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May 25, 2012

フランシスコ・ザビエル日本到着400年

2012052501

 ebayで落札したてで小一時間前にpaypalで送金したばかりなので、今はまだ手元にはこの画像しかありません。スペイン語がわからない人でも一目で意味が通じると思います。タイトルの通り、フランシスコ・ザビエルが日本に到着して400年を祝うスペインの記念カバーです。

 切手に押されているのはパンプローナ郵便局の1949年7月8日付の消印。その消印に"EXPOSICION FILATELICA"とあるので、どうやら切手展が開催されたらしいことがわかります。また、左側のカシェもいいですね。和服姿の男性は布教中のザビエルを描いたものでしょうか、あるいは日本人改宗者でありましょうか、現物が届きましたらじっくり観察したいと思います。
 史実を正確に記しますと、日本到着は1549年8月15日で場所は今の鹿児島市です。我らが山口市に入ったのは翌1950年ですからちょっと残念?。いえいえ、山口市民なら何の説明も要りません。スペインのナバラ州パンプローナ市は山口市と姉妹都市関係を結んでいます(鹿児島市はナポリ市)。カシェの下部にもはっきりと"Edicion FILATELICA NAVARRA"つまりナバラ郵趣会版と明記してありますので1ミリの疑問もなく山口県関係の収集品ファイルに直行することになりましょう。
 なお、同時期(昭和24年)の鹿児島で使用された400年を祝う記念小型印を見せていただいたことがあります。小型印と言えどもまぎれもない公印ですから、今では特定宗教を題材とするものは許可されません。当時はそこまで厳密ではなかったので許可されたのだろうね、などと話題にした記憶があります。もし、翌昭和25年にでもザビエルの山口入り400年を記念する郵趣アイテムを発見・入手できたら本カバーとセットが組めるのですが。どこかに眠っていないものでしょうか。
 さらにカバー右に押されている赤い記念印、見出しが"III CENTENARIO"にしか見えません。400年記念なら"III"ではなく"IV"ではないでしょうか?。ローマ数字は西欧人でもよく間違えるとは言いますが、もしそうならエラー・アイテムであるという付加価値も加わることになるのですが・・・。

(注)山口では「サビエル」と読み書きするのが一般的です。ここでは読者を限定できないため、あえて教科書的に「ザビエル」と表記しています。ご了承ください。

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