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July 07, 2012

山口県最古の切手買入広告

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<中川進さんからのお便りより>
 かなり前「郵趣」誌で明治時代すでに古切手買入れの広告があったということが書かれた記事を読んだことがあります。
 これは阿知須(当時は吉敷郡井関村)の漢学者中川令辰が明治25年(1892年)に刊行した評論雑誌「周南」の創刊号です。「周南」は東京の購読者が多く、業者広告も東京のものが多く、その一つが東京の隅田園書店の出した広告で、「黄金の掘出、古郵便切手はがき類高価買入百枚金二銭より」と書かれています。日本最初の竜文切手が発行されて20年しか経っていない時期です。もちろん輸出用のためでしょうが、古切手の需要がすでにあったことがわかります。山口県では一番古い切手買入広告ではないでしょうか。

(椙山追記)
 周南という言葉は昔からあったようですがかつては柳井市周辺を指していたとのこと。阿知須でこの呼称を用いたというのは興味深いです。
 なお、今回も記録保存のためオリジナル画像はFacebookの写真アルバムに格納しておきます。「Philately in Yamaguchi(山口県の郵趣)」を参照ください。

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