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January 15, 2012

山口県の小型印データベース

2012011501 毎年正月2日は小中学時代の同級生とミニ同窓会をやるのが恒例行事となっています。今年も顔出ししましたら同級生(女)にいきなり「椙山くん、水道局にメール出したでしょう。あのメールを開けたのは私だよ」と不意打ちを見舞われました。まさか同級生が勤めているなんて、可能性はあるとはいえリアル関係者だとは予想もしていませんでした。はい、その通りでございまして水道局の方に教えていただかなくてはどうにも判明しないことがあったのです。それが左の「山口市上水道通水記念」小型印でした。

 小型印は郵便局で使われる通信用日附印の一種で、山口きらら博や昨年の山口国体の時にも使われた記念印の一種です(これからの使用予定はこちら)。新切手が発行された時に使われる特印、絵入りハト印の直径36mmと比べてやや小さめの直径32mmです。山口県の郵便印を収集・研究しておられる大家はすでに複数名いらっしゃるので、新参者の自分はその隙間を埋める役割で、比較的に手薄な小型印を対象にして印影集を作っているのです。とは言っても昔のような本ではなく、データベース構築ソフトのFilemaker Pro(ファイルメーカー・プロ)で作っています。下がそのモニター画面です。これをDropboxのクラウドサービスを使ってiPadにも同期させ、さまざまな切手展、切手即売会にも持参して未入手品や使用開始日データの更新等に役立てています。
 そのデータベースの名は、小型印が原則赤い印色をしていることからScarlet(スカーレット)と名付けました。

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 データベースとして活用するには検索できなくては意味がありません。そこで、図案に描かれている対象物を極力言葉で列記し、キーワード検索可能な構成にしています。がしかし、この上水道小型印は一体何を描いているのかわかりません。迷わず山口市の水道局さんに教示を願うメールを送った次第です。
 くだんの同級生によると、私の想像以上に真剣に対応してくださったようです。なにぶんにも古いことですから資料が残っていないけれど、当事者たるものがまったくわからないではよろしくない、と、写真撮影はもちろんのこと、背景の山はどこか部内検討までされたとのこと。畏れ入ります。ご返事いただいた文面と、2011年現在の施設近景・遠景写真を掲載してその御礼といたします。ありがとうございました。

『いつもお世話になっております。先日、メールでお問い合わせのありました、山口市上水道通水式記念のスタンプの図案について回答します。
 まず、建物についてですが、こちらは山口市上下水道局敷地内にあります「旧宮島水源池ポンプ室」になります。この建物は、平成10年に山口の登録有形文化財に指定されています。
 続いて、背景の山についてですが、こちらは推測になりますが、山口市大内地区にあります「象頭山(ぞうずさん)」ではないかと思います。当時の資料等が残っていないため、はっきりとしたお答えが出来なくてすみません。参考までに、現在の様子を写真に撮りましたので見ていただければと思います。(赤レンガの建物が旧宮島水源池ポンプ室、後ろに見える山が象頭山になります。)よろしくお願いいたします。』(2011.08.26)

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【お願い】
 山口県内で使われた小型印収集へのご支援をお願いするとともに、他の都道府県で使われた山口県関連の小型印もご協力いただけますと幸せます。以下がその例です。
・出身者:吉田松陰先生、乃木大将、児玉源太郎大将、狩野芳崖等
・歴 史:大内氏、毛利氏および源平合戦(壇ノ浦)、明治維新関連
・宗 教:フランシスコ・サビエル
・交 通:関釜フェリー、山陽新幹線
・産 業:石炭(宇部・美祢)、セメント(山陽小野田)、化学(徳山)

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