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July 03, 2011

ロハス島地温泉に行ってきました

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 先週の日曜日,2011年6月26日にオープンしたロハス島地温泉に行ってきました。かつて小さな温泉施設があったのですが数年前に廃業。かつて父が島地中学校の教頭で赴任していたご縁もありながら、ついぞ行きそびれたことを内心悔やんでおりました。これを山口市が買い上げて整備し直し、温泉を核とした地域振興拠点施設へと大変身。素晴らしい!。
 仕事場のある周南市と山口市を行き来する道沿いにあるので、過疎地とは言えどもオープンを待ち望んでいた人の潜在数はかなり多いはず。オープン当日を避けて一週間後にしたのですが、昼過ぎの駐車場はほぼ満車。土日は午後3時までやっている朝市の棚も8割がた空っぽ。こりゃあ繁盛してます。レストランはうどん中心のメニューと言うよりそれしかないんですが、おにぎりが付いたうどんセットが500円。ま、こんなもんで十分でしょう、まだ始まったばかりだし。特産品売り場も一巡して野草茶のカワラケツメイ茶、地元産の木綿豆腐、温泉卵,地場産とくぢ味噌のお味噌汁フリーズドライパックの4アイテムを購入。と、ここまで書くとおおよそ想像がつくと思います。ここは温泉センターと言うより「道の駅」のコンセプトに近いです。
 我ながら歳をとったなあと思うのがこの「道の駅」好き。見かけると用もないのについつい立ち寄ってしまいます。で、ほぼ必ずと言って良いほどお試し購入するのがお茶とお豆腐。このふたつはまずハズレがないので。それと酒の肴にもなるっぽい系の香の物あるいは漬け物です。特にわざび関係は好きですねえ。ただし、お菓子類はパス。甘い物はあまり食べないのと,地場産品をむりやりクッキーにしました的なこじつけがましい印象がちょっとね。実際にまずいのが多いし。
 ここで手に入れた中ではカワラケツメイ茶が上の下くらいの「やや当り」。ぜんぜん知らなかったんですが健康茶としてけっこういけてるんですね。ネット販売だと100gでも1000円以上する。説明書通りの量でも十分に香りは立ちますが、味はちょっと物足りない感じ。自分は濃いめの方が好きなので,大きめの急須にどっさり入れるようにしました。ここでは写真の100gパックを350円で販売していたので興味のある方は取り次ぎしましょう。

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 で、さんざん引っぱといて最後に温泉の話です。えー、第一印象はとにかく狭い。岩風呂と檜風呂のふたつがあり、男女をチェンジしながら供用しているようで、この日は男湯が檜風呂でした。ロッカーは全部で15個あるんですが、とても15人は入れない。洗い場が4ブースしかなく,そのすぐ後ろに浴槽があるために切迫感・狭歪感が強く、洗い湯が浴槽に飛ばないようにとすげえ気を遣いました。正直,8人も入ったらいっぱいです。岩風呂の方はどうなのか、日を変えて試してみましょうか。
 もともと単純弱放射能冷鉱泉なので加温・消毒でもいいです。温泉も地下資源ですから大切に使うべきで,源泉かけ流しがいいとは言いません。ぬる湯でじっくり暖まるにはいいのですが、いかんせんこの狭さでは他人様に気遣いして長時間は入りにくい。個人経営の銭湯型温泉以下の規模なので温泉だけを目的で来た人はたぶん二度と来ないと思います。建物の空間配分からして温泉に興味のない人の設計のように感じました。狭いことは想像以上にマイナスポイントが大きいことを関係者の方々は認識された方がいいです。
 また、段差のないバリアフリー設計を謳っているのはいいことのように思いますが,それはバリアフリーではないと一人でお風呂に入れないレベルにまで体力が落ちたお年寄りをより多く呼び込むことでもあります。温泉施設では倒れる人が必ずいます。私自身,てんかんの発作で倒れた人、自分で体を支えられず浴槽内で溺死しそうになった高齢者、の2例を実際に救助したことがあります。AEDもちゃんと置いてありましたけれど救急対応訓練をきちんとしているか,万一の場合、救急搬送先との事前申し合せはできているか、公共施設なのでそのあたりもきちんと掲示しておくべきでしょう。

 最後に良い点を明確にしておきます。やはり道の駅的性格がメインで,それにオマケとして温泉があるなと主従逆に理解すれば不満はなくなると思います。山口市・周南市間を往復する商用移動者が立ち寄ってうどんで軽く昼食を済ませる、夕方の帰路途中に立ち寄ってさっと温泉に入って帰宅する、そんな姿がイメージされます。また、中国自動車道の徳地インターチェンジから近いので,夜間も駐車場とトイレが開放されるようならそれこそ道の駅みたいなもので、周南市、防府市,山口市方面への車中泊旅行愛好家さんにはもってこいです。すぐ近くに島地郵便局もありますし、局巡り愛好家さんも一日の巡回ルートの最後にここで野営とかいいんじゃないでしょうか。

<重要な追記>
 観光資源の活用として道の駅みたいにせめて訪問記念のための記念スタンプぐらいは作ってください。できれば事務所で切手と絵はがき、または官製はがきも売ってくれれば記念スタンプを押して最寄りの島地郵便局で便りを差し出すこともできます。さらにベスト案としては既に全国各地で前例があるように専用郵便ポストを置く。ここに投函すると風景印等が押されますという専用ポストです。せっかくいい施設ができたんですから島地郵便局もこれを機会に風景印を作るんです。

【ブログで紹介した専用ポストの実例】
昆虫館ポスト
オホーツクの風
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