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November 19, 2011

切手が余る?

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 これも山内和彦さんから送られてきた実逓FDCです。東京文化会館50周年記念切手のうち「ピアノの鍵盤」80円切手を4枚貼り。これといって妙な点はなし。通信文も入っておらず、いかなる解釈か思い至らず、JAPEX'11上京時に当のご本人に直接お尋ねしました。その答えは意外なものでした。

 切手が余っちゃったんですよ。

11111902 切手が余る?、はて、どういうことでしょう。それは左のシート構成を見ないことには意味がわかりません。この切手の種類は赤線で囲った6種。左上カドの1番切手位置から順に (1)東京文化会館大ホール (2)東京文化会館小ホール (3) トゥシューズと「白鳥の湖」のイメージ (4)オペラグラスと「椿姫」のイメージ (5)ピアノの鍵盤 (6)ヴァイオリン です。しかし、シート構成は10面で(3)〜(6)までがダブりになっています。従来通りの単片主義でFDCを作ると切手が余ってしまうわけです。そんな余りものを眺めていたら鍵盤切手だけを貼り並べてみることを思いつき、実際にやってみたらこれはこれでけっこうきれいに見えたので送ってみたんですよ、とのことでした。なるほど!。
 昨今のシート構成の変則ぶりは確かに異様ですね。その目で見ますと「東京国際空港開港80周年」切手などは余る切手と足りない切手の差が大きく、さぞかしFDCメーカーさんは大変だったろうと思います。そんな過不足のリスクを回避するにはシート全面貼りFDCにせざるをえないことも容易に理解できます。確かに、これはひどいね。

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