燕子花図
(先月、山内和彦さんからご恵送いただいたものです。解説ともどもご紹介いたします)
本日発売の旅の風景第14集、根津美術館と燕子花図切手で、同作品全体が描かれた絵はがきをマキシマムカード風に仕上げてお送りします。
燕子花図は1970年の大阪万博切手で右隻の右上部分が切手に採用され人気を博しましたが、41年の時を経て、今回は同じ右隻の左部分の採用です。この部分は現在使われている五千円札裏面にも取り上げられています。せっかくの豪快な作品、切手ではいつか小型シートの形ででも全体を採用して欲しいところです。
こちらは今回も切手にならなかった不遇(?)の左隻です。右隻に比べると、やはり見劣りするのでしょうか。
根津美術館では、現在、この燕子花図は鑑賞できません。次回お目にかかることができるのは来年4月とのことです。ちなみに、ミュージアムショップでは今日発売の切手も売っておりました。
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