« August 2012 | Main | October 2012 »

September 2012

September 28, 2012

日中国交正常化40周年記念式典中止記念

Photo 明日9月29日は本来、日中国交正常化40周年記念式典が北京で行われるはずでした。相変わらずの支那の悪態で中止になったわけですが、これをほっとく手はありません。せっかく記念切手も出ていますし、郵便局でもさっぱり売れなくて困っておられる。図の完成予想図の記念カード(はがき大)のカシェをデザインしましたので、明日はぜひ開いている最寄りの郵便局で記念押印、引受消印などをなさってはいかがでしょうか。
 デザインの主旨は以下の通りです。「尖閣諸島は日本固有の領土です」の一文を英文でタイトルにしました。旭日旗と尖閣諸島の南小島を描いたことで知られる琉球切手・海洋シリーズ「海鳥」5c切手をアレンジしました。鮮明画像(JPG)は下記に置いておきますので自由にダウンロードしてご利用ください。

https://www.facebook.com/photo.php?fbid=373321976080133&l=cc66e0f7f1

 私は、明日は第30回全国郵趣大会in小倉に行く予定です。日清講和が行われたのが下関ですし、途中下車して下関郵便局で記念押印してこようと思っています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ダッカ日航機ハイジャック事件の搭載付せん付きカバー

2012092801

 35年前の1977年(昭52)9月28日、フランスのパリ、シャルル・ド・ゴール国際空港発東京国際空港(羽田)行きの南回りヨーロッパ線の日本航空機472便(ダグラスDC-8-62型、JA8033、高橋重男機長以下乗員14名、乗客137名、犯人グループ5名)が、経由地のインドのムンバイ空港を離陸直後、拳銃、手榴弾等で武装した日本赤軍グループ5名によりハイジャックされました。(Wikipediaより)
 このあまりにも有名なハイジャック事件、同機には郵便物も搭載されていました。インドのムンバイ空港で積み増しされたと思われる、パキスタンのカラチ9月26日差出の日本宛航空便をご覧にいれます。事件解決後の10月6日、東京空港局の送達遅延の付せんが付けられて無事に配達されました。付せんの文面は以下の通りです。

 この郵便物は、さきにハイジャックされた日本航空472便に搭載されていたため遅延して到着しましたので御了承下さい。 東京空港郵便局(日付印はTOKYO AP 6.X.77)

 おおよそお察しのことと思います。このクラスのアイテムになるとお金の問題もさることながら運がないと手に入りません。元の所有者さんもそれとなく価値をご存知で、ふさわしい引き継ぎ者を探しておられたのを知った収友は、なんとありがたいことに私を紹介してくれたのでした。ですから自分も使命感と責任感を持って引き継がせてもらいました。かれこれ10余年前のことです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 26, 2012

中原中也記念館から手紙を出そう

20120926005

 中原中也記念館で開催中の特別企画展「中原中也の手紙」ー安原喜弘との交友、を見てきました。文学資料的な意義はもちろんのこと、郵趣家ですから郵趣的にもどうなのか一応は目を通しておくべきだろうと考え、このような書簡展示はできるだけ見に行くようにしています。

 会場に一歩足を踏み入れた途端に目の前に丸ポストの模型が。そのわきには「中原中也記念館から手紙を出そう」との解説パネルが。これは看過できないではありませんか。私の様子を察した受付係さんが声をかけてくれました。その丸ポスト模型に手紙を投函すると湯田温泉郵便局の風景印を押して発送しますとのこと。
 展覧会の初日からやりたかったのだが手続きが間に合わなかった。展示内容を3期に分けて入れ替えをするのだが、今日9月26日からの第2期にようやく間に合ったので始めました。そう、今日がその初日であるという。なんだよ、私の普段の行いの良さが炸裂ではありませんか。たまたま行ったその日が初日とは!。
 展示会場内には手紙を書くデスクスペースも設けてあります。準備の良いことに受付で各種記念切手類も用意してあって自分も50円切手2種を買いました。私は記念スタンプを押すために無地の私製はがきは持っていたのですが、手ぶらで行かれた方も館内で中也の絵はがきを買い求められれば良いでしょう。
 取り集めは毎週火曜日(金~日曜投函分)と金曜日(火~木曜投函分)の2回。初日の今日は水曜日なので28日の金曜日の消印が押されることになるわけです。近くの井上公園(旧高田公園)にあります「これが私の古里だ さやかに風も吹いてゐる・・・」で始まる有名な詩碑を描いた図案の風景印ですのでぴったりです。
 なお、この企画は10月29日までのほぼ一ヶ月間にわたって行われます。

 自分宛に2通投函した後、湯田温泉郵便局にも直接行ってきました。実に慣れた手つきで何の問題もなく風景印を押していただきました。中也記念館での企画のことについてもたいへん前向きなお話しぶりでした。相手が市の公共施設で、こちらが民営化された企業体だから記念投函ポストの設置は難しいなどと気後れしていた某局とはまったく違います。やはり何ごとも意欲ですね。
 昨年の国体に合わせて印顆を新調されたそうなので印影もたいへん鮮明です。中原中也記念館の駐車場に車を置いて、記念館、井上公園、湯田温泉郵便局とぶらぶら歩いてみてください。

▼中原中也記念館 http://www.chuyakan.jp/00top/01main.html

| | Comments (1) | TrackBack (0)

洞爺丸の遭難

201209260001

 9月26日は日本史上ふたつの大きな災害が起きています。1954年(昭29)に洞爺丸が遭難し、1959年(昭34)は伊勢湾台風が上陸しています。今日はその中でも前者についてご紹介します。

 今の営業マンの方はご存知でしょうか、公衆電話が普及する以前の昭和40年代までは、郵便と電報ぐらいしか連絡手段がなかったことを。営業に行く前に「○月○日に伺います」という訪問予告はがきを取引先に送ります。鉄道に乗って面談した後、急ぎの用件でなければまたはがきに用件を記して会社に報告。営業マンは帰社することなく、そのまま数週間にわたって次々とお客さんのもとを訪ねて商談を進めていきました。鉄道と郵便は当時のビジネスマンにとってもっとも身近なインフラでありました。
 そんな営業はがきが今も残されています。それらを収集・研究するだけでも経済史の一断面をひもとくことができると思います。ここに示したはがきもそのひとつです。表面にはっきり「廿九年一月廿七日 洞爺丸船内にて」と書いてあります。津軽海峡を渡海中の船内で札幌市の本社宛に用件を書いて洞爺丸船内の郵便ポストに投函したものです。消印は「青森函館間29.1.27下三」。これは一般に鉄道郵便印と呼ばれるもので青森駅と函館駅を結ぶ鉄道郵便車内で使われた消印です。青函連絡船は当時の国鉄が運営していたのでこの消印がそのまま使われたのですね。下三というのは下りの第3便という意味です。

 それからわずか8ヶ月後に洞爺丸の遭難事故が発生します。海中から回収された船内搭載郵便物が補修・乾燥されて無事に届けられた郵便物もわずかながら存在します。さすがに自分は所持していませんが、しかるべき郵便関係の博物館に所蔵されていることは存じ上げています。ものがものだけに滅多に一般公開されません。当然ですね、遺族の方々もまだ多くがご存命でありましょうから。自分はこのはがきで良しとしています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 18, 2012

空手道

2012091801

 フランスが9月10日に空手道の小型シートを発行した模様です。発行されて間もないので詳細は不明ですが、世界選手権大会でも開催されたのでしょうか?。図案はもろにジャパニーズ・マンガですね!。以下はフランンス郵政の解説文です。

La 21e édition des championnats du monde de karaté se déroulera du 21 au 25
novembre 2012 au Palais Omnisports de Paris Bercy. À cette occasion, La Poste
émet un bloc 3 de timbres-poste, dessinés façon « manga ». La jeune fille sur
le timbre de gauche réalise un MAWASHI GERI et le garçon sur le timbre de
droite réalise un YOKOTOBI GERI. L'idéogramme sur la gauche du timbre se nomme
KARATÉ DO, ce qui signifie : KARA : Vide, TÉ : Main, DO : Voie.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 15, 2012

新刊案内・訴訟書類の郵便史

20120915001

 表題の池田健三郎さんと岡本哲さんの共著が発行されました。本書は「訴訟書類の郵便史」(岡本哲)、「書留訴訟書類・審判審査書類および特別送達書類」(成田弘)、「特別送達郵便<訴訟書類>の変遷」(常田勇次)の3氏の合計224ページにもおよぶ膨大なコレクションを池田さんが解説を加えておられる。あわせて日本法制史の視点からみた訴訟書類送達制度に関する論考を岡本さんが論述されました。特に岡本コレクションに関しては「日本郵便史における訴訟書類の公的強制送達 1873-1947」(邦訳)のタイトルで国際切手展PHILANIPPON2011において高位の入賞(銀賞)を果たされました。
 この概説を読まれただけでも郵趣はただの切手集め、子供の遊びではないことがおわかりでしょう。わかりやすくおおざっぱに書きますと、あなたが裁判の当事者、とくに被告となった時に裁判所からどのような郵便が届くのか、それを明治以降の歴史史料としてまとめられたものです。
 実際に採録されているものとしては、かの東京裁判の際に戦犯家族にあてた訴訟書類郵便の扱いをご紹介しましょう。日本の司法機関(裁判所)が差し立てられたものではありませんから訴訟書類ではなく通常の書留書状として送られました。日本において、訴訟書類制度の例外はこの東京裁判の例のみが確認されています。
 といった具合に、その時代ごとに法律と郵便との関わりをつぶさに実物(郵便物)で実証していったコレクションです。それゆえ憲法の司法制度史、国法学の日本の植民地の歴史、裁判法の裁判所の制度史、裁判所の被災の歴史、行政法の行政裁判所の歴史、民放・民事訴訟法・刑事訴訟法の送達の歴史、経済学の通信史にも関連しています。
 法曹関係者の方々にはとりわけお薦めしたい著作です。

ISBN978-4-86355-033-9
C2065 ¥4286E
発行/株式会社鳴美
定価4,500円(本体4,286円+税)
URL http://www.narumi-stamp.jp

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 14, 2012

統合記念はがき

2012091401

 日本郵便の郵便局会社と事業会社の統合を記念して図のような記念はがきが発行されます。統合キャンペーンで、各世帯に現在届けられているタウンメールに封入されている「アンケート」(兼粗品引換・抽選応募)を局に持参すると、統合記念シールを貼った「粗品」(各地区購入のため地区により異なる)をもらえます。その「粗品」にプラス「統合記念はがき」がもらえます。つまり非売品です。
 ただし、粗品プレゼントは各世帯1回限りで、配布数に限りがあります。元々の「粗品」の数より統合記念はがき数の方が少ないのでご注意を。また、「アンケート」はそのまま抽選応募となりますが、その場で対象商品・サービス(年賀はがき予約など)を購入・利用すると抽選の当選確率が3倍になります。
 期間は10月1日の統合日から10月末日までの一ヶ月間で、在庫がなくなり次第終了です。
(20120917訂正・追記しました)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 13, 2012

乃木希典大将殉死百年

2012091301

 大正元年(1912)、明治天皇大喪の9月13日夜、妻・静子とともに自刃。享年62。墓所は港区青山霊園。つまり今日、平成24年(2012)9月13日は乃木大将夫妻死去100年にあたります。図版の絵はがきはかつて東京の乃木會が発行したもので題名は「殉死の室」。反対面には殉死の翌年、大正2年4月20日に乃木大将宅を参観した旨の記念印が押されています。往時の一市民が参観時に購入したものです。著作権はとっくに消滅していますのではがきなどのカードに印刷されるなり自由に二次利用してください(図は完成例の合成図です)。

※印刷用データは下記からダウンロードしてください
 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=367448716667459&l=3bc66569a3

弔事用50円切手「葦に水流模様」というのがどこの郵便局でも販売していますので、出力物に貼付のうえ郵便局で記念押印・引受消印などされてください。特に東京の港区は乃木坂駅前、青山などゆかりの郵便局もあります。亡くなったのが夜ですから、仕事が終わった後に最も遅い時間帯18-24の消印を押してもらうことも十分可能です。もちろん、山口県下関市の長府郵便局もゆかり局です。あるいはゆかりはなくともお近くの郵便局で時刻表示のない風景印(華やかな図案だと不都合ですが)や夕方6時以降も開いている大きな郵便局で和文印を押してもらって祈念とされてください。

| | Comments (1) | TrackBack (0)

September 12, 2012

ホビット・思いがけない冒険

2012091201

 本2012年12月、日本でも初公開される同名映画の切手がニュージランドから発行されます。発行予定日は11月10日です。
 新作映画の封切りに合わせたタイアップ切手を正刷切手で発行したのはオーストリアが最初です。図版左の「マダガスカル」がそうで、2005年7月7日発行です。ニュージーランドも同年10月19日に「キングコング」、12月1日に「ナルニア物語/第1章ライオンと魔女」を発行しています。その後、2008年にも「ナルニア物語/第2章カスピアン王子の角笛」を出しました。そして今秋、3年ぶりに図版右の「ホビット・思いがけない冒険」タイアップ切手を発行する運びとなりました。

New Zealand Post is issuing an exclusive commemorative stamp and coin issue in November to celebrate the upcoming release of The Hobbit: An Unexpected Journey.

◆予告編・日本語版 http://youtu.be/_IjowX12--0

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 10, 2012

スウェーデン切手のアプ販売

ファンタスティック・オークションに小出しにしていたスウェーデン切手コレクション、アプ式で直売することにしました。すでに単品ごとに小分けし、個袋の表面にJPSカタログ評価を記してあります。販売価格はその半額です。お申し込み順にレターパックに満杯詰めして送ります(往復送料は負担してください)。ご希望の方は例により、左欄の「メール送信」をクリックして現れますメールフォームからご連絡ください。
(実は、これも元谷信勝氏コレクションの一部です)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 07, 2012

訃報 保坂勝久さん

JPS柏支部長の保坂勝久さんが今朝(9/7)にお亡くなりになられたと連絡がありました。昨年、東京調布市でやりました講演会の直前にはファミレスで偶然居合わせて一緒にお昼をいただきました。お元気そうでしたのに残念です。個性派のフィラテリストがまた一人逝ってしまいました。ご冥福をお祈りいたします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 03, 2012

ていぱーくが行徳支店跡地に異動

 すでにお伝えしましたように、平成24年9月22日(土)に日本郵便行徳支店が営業を終了します。ゆうゆう窓口の営業も15:00で終了です。その後は浦安支店が業務を引き継ぐとのことです。その行徳支店跡地にていぱーくこと逓信総合博物館が入る予定です。
(9/4追記)
 跡地にていぱーくの代替施設ができるのではなく本移転までに収蔵品を一時保管する倉庫として使われるだけのようです。日本郵便始まって以来の貴重な歴史的遺産、どうか価値を損ねないように取り扱っていただきたいものです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« August 2012 | Main | October 2012 »