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March 24, 2012

ルーズベルト・コレクション

2012032301 広島のアオヤマスタンプさんが、かのルーズベルト・コレクションを扱われたというので先輩のブログなどにも登場しています。自分も何通か持っていますので久しぶりにファイルから引っ張り出してきました。
 第32代アメリカ合衆国大統領フランクリン・D・ルーズベルトは生粋の郵趣家でした。政治家のキャリアよりも長く、第2次世界大戦中も自分のコレクションの一部を持って移動したと伝えられています。航空機による重量制限を受けた時も、他の荷物を降ろしてまで切手アルバムを持って行ったというのですから筋金入りです。英国王ジョージ5世、ピアノ製造王のスタインウエィなど世界の著名人の郵趣家はあまたいらっしゃる中で、ルーズベルト・コレクションは誰でもひとつくらいは手にできる点が特徴です。
 大統領の死後、1946年にアメリカのハーマー商会が遺されたコレクションを売り立てました。実に膨大な量のカバー類、単片が売りさばかれました。もともと珍品・稀品を狙うスタイルの収集ではなく、とにかく何でも集積するタイプのコレクターだったようで、大統領在任中はもちろん、それ以前に届いていたホワイトハウスあての郵便物もごっそり手に入れていたようです。ハーマー商会はそれら駄物カバー類の裏面にいちいち、ルーズベルトコレクションである旨のゴム印を押して販売しました。そのおかげで、私も1995年頃に10通ほどのロットを入手しました。パソコン通信が盛んだった時代でまだインターネット・オークションは始まっていなかったのではないかと思います。イギリスのオークション誌で見かけて郵便で入札。ほどなくして届いたうちの2通がこれです。

2012032302

 図は日本とメキシコからホワイトハウスあてのもので、これ以外にアルゼンチンとベルギーからの計4通を手元に残しています。他は売って購入原価分を回収したように記憶しています。
 その裏面のハンコがこれです。日本は上の青印、メキシコは下の赤印が押されています。このハンコも何種類かあるようですよ。興味を持った方はぜひアオヤマスタンプさんにご相談されるとよろしいかと思います。(参考:アオヤマスタンプさんのブログ記事
2012032303

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