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February 03, 2011

名前はまだない

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 奥さんと仲良く東京旅行に出かけていたTani〜くんから届いたはがきです。裏面の文面より一部を引用します。

 「東京ディズニーランド,東京ディズニーシーの場内にあるポストから郵便物を差し出すと,オリジナルの記念スタンプが押されます。風景印ではありませんが,時期折々のイベントにあわせて記念スタンプの図案を変えています。」

 ということで、2011.1.27消印にはディズニーベアのダッフィーが、同.1.28消印にはティンカーベルの赤印がばっちり押されています(引受はともに浦安)。ディズニーリゾートならではの記念印であるうえにプーさん年賀はがきを使っている点もセンスがいいですね。いつもありがとう!。
 必ずしも郵便印ではないけれども同じ性質の記念スタンプはかなりあります。代表的なのが鉄道の駅スタンプでしょう。その歴史は古く昭和10年代から使用されています。ごく普通の郵便はがきや封筒に押されるだけでルックスが引き立ちます。さらに見た目のことのみに限らず,それによって輸送手段、ルート、通過地点もわかるわけですから楽しく且つ有意義なアイテムだと言えましょう。
 ところが、これらは単に「記念スタンプ」と呼ばれているだけで、きちんと体系づけられた収集ジャンルの確立はおろか、固有の名称さえ存在していません。郵便とコラボすることによって、ただの記念スタンプではない次元の異なる別の何かに意味的に変化すること。それを的確に言い表す日本語がまだないのです。名前がないがために、例えば自分のコレクションでも多方面にわたって分散している状態です。郵便印であれば中継印とか到着印などと呼ばれているものの、官印でなければただの記念スタンプとして十把ひとからげに低く見られるのは官尊民卑に過ぎましょう。
 駅スタンプ以外では(いきなりハード例ですが)刑務所・拘置所における検閲印もそうですね。郵便印ではないけれども、あるとないとではカバーの扱いが違います。その他、山小屋の投宿印,神社仏閣の朱印の類,高速道路のSAやPAの観光印など非常に多岐にわたります。これらをせめて郵趣的手法で収集・研究して陽の目を当ててやりたいと思うのです。さしあたって、4月30日(予定)のファンタスティック・スタンプクラブ第2回例会、そしてお誘いをいただいています「かわいい切手、美しい切手同好会」のオフ会でその一端をご披露し、同時に協力者を求めたいとも考えています。
 しかし、一刻も早くこれぞという名前を付けてやらねばいけません。何か良いネーミング案がありましたらアイデアをお寄せください。

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 木村正裕さんからご恵送いただいた船内印付き&ムーミン切手貼りはがき。フィンランドのヘルシンキとスウェーデンのストックホルムを結ぶ大型客船「シンフォニー」の船内ポストに投函すると,シリア・ライン(SILJA LINE)の船内印が押されるそうです(ヘルシンキ2011.1.27)。全くの偶然ですけれど,重なる時は重なるものですね。

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