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December 11, 2011

グエッリーノ・トラモンティ展

11121002 山口県立萩美術館・浦上記念館で始まったグエッリーノ・トラモンティ展を(Guerrino Tramonti)開催初日に見に行ってきました。一昨日の夜、山口市の実家に届け物をした際にTVでちらっと放送していたのをたまたま見まして。このチケットにも登場している猫の絵の、その眼差しと色彩にビビッときました。描かれた陶器やカンバスの背面を通して沸き上がって来たかのような深い色彩が印象的です。その実物をじっくり観察できたのはたいへん良かったです。
 また、描かれたフォルムも単純化され、それが反復して現れる様もまた気に入りました。猫、ピーマン、洋梨、玉子、ボトル、ウェッジ(海藻)、幾何学模様といった、愛着があったのであろうオブジェが記号的に表現されているのは非常に強い好印象を得ました。ただし、焼き物の世界のことはちょいと(どころかまったく)わかりませんが、スケールの大きい芸術家であることはよくわかりました。
 2012年2月12日まで萩で開催された後、西宮市大谷記念美術館(兵庫)、瀬戸市美術館(愛知)と巡回予定です。
 なお、猫の絵は、以前何かの切手で見たような気がしたのですが、改めて探してみると見当たりません。どうやら思い違いのようです。でも、これは切手図案向きの作家さんだと思いましたので図録を買ってきました。本国イタリアに限らず世界のどこかで10年とは言わないうちに切手になる予感がします。


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