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June 05, 2011

赤道ギニア

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 代理発行エージェントによる好き勝手やられ放題国の代表格である赤道ギニア。いい加減な切手が多くて、およそ収集をお薦めできない国なのですが、変り種切手のジャンルでは世界最初の銅箔切手を発行するなど重要なアイテムがいくつかあります。好ましい切手とそうでない切手の振れ幅が非常に大きいというトリックスター的な存在のように感じています。
 けばけばしい切手が多い中,この舞踏用仮面7種セット(1977)は良い方の部類だと思います。アミニズム感溢れる形状と色彩はこれぞアフリカ!。ピカソをはじめとする多くのアーティストが影響を受けたのもこれです。特に70ekuele(エクレ)は,1977年の2nd World Black and African Festival of Arts and Cultureのシンボルマークにも選ばれた結果,数多くの国の切手に登場することになった仮面なので見覚えのある方も多いと思います。
 こんなにも迫力がある大型切手ですから,自然のなりゆきとしてFDCや実逓カバーも欲しくなります。が、しかし、そこはエージェント切手の悲しさで、未使用はたくさんあってもそれ以外は絶無と形容しうるほど「何もない」のが実情です。トピカルコレクターの人たちもそのことをよく理解しておられ,ebayにごくたまにカバー類が出てくるとあっという間にお値段がセリ上がります。厳しいです。
 一方,悪い方(とも言い切れないのですが)の代表もちょろっとお見せしておきます。ゴキブリを主題にしている純切手(副題以下の場合は準切手と呼びます)としては、おそらく世界初の切手を1978年に発行しています。まじめな昆虫切手のひとつとして今では他にも数ケ国の発行実績がありますが、当時はやはりゲテモノ感の方が強かったように記憶しています。いかがわしい切手に対する反発と言いますか良識ある批判が今よりはずっと強く言われていた時代でしたから。下の画像をクリックすると大きな画像がポップアップで開きます。大丈夫だという人だけご覧ください。これも赤道ギニアの一面です。

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