011年に発行した「昔の子供番組」切手から小型シートをご紹介します。41pサンダーバード4号、60p 同3号、88p 同2号、97p同1号。地に同5と地球。レンティキュラー印刷で発進場面を再現しています。
 原題は"FAB: The Genius of Gerry Anderson"。映像作品プロデューサー・ジェリー・アンダーソン(1929-2012)による特撮テレビ番組(APフィルム制作)です。
 また、YouTubeに発行当時のPVがありますのであわせてご紹介します。お元気だった当時の姿を拝見することができます。


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ロンドン地下鉄 ーLondon Undergroundー

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 イギリス郵政Royal Mailの広報誌firstが2冊同時に届きました。一方がLomdon Undergroundつまり2013年1月9日発行予定のロンドン地下鉄150年記念切手のインフォメーションでした。若い時分に京浜急行さん、JR東海さんの鉄道サイン・デザインの仕事をしていた関係でつい見入ってしまいます。特に路線図の蜘蛛の巣(笑)は好きで飽きずにながめてしまいます。ただし、一般的な意味での鉄道マニアではありません。
 上図はその記念切手6種です。1863, 1898, 1911, 1934, 1938, 1999年の各時代のエポックを題材にしています。以下、冊子の各ページから代表的な販売商品をご紹介しておきます。日本切手にはない都会的なデザイン、アーバンデザインの妙味を感じてください。

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 上は小型シート、下はスタンプカード。小型シートは歴代の地下鉄ポスターをアレンジしたもの。モダンデザインもあれば第二次世界大戦中の戦時広告もあります。スタンプカードは切手の図案を大きく印刷した絵はがきだと理解していただければけっこうです。

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 上が単片6種セットの、下は小型シートのそれぞれの初日カバーです。カシェ(封筒挿絵)の路線図こと"蜘蛛の巣"、個人的にはこれが大好きです。簡単そうに見えるでしょう、ですが実際は乗り継ぎを示したり、車種ごとに停車駅が違うことを示したり、グラフィックスはたいへん手が込んでいます。これを誰でもわかるようにひたすらシンプルに突き詰めていくデザインワークには独特の妙味があります。
 カバー裏面には歴代のシンボルマークの変遷が印刷されているようですね。

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 一般的な意味での郵趣品ではない色々な関連商品も販売するのが郵趣先進国のなかば常識です。ピンバッジやロンドン地下鉄発達史1863-2012(書籍)などの中からまずはこれをご紹介します。モノポリーのロンドン地下鉄バージョンです。日本ではあまり聞いたことがないんですが、いわゆるボードゲームの一種です。このあたりは切手収集家以外の客層を想定しているものですね。

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 左がコットン100%のティー・タオル、右がマグカップです。はい、個人的に欲しいなと思ったのがこのページなんですね。特にマグカップ欲しいです!。

 郵趣品だけは確実に日本の切手商さんもじきに輸入販売されます。慌てなくとも来年早々には店頭で買うことができるでしょう。
 しかし、自分も欲しいと思っているマグカップ等の非郵趣品までは輸入されない可能性大です、残念ながら。イギリス・ロイヤルメールのオンラインショップでは、既に販売申込の受付を始めていますので、ご希望の方はこちらからネット通販をご利用ください。一般的なネット通販と何ら変わりませず、クレジットカードで買い物ができます。

◆London Underground
 http://shop.royalmail.com/issue-by-issue/london-underground/icat/londonunderground/?sort=sequence_londonunderground&parentCategoryRef=londonunderground&order=asc&q=*&bklist=icat,7,cat110,con,cat111,stampslandingpage,cat158,londonunderground&setpagenum=1&perpage=12

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December 25, 2012

切手の博物館のクリスマス

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 日本最初のクリスマスは460年前の12月9日に山口市で行われたことは既にご紹介しました(ここをクリック)。その記念カードを参考資料として東京・目白の切手の博物館の田辺龍太学芸員にも送りました。それは、毎年この時期になると同館でもクリスマス関連の展示を行っているからです。
 義理堅いことにその返礼でありましょう、上図のようなクリスマスツリー型の木の板郵便を送ってくれました。同館で使用している2種の小型印が押されています。裏面にも同館の記念スタンプが散りばめられています。24日に配達されるようにと計算して20日付で発送してくれたものだと思います。どうもありがとうございました。
 切手の博物館のクリスマスは本日12月25日まで開催しています。2種の小型印は10:30〜17:00(13:00〜14:00は昼休み)の間に押印可能です。未収の方は今日がラストチャンスですよ。ぜひお出かけください。

◆切手の博物館のクリスマス
 http://yushu.or.jp/museum/toku/index.html

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December 24, 2012

寄贈エコーはがきからのテーマ別ピックアップをご依頼されたみなさんへ

 自分の仕事が28日までなので、その後にこれまで拾い出しが済んだ分を一度まとめてお送りします。エコーはがきは当初のアナウンス通り1枚10円計算です。(送料別)

 その後、初日カバー類なども大量に寄贈を受けましたので、関連ものがあればそれも入れておきます。FDCは額面に関わらず1枚貼りが1通30円、2枚(2種)以上貼りが1通50円計算ではいかがでしょうか。また使用済テレホンカードについては無償でけっこうです。(送料別)

 エコーはがき以外は要りませんという方、郵送先の住所と電話番号をまだご連絡いただいていない方、12月28日までにメール連絡をお願いします。
(任意加算のご寄付はありがたく頂戴させていただきます)

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December 22, 2012

年間契約のお知らせ

 年数回程度インフォメーションしております恒例の年間契約のご案内です。
 郵趣関係のみに限定せず、各種非営利団体の会報への当ブログ記事の引用転載を年間契約方式で販売しています。従来のHYPER Philatelistブログに加え、今年からLocal stamps(地域ネタを中心にした記念・観光スタンプと風景印とのコラボカード紹介)、Yellow papers(紙物コレクションと絵封筒の紹介)のふたつのブログも加わり、対象を計3ブログに拡大しましたが料金はそのまま3,000円/年です。日本切手の収集家しかおらず会報の中身が偏っている、あるいはネタがない、外国切手関係や郵趣の狭い範ちゅう以外の記事を望まれる団体の方、ぜひご利用ください。(営利団体の方は別途お問い合わせください)
 また、非営利・営利団体の区別なく、書き下ろしの単発・連載記事についてはブログ記事とは別に1本5,000円からお受けしています。切手とは直接関係のない媒体上での切手にまつわる記事など、あらゆる業界向けに対応しています。具体的には岡本法律事務所様(岡山県)の月報での連載記事の実績がございます。
 なお、文章量の少ない単発・連載コラムの場合は原稿料についても適宜ご相談ください。最もお手軽なのは写真図版をメインにしたもので簡略なキャプションが付いただけのものです。そのサンプルを以下に示します。これで2,000円(初回3回まで)〜3,000円(4回目以降)相当とお考えください。

【マヤ歴「最後の日」記念カード】

2012122201 昨日午後、休みを取って冬タイヤに交換して来ました。週末に移動する用件があるのにノーマルのままだったのでギリギリのチェンジでした。ですからこの記念カードを作る予定などまったく立ててはおりませんでした。
 インターネットニュースを見て、会社を出る寸前にひらめいたのです。そういえば、ベルギーが今年2012年1月16日に発行したマヤ暦の遺跡(王立美術歴史博物館蔵)切手を持っていたことを思い出したのです。それから自宅に戻るまでの運転中に思案です。世界の終りだから胡蝶蘭図案のおくやみ向けはがきに加貼して記念押印しよう。はがきの下半分には新聞記事を後で印刷して説明カシェにしよう。問題はどの郵便局で押印してもらうかだ・・・。そう言えばマヤは黄金文明だから小郡黄金町がいいんじゃないか?と半ばこじつけに近いアイデアでした。しかし、後で確認しましたら「黄金」と名のつく郵便局は他に北海道に3局あるだけでしたから緊急対応としてはまずまずの結果だったと思います。ですからこの1枚しか作っておりません。

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December 15, 2012

「富岳三十六景」コレクション頒布会

 スタンプマガジン1月号が届きました。最初のカラーページのところでいきなり手が止まりました。葛飾北斎の富岳三十六景のコレクション頒布会が来年2013年3月からスタート、それも頒布価格が毎月2種で1,700円(税込・荷造送料毎月別途)とのこと。北斎好きにはぐっと来ます。
 コレクションの仕様はマキシマムカード。横153×縦148ミリサイズで富岳三十六景をデザインした絵柄にオリジナルフレーム切手50円を貼りゆかりの地にある郵便局の風景印を押したもの。コレクションの総体としては専用バインダー2冊分になるとのこと。これなら保存スペース的にもちょうどいい。
 スタマガネットの頒布会ページにもいずれ掲載されることでしょう。申込締切は2013年1月31日、募集会員数は300名とのこと。個人的にツボであります!。

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December 14, 2012

スペシャルBOX

※12月末まで受け付けています。2巡目以上ご希望の方もどうぞ。

(↓12/16、最初の方にお送りした実際の内容です)
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JAPEXの時の「営業活動」が奏功し、配布品の在庫量にかなり余裕ができてきました。テーマ別のピックアップをお受けしているエコーはがきも1/3くらい整理が終わりました。また、FDCやテレホンカードなどのカード類、記念押印タトウも半分くらい整理が終わりました。

そんな整理が済んだものを、例によってレターパックライトに満杯詰して発送しようと考えています。年末なので、郵趣文献、フォルムカード、キーホルダー等なども加えてエクセレントな内容にグレードアップし、スペシャルBOXを仕立てようと思います。いつもはレターパックライトの送料350円+手間賃50円の400円をお願いしていましたけれど今回に限り1000円にします。

左欄の「メール送信」をクリックして現れるメールフォームから申し込み連絡をお願いします。折り返しご返事を差し上げますので、送金先等はその時にお伝えします。年末だけのクリスマス的BOXに仕立てますのでお楽しみ気分でお申し込みください。どうぞふるってお申し込みください。

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December 13, 2012

キャッツ広島公演 専用ポスト設置

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 去る2012年12月9日(日)、山口中央郵便局で風景印を押していたその同じ日、広島中央郵便局では『キャッツ』広島公演ポスト設置記念の小型印が使用開始されました。広島市の柳川さんから初日印をご恵送頂きまししたのでご披露させていただきます。菱田春草の「黒き猫図」50円を貼るなど好ましい工夫ですね。ありがとうございました。
 ただし、日本郵便のホームページを見ても詳しいことが載っていなかったので詳細は自分でリサーチしました。すると、CATSの広島公演に合わせて設置された専用ポストの存在がわかりました。

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(前略)この「キャッツポスト」ただの飾りではなく本物のポスト!。しかも、劇場でこのポストに郵便物を投函すると『キャッツ』広島公演オリジナルの小型印が押印され配送されるんです。オリジナル小型印は、このブログの壁紙にもなっているヴィクトリアのシルエットに、広島県に因んでもみじのマークを取り入れた、遊び心溢れるキュートな限定デザインとなっていますよ。
(出典:http://www.shiki.jp/blog/cats/2012/11/post-70.html より)

 広島中央郵便局の窓口でも2012年(平24)12月09日(日)~2013(平25)3月31日(日)の期間、押印してもらえますが、ここはぜひCATSの公演を実際にご覧になり、専用ポストに郵便物を投函してみてください。運が良ければ出演者さんの直筆サインも加味できるかもよ!

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December 12, 2012

クリスマスと切手

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 埼玉県の澤口尚子さんからご恵送いただいたクリスマスカードです。冬のグリーティング切手から50円「くつしたにイヌ」切手を貼り、切手の博物館(東京・目白)で開催中の「切手の博物館のクリスマス」の小型印を押して送っていただきました。また、グリーティング切手のシート地にサービスで付けられている丸いステッカーも3種が散りばめられています。ありがとうございます!。
 切手の博物館のクリスマスも今月25日まで開催されています。お近くの方や上京予定の方々、ぜひ足を運んでみてください。詳細はこちらをクリックしてください。

 また、先般予告しましたように、「12月、山口市はクリスマス市になる。」記念カードも作成完了しましたので、ご報告の意味合いで完成写真を表裏ともに掲げておきます。

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December 08, 2012

岩国錦帯橋空港開港直前情報

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 いよいよ来週12月13日に岩国錦帯橋空港が開港します。この週末にご用意されますと、開港当日に郵趣記念品を各種製作可能です。以下の通り、直前情報をお知らせします。

■岩国郵便局さん
 小型印の使用はありません。ただし、開港記念のフレーム切手は発売予定だそうです。本日12月8日時点では日本郵便中国支社ホームページへの報道発表掲載はないのですが、同局には発行する旨の書類は届いているそうです。そういう状況なので局員氏もどのような図案・シート構成か等の詳細はわかりませんとのことです。やむをえません、当日当局で確認しましょう。

■岩国空港ビル株式会社さん
 全国どの空港にもふつうは常備されている観光・記念用スタンプは用意していませんとのことです(ちなみに山口宇部空港にも2種あります)。さしあたって開港当日には押印しに行かれても何もありません。残念ですがいずれ配備される時を待ちましょう。

■井上商店さん
 同空港のショップを統括されます。萩のしそわかめで有名なあの井上商店さんです。契約業者さんが持ち込まれる山口、広島の特産品を販売予定だそうですが開港記念あるいは岩国錦帯橋ならではのグッズ販売の予定はないようです。ただし、電話口での印象では、取扱商品が多いので個別には把握できていないような感触でした。これも、当日当空港で確認しましょう。

■郵趣サービス社さん
 数ヶ月前にも開港記念カバーの製作予定はありませんか?とお尋ねしました。その時はまったく未定とのことでしたが、このたび「製作します」との素晴らしいご返事をいただくことができました。決定したばかりなのでその詳細は未定だそうですけれど、当日、自由行動ができない方は後日こちらでお買い求めください。いずれスタマガネットやスタンプマガジン誌に詳細が掲載されるものと思います。

【スタマガネット】http://www.yushu.co.jp/shop/

■ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)
 えー、私のことです(笑)。冒頭図版のように、いつものはがき横向きフォーマットで岩国郵便局の風景印を押印する予定です。使用する切手も用意はしてありますが、当日手に入れば上記のフレーム切手を使用するかもしれません。いずれにしても最低50円以上の切手を貼りさえすれば風景印の記念押印は可能ですので、まあ何とかなるでしょう。その後、一応空港にも行く予定ではあります。
 なお、はがき横向きと洋形7号封筒用にカシェ用画像を用意しました。下記Yahooボックスにjpgデータを格納しておきましたのでダウンロードして自由にお使いください。今日明日に準備されれば郵頼もじゅうぶん間に合うと思います。各位のご健集を祈ります。

【はがき横向き用画像】→ここをクリック
【洋形7号封筒用画像】→ここをクリック

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December 05, 2012

セント・ヴァレンタイン・リターンメール到着

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 去る2012年11月10日、東京・池袋のサンシャインシティ文化会館で開催された全国切手展JAPEX2012会場で申し込んだ表題の郵便(はがき)が届きました。会場で預けたはがきをいったんフランス本国まで運送。フランスのセント・ヴァレンタイン郵便局で差し出され、同局の絵入り消印が押されたのち日本まで国際郵便のルートで送り届けられたものです。

 JAPEXは切手の催事なのでフランスのほかにスロベニア、イギリス、中国郵政も販売ラウンジを設けていました。スロベニアはSLOVENIJAと国名にLOVEの4文字が含まれることから、以前からヴァレンタイン切手の発行は熱心です。ラウンジではハート形のジンジャークッキーを描く普通切手(2012.03.30発行)と、その日替わり記念印を発見。さっそくはがき左側の通信欄に切手を貼って記念印を押してもらいました。これにフランスの2012年のヴァレンタイン・ハート形切手を右側に貼って預けました。
 セント・ヴァレンタイン郵便局の消印は2012.11.29、それから一週間で日本まで届いたことになります。フランス、スロバニア両国とも切手も消印もハートです。合計でハートが4つでありました。これはイベント以外でも申し込めるようです。興味のある方はこちらからどうぞ。

■愛の手紙書き方・送り方
 http://yushu.or.jp/tegami/love/love_mail.html

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日本一小さい郵便局

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 道の駅仁保から10分あまり山道を走ると開けた盆地に出ます。ここが引谷集落です。民家の脇に最小サイズのプレハブが建っています。これが単独局舎では日本一小さい引谷簡易郵便局(ひくたにかんいゆうびんきょく)です。

 昨日、おくやみで急きょ会社がお休みになったので記念押印に行ってきました。局員さんは上品なおばさまがお一人だけ、というよりそれ以上入るのはちょっと無理っぽい。お客の私が入るともういっぱいです。お客さん用に椅子が一脚だけ置いてありますけれど写真のように外のソファーの方が広い。
 インターネットで見てきましたと告げますと、局員さんもよくご存知のようで「日本一小さい局ですみませんねえ」と苦笑いされていました。いえいえ、こんなかわいい局舎は他にありません。来年には開局50年を迎える歴史ある簡易郵便局なのですからそれこそ山口市民、山口県民の誇りです。
 営業内容は郵便と貯金だけです。開局時間も平日の午前9時から午後2時までの5時間だけです。おばさまひとりで切り盛りされていますから記念押印、引受消印の郵頼はくれぐれも無理を言わないようにご配慮ください。できることなら直接訪問して当局で切手を買って売り上げに協力してください。

 余部を4通のみ製作しました。姉妹ブログのLocal stampsと同じ価格設定で分譲します。送料込で1部300円です。まずは左欄の「メール送信」をクリックすると現れますメールフォームでお問い合わせください。

■参考:アメリカ最小のオチョピー郵便局
 http://www.roadsideamerica.com/story/14154

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 アメリカ最小の切手とコインを用いた記念カバーです。消印はOCHOPEE FL JAN.1.1980です。引谷簡易郵便局もいい勝負してると思いませんか?。

■20151020追記
 2015年(平27)10月1日付で一時閉鎖になりました。最終営業日は9月30日です。

■20160109追記
 2016年(平28)1月8日に現地を訪問しました。プレハブ局舎は撤去されて更地になっていました。郵便ポストだけが残されていた光景は非常に佗しい限りです。新たな受託者が決まらない限りこのまま廃止になる可能性大です。残念です。

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December 04, 2012

お宝アイテムまたまた掘り出し

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 昨日届いた新しい寄贈品BOXを開けてみました。ぱらぱらと見た矢先にこのマキシマム・カードに息を吞みました。
 昭和57年7月23日、イラストレーターの永田萌さんが最初に手掛けたふみの日「妖精と手紙」60円切手が発行されました。その切手の図案を拡大したマキシマム・カードを発行したのは郵政省(当時)の外郭団体、全日本郵便切手普及協会。これに当該切手を貼り東京中央郵便局の初日印(特印)が押されています。ここまでならどこにでもある規格品です。ふつうなら1枚100円もしません。
 ところがこれには添え書きと署名がありますね。ルーペで観察しましたところ、もしも印刷であったならあるべき網点(メッシュ)はなく、そのかわりにインクの滲み現象が明りょうだったことから直筆であると判断しました。これは難解な郵趣知識がなくてもわかるでしょう、原画作者による直筆サイン&メッセージ付きマキシマム・カードです。発行初日の東京中央郵便局で永田氏のサイン会があったものと想像できます。往時の郵趣誌で事実関係を確認したいところです。
 それにしても旧蔵者さんはせっかくの直筆サインの意味と価値を理解できなかったのでしょうか?。決して雑品扱いされるべきものではありません。あやうく捨てられるところをレスキューできました。これも何かの巡り合わせでありましょう。

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