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April 16, 2012

重要☆ファンタスティック・オークションの考え方

 HYPER Philatelistブログを長くご愛読いただいている方々には無用な用件かもしれません。あえて改めて記しておきたいと思います。

 『ファンタスティック・オークションは記事の一環であって、あくまでもお楽しみ企画としてのみ開催していきます。』

 昨年から始めたファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)のコンセプトはこちらの記事の後半をお読みください。会のグランドデザインを明記してあります。その方針に基づき、全国切手展会場内における特別例会の会場費をはじめ、その場に出向く交通費等一切を自分ひとりで負担し、参加いただくメンバーからは一切現金をいただいていません。これも自分の信念と理解してください。
 お楽しみ企画としてのファンタスティック・オークションに付け足す意味としては、それら開催経費の一部を売り上げの一部から捻出することです。
 ですから、既存の専業・兼業オークション業者さんと同等の入札規定を私が踏襲せねばならない義務はありません。それを曖昧でけしからんと思われる方もいらっしゃいましょうが、私自身のコレクションの一部や寄贈していただいた品物をどのように売るかは私自身が決めます。自己裁量を制約するような厳しい規定は自分自身の首を絞めるようなものですから、これからも定めるつもりはありません。その文脈の延長線上に「落札値調整をするか、しないかもあえて決めていません」と以前に公言させていただきました。それが気に入らなければ、つまり私の裁量を信用できないのと同義なのですからそもそも参加しないでください。

 私自身の好みもあって、一般に見向きもされないアイテムに新しい光を当てて郵趣を語りたいというのがHYPER Philatelistブログの神髄です。ファンタスティック・オークションもまた同じ思想であることはもうおわかりでしょう。毎回、どこか変でふざけていて、でも何か憎めないアイテムが並んでいます。しかし、おふざけだけでは申し訳ないので、35年をかけて収集して来た伝統郵趣的なアイテムも混ぜています。それすらもちょっとした添え物、お賑やかしに過ぎません。ですが、できるなら高い値段を付ける金満老人や転売屋さんより、将来性のある年下の後進者や専門研究者さんにお渡ししたいと思うのは人情というものです。
 ふだんからコメントを付けてくださったりメールを送ってくださる方、熱心に収集し切手展に出品されるなど郵趣家として真面目にやっていらっしゃる方を当然ながら優遇しています。それが具体的にどのような優遇措置であるかも公表する義務はないと思います。私の好きにやらせていただきます。

 いや、そんなのは甘っちょろい幻想だというご意見も甘んじて認めます。そういう方の入札もお受けしましょう。ただし、人と人との付き合いは不要だ、あくまでもビジネスライクにやりたいということですから、私もビジネスライクな要求をします。つまり「あなたに売って(つきあって)何が得になるのか示してくれ」です。私やFSCにメリットがあるように行動で示してください。
 具体的にはFSCでやっている不要品の集積と再配布に協力してください。安物切手や官白などでかまいませんから段ボール箱満杯詰めの郵趣品をせめて年に3回は寄付してください。あるいはFSC例会でのお土産郵趣品を調達してください。具体的な利益供与や便宜を要求します。通常のビジネスなら当たり前のことでしょう。その実績を見てどのように対応するか考えます。

 以上、長くなりましたが納得された方のみファンタスティック・オークションにご参加ください。

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