ハートの風景印
札幌の湯浅英樹さんから今朝の郵便配達で届きました。東日本大震災寄附金付きはがきの料額印面にハートがアレンジされていることにちなんでのハートの風景印です。新興ニュータウンの地名をそのまま敷衍した局名は「札幌あいの里」郵便局。こじんまりしたデザインではありますがれっきとしたハートですね。さすが、こういうのは地元の方でないと気がつきません。いつもありがとうございます。
ちょい前にハート形の戦前風景印をアップしたばかりです。切手図案中に繰り返し使われるアイコンとしてのハート形。これもどなたか専門的に集めていただけませんでしょうかね。宗教や政治体制にかかわりなくほぼワールド・ワイドに反復使用されるアイコン研究の一環としても意義深いのですが(ちなみに自分は従前から虹を集めています)。
なお、東日本大震災寄附金付き切手とはがきの図案がどうも無難すぎてかえって気になりませんか?。緊急時に短期間で新図案切手を発行できるように、あらかじめ控えの図案をいくつか準備しておくことは以前にも行われていました。それはある意味当然のことで、外国のほとんどの郵政事業体も同様にしているものと思われます。
いかにも何にでも使えそうなデザインだし、これもひょっとしたらそうなんじゃないの?とtwitterでもつぶやいたりしていました。もちろん、それがいけないという意味ではありません。結果は震災後に描き起こされたオリジナルデザインです、ということでした。
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