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February 2011

February 27, 2011

世界で2番目のくじ付き切手

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 日本最初のくじ付き切手は平成2年用年賀62円切手「飾り馬」です。日本最初にしてすなわち世界最初のくじ付き切手と覚えておられる方も多いと思いますが,残念ながら世界では2番目になります。世界初アイテムについては文末にお示しするとして,ここでは飾り馬についてるるお話したいと思います。
 本券が発行されたのはバブル真っ盛りの頃でした。平成元年こと1989年当時,自分もまだ現行党でいましたのでこの辺まではせっせと消印を押したりカバーを作ったりしていました。縦長でちょうど良いので、今は郵趣界から引退してしまったHくんに頼んで中国地方の平成元年年号彫刻ローラー印を集印してもらったりしたのでスタンダード以上のコレクションが今も手許にあります。
 それが今日の夕方,風邪で寝ている時に郵便屋さんが配達に来ました。送り主は電報研究などで名の知られたイタバシくんではありませんか。相変わらず彼はタイミングの悪い時に狙ったかのように妙なものを送りつけてきます。この時点で彼の結婚のご祝儀を半分に減らそうかと思いました。
 がしかし、開けてみると飾り馬関連の紙系資料がどっちゃり!。この時のお年玉付き年賀はがき抽選会は横浜市市民文化会館・関内ホールで催されました。何と言う幸運でしょうか,横浜と言えば自他ともに認める偉大な「紙くずコレクター」関口文雄さんの地元です。関口さんはこの時の抽選会に応募して見事に当選。その招待状,抽選会プログラム,記念に配布されたふみカード入りタトウ,さらに座席指定券まで完璧にコレクションされていました。これらはすべて、当時,関口さんが発行されていた個人郵趣誌に掲載されていたようにも記憶しています。
 それが目利きのイタバシくんによってセレクトされ,たぶんスギヤマなら喜ぶだろうと踏んで回してくれたものでありましょう。

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 関口さんは謙遜の意味もあって自らを「紙くずコレクター」とおっしゃっていましたが、切手収集家はともすれば切手にしか注意が行き届かない欠点があります。しかし、コレクションに厚みを持たせるには、このような周辺資料も必要不可欠なものです。その時はタダで拾えたものが、後年に至るとお金を払おうとしてもモノ自体がないという事例は非常に多いのです。
 あらゆる「初物(はつもの)」も集めている私にとって,日本初にして世界で2番目の関連資料は風邪も忘れるほどの効果がありました。
 4月に年金生活者の多い会での講演を依頼されています。郵趣は歳をとっても長く楽しめる健全な趣味ですから,たとえ現金収入が限られる年齢になっても、これら「タダで手に入る紙系」も収集対象にすれば、現役時代以上に豊かなコレクションを楽しむことができます。ちょうど良い機会なので,自分がやっているその他の「タダの紙系」収集をテーマにしようと今決めました(笑)。

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 最後に世界最初のくじ付き切手を示します。ノルウェーが1964年に発行したTemporary Inland Postage Stampがそれです。厳密にはくじに切手の機能を付与したものなので「切手付きくじ」と表現するのが正当かもしれません。しかし、それは卵が先かニワトリが先か的な話ですから、そこにこだわってもあまり意味があるとは思えません。ノルウェーに敬意を表し、これを世界最初のくじ付き切手として認めたいと思います。
 図は,ドイツ、オーストリア関係に強いディーラーのSさんに特にお願いしてヨーロッパで探して頂きました。台のはがきもまさにファンド(財団)のものであり、もっとも望ましい使用例と言えます。今となってははがきの方が珍しいかもしれませんね。
 以下に,英文の説明を転記しておきます。入手したい方はがんばって読み解いてください(簡単な英文ですよ)。

The stamp was on sale 1/6 to 15/7 1964. Valid for postage 6/6 to 10/8 1964. The stamp was issued as a lottery ticket which was sold for Kr 2.50 in aid of the Norwegian Refugee Fund in Oslo. The lottery tickets were printed in two series, numbered A and B. At the same time the lottery ticket was valid for franking an inland letter weighing up to 20 grams.

(追伸)イタバシくんの結婚のご祝儀は倍にします。乞うご期待!。

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February 25, 2011

ファンタスティック・スタンプクラブ第2回例会のお知らせ

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 来る4月29日〜5月1日に開催される<スタンプショウ'11>会場における切手の集い(特別例会)のひとつとしてファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)の第2回例会を開催することが正式に決まりましたのでお知らせします。

 日 時:4月30日(土)12:30〜13:50
 場 所:2階B会議室
 参加費:無料

 FSCのコンセプトは 1.夢のある切手を楽しく集めよう 2.集めた成果を公開しよう 3.仲間作りのためのお世話をしよう の3本柱です。詳しくはここを参照してください。趣旨に賛同して頂けるならどなたでも歓迎します。参加資格制限は一切ありません。
 日本に限らず、全世界の切手類を対象にした集いなので、できましたら今一番熱心に集めているアイテムをご持参&ご披露していただければありがたいです(無理強いはしません。手ぶら参加もOKです)。ただし、80分しかありませんので発表時間の調整やレジュメの印刷数も事前に調整しておく必要があります。参加予定の方は左欄の「メール送信」から椙山あてにご一報頂きますとおおいに助かります。
 なお、私は発足例会で評判の良かった話題の再発表も含め、以下のテーマの準備をしておきます。ご期待ください。

・平成時代の監獄郵趣:平成18年の監獄法改正前後時期の郵便・電報検閲
・図案ミス切手:誰も気付かなかったこんなミス
・郵便を出そう:さまざまなコラボレーションと実践ノウハウ
・面白FDC:解釈次第でFDCの意味がこんなに変わります
・収集と整理:これで解決、収集品整理のテクニック

【参加表明】
・3/7:Y.Mさんほか2名
・2/28:榎沢祐一さん(JPS調布支部)

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郵便を出そう(3)北浦秀明さん特集

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 表題の通り「郵便を出そう」の3回目は北浦秀明さんからの実逓便特集です。それもご本人には無許可で(笑)。北浦さんとは今月開催された切手のつどいin広島'11会場で初めてお目にかかりました。その翌日,お昼からの高知移動までの3時間半の間に広島市内の9郵便局を徒歩で訪問されたことをお知らせいただいたのが上のはがきです(道の駅「いずみ山愛の里」スタンプ押し)。
 特に「記念押印の裏技」の実践報告です。9局のうち6局はすぐに押印に応じてもらえたそうですが,他の3局は(1)北浦さんの説明を聞いて納得してすぐに押印。(2)説明を聞いてさらに局内で確認してから押印。(3)局内で調べて押印(約10分待たされた)。という反応だったそうです。局員さんへの説明には紙版HYPER Philatelistに収めていた郵政局報号外を見せたとのこと。なるほど!。

 また、折々に送ってくださる日本・外国コンビネーションカバーも届きました。日本で記念押印した封筒を外国に行かれるお知り合いに託されているそうです。これに現地で当該国の切手を購入・貼付して実際に発送されています。これも国数が増えてきまして味わいのあるコレクション群を形成しつつあります。「郵便を出そう」運動(笑)の中でも遊び心溢れるコンビネーションなので、これも私が以前からお薦めしている作製方法のひとつです。
 で、なんとタイミング良くエジプトから届いたのでびっくりしました。配達された時は残念ながらエジプト切手には消印がまったく押されていませんでした。しかしながら、こういう時こそ「消印もれ消印」を押して抹消するよう定められています。すぐに配達担当の防府郵便局さんにお願いして消印してもらいました。消印もれ消印を押す対象は日本切手限定ではありません。さらに消印もれだけでなく切手にタイ・オンしていない消印だった場合もこれで実逓カバーとして完結させることができます。このリカバリー方法もぜひ覚えて実践してください。なお、その場合,封筒の裏にでも実際の到着日を書き込んでおくこともお忘れなく。

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(本便は2011.02.21に配達されました)

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February 21, 2011

ハートマーク

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 フランスが1999年に世界最初のハート形切手を発行して以来,ハート形の消印や変形シート(小型シート)なども意識して集めています。というのはハートマークがかわいいからー!ではなく、宗教や思想、政治体制、文明などの違いにもかかわらず、比較的にどこでも使われているという「アイコンとしての特異性」が際立っているからです。おおむね好意的に扱われているのが切手上にも良く反映されています。その端的なといいますか、ばかばかしさの極点を示しているのがこのイラン切手です(1969年発行)。
 開明的であり西欧化・近代化を図ったパーレビ国王ではありましたが、昨今の中東情勢と同様に強権政治で不満分子を抑圧し続けたことが自身の失脚を招く直接の原因になってしまいました。本券発行10年後の1979年2月、イスラム革命により亡命,翌1980年に奇しくもエジプトで客死。
 切手のデザインは簡単明瞭,国民から敬愛されている国王を表現したものですけれど、この手の個人崇拝切手を臆面もなく発行するような国は総じてくずですな。アラブ地域の独裁政権が打倒された場合、すなわち欧米の言う民主化ではなくイスラム化する危険性の方が高いことを当時のイランは証明してしまいました。今の中東情勢を見ますと否が応でも32年前のイラン・イスラム革命を思い出してしまうのはやむをえないでしょう。
 なお、真っ当な収集家からは唾棄すべきものとして扱われているかつてのアラブ土侯国切手群。それらの中にはこのパーレビ国王夫妻一家の図案もあります。イラン・パーレビ国王による帝国時代を偲ばせるのが(イラン本国以外では)アラブ土侯国切手だけとは何とも可哀想ではあります。革命後の流浪生活が影響したのか王女は2001年に、皇太子はなんと今年2011年にともに自殺しています。現在も存命なのは元王妃のみとのことです。

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15円額面記念切手の適応使用例

 昨晩のtwitterでふと気付きました。今の通信教育便の基本料金は100gまで15円ですよねえ。あり余る15円額面記念切手の30余年後における適応使用例ということで実際に使われてはいないでしょうか?。非常識なほどの後期使用例ですが、記念切手類の価値の目減りをあらわす一アイテムとは言えませんか?。

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February 19, 2011

新リンク先ご案内

 「年賀郵便史コレクション」を新たに右リンク欄に追加しました。
皆様どうぞよろしくお願いいたします。

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February 15, 2011

さっぽろ雪まつり

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 以前にも何度かご紹介しました湯浅英樹さんからの手作りポストカード「北海道切手通信・葉書版2011-1(通巻第57号)」は、第62回さっぽろ雪まつりの小型印です。カシェも綺麗でレベルの高いできばえです。手作り郵趣品を楽しむなら,やはりこれくらいのクオリティーを身につけたいものです。これだけのセンスがありながら、なおかつ40代にしてフルマラソンを走破する鉄人フィラテリストでいらっしゃいますから完璧です。私なんか四股20回ですらへろへろでんがな。
 さっぽろ雪まつりに限らず北海道は映画の影響ですか、台湾の人がずいぶん大挙して観光に訪れているとか。雪も珍しいのでしょう。また、規制緩和の効果で富士登山して山頂局から郵便を出すのが中国人観光客のトレンドだとも聞きました。しかし、我々日本国民は韓国,台湾,中国、シンガポール,マレーシア、タイなどアジア近隣諸国での日本ブームの実態をほとんど知りません。ですが、これら小型印,風景印も多数の国際郵便物に押されて海を渡って旅立っているのは間違いありません。郵趣家としてはそれら国際郵便物の実逓使用例も収集したいと考えます。小型印,風景印の国際郵便使用例は,中国を中心とした経済成長に伴う、今世紀に入ってからの特長であるという解釈が成り立つと思います。

 今週末の2/18・19、東京・目白「切手の博物館」3階で「パソコン郵趣部会展」が開催されます。湯浅さんも「旅先で押した風景印」を出品されていますので、ぜひご参観ください。記念の小型印も使用されます。

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郵便を出そう(2)

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・No.0003:山陽自動車道・宮島SA(下り)
 <切手のつどいin広島>'11からの帰途にも立ち寄りました。上りとは別図案で厳島神社鳥居が描かれています。で、これに限り裏面も重要です。SA、PAのみならず郵便局にも置いてあるところがあるそうですが、レンティキュラー印刷はがきです。ぬいぐるみシリーズの「もみじまんじゅう」をめっけたので、これはもう利用しない手はないでしょう。今後の予備も含めて何枚か買って来たので、また広島に行く時に使ってみます。
 なお、このレンティキュラーはがきはコシュカ社ホームページのオンラインショップでも購入できるようなのでリンクを張っておきます。http://www.kosyuka.com/
 SA設置の郵便ポストに投函したのが13日の夕方。当日の集荷は一日一回14:00のみとのことなので、このはがきはポスト内で一晩過ごしたことになります。よって消印は翌日の廿日市23.2.14(12-18)となりました。

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・No.0004:山陽自動車道・下松SA(下り)
 下松ともなると名物もぐっとローカル色を帯びたものになります。本土と笠戸島を結ぶ笠戸大橋が図案ですが,まあ正直言ってこれしかないのか?ってくらいつまんない題材です。てか下松市にこれといった観光地はありませんからしょうがないですけどね。
 さらに下松SAには郵便ポストが設置されていません。次の徳山西インターで降りて市中のポストに投函すれば徳山の消印,降りなければ佐波川PAの郵便ポストで防府の消印になります。つまり、下松の郵便消印にはならない残念さ。この辺が郵趣家としてはちょっと不満足な感じです。結局,自宅近くのポスト投函となり、消印は防府23.2.14です。

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February 14, 2011

シェーをする人魚像

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 不思議な小型印を持っています。習志野市制施行祝賀記念の小型印です。データは習志野29.11.1。図案中央に描かれている人魚像、私と同世代以上なら瞬間的におわかりでしょう、シェーをしています。こんなけったいな像、本当にあるのでしょうか?。インターネットではまったくヒットしません。どなたかご存知ではありませんでしょうか?。
 当時の習志野郵便局長さん名義でこのような押印台紙を作り「ご高覧に供します」なんてお題を付けるなんて素晴らしいですよね。「祝賀」の2文字を小型印図中では分断しているのはちょっと、ちょっと!ですが・・・。
 なお、シェーの原点である漫画「おそ松くん」が最初に発表されたのが1962年なので,それより8年以上も前の像であることを申し添えます。

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郵便を出そう(1)

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 ツイッターを始めてすぐに影響を受けてしまいました。風景印を押すことや押印台紙を自らデザインすることも含めて愛好される方々が決して少なくないという事実に。かくも創造的で健全だとは正直、ちょっと予想外でした。
 そこで、自分もまた出かけた時には自分あての郵便物を差し立るようにしています。そもそも局巡りの趣味も持ち合わせておらず、差し立ても間欠的でしたから特にまとめることもしていませんでした。ですが愛好家の皆さんの楽しみ方を範とする一方で風景印に限定せず,HYPER Philatelistらしいさまざまなハンコ類とのコラボを率直に楽しむこととします。何かの偶然で郵趣的に価値あるものが生まれたならラッキー,そうでなくても鑑賞をエンジョイする、その方針で郵便文化の一端を行動として示したいと思います。

・No.0001:小郡・山口県庁内23.2.8
 車検出しのついでに久しぶりに県庁へ。会社宛に速達で出してみました。正式名称は小郡郵便局・山口県庁内分室。到着印は新南陽23.2.9のローラー印。

・No.0002:山陽自動車道・宮島SA(上り)
 <切手のつどいin広島>'11に向かう途中、宮島SAで朝食。厳島神社神楽を描くハイウェイ・スタンプを押印。宮島SAには郵便ポストが設置されているので押印してその場で投函。廿日市23.2.13の和文機械印で消印です。

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February 12, 2011

近代美術シリーズ第3集「金蓉」

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 2011年2月12日,せっかくの土曜日なのに仕事が入ってしまいましたが、夜が明けてみたら天気予報通りの雪。これじゃあ無理して出勤しても資料CDの宅配が予定通りに届く訳もなく(それがなければ仕事にならない)にっちもさっちもいかないとはまさにこのこと。
 そこで気分を変えて美しい美術切手の話でも書きましょう。1979年に発行された表題の「金蓉」は、唇の赤色を基準にして印刷時の色合わせにしたと、当時の最先端電子制御技術が郵趣誌上に書かれています。しかし、それ以外にさしたる話題もなく,同時発行された菱田春草の「黒猫図」の方がむしろ人気でした。
 それが一変したのは2005年。東京近代美術館が金蓉の修復作業を行ったことによります。金蓉は完成当初から白いひび割れが発生していました。その原因は使用した絵の具の使い合わせの問題だと言われていますが,青いチャイナドレスの模様みたいでいいじゃないかと作者の安井曾太郎自身が放置。以来,そのままの状態で保存されたものが切手の原図として撮影されました。切手は小さいものですし当然ながら製版時に相応の補修もあったことでしょうから、実際のひび割れをこと細かに再現はされてはいません。ルーペで観察すると裾部分に若干の白い亀裂線が見える程度です。
 それが先月のFSC発足例会でのこと。アオヤマスタンプさんが切手を貼って初日印を押した大判色紙の束を持ち込まれました。色紙には自分で絵を描いたり関連図を貼ったり唯我独尊趣味全開(笑)。保管場所にも困ると思うのですが,前世紀にはこういう遊びをする人も結構いたのです。その中に金蓉があったのですよ!。画集から切り抜いたかのような大きな図版を貼ったものが。大きいものなので例の亀裂もはっきりくっきり。これが100円と聞いて買わないわけがありません。
 金蓉の修復はいつでも除去できる仕様になっているとのことですが,今のところそのままのようです。今後(というか2005年以降)金蓉の展覧会が催され、修復後の画像を用いたポストカードやポスターなどが販売される機会がありましたら、金蓉の切手を貼って記念押印する意味もあると思います。美術品の修復は珍しいことではないので、修復前または後の切手との対比は面白いコラボレーション効果を発揮することでしょう。

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(↑うへぇ〜でかい!。そうそう、これの相撲絵シリーズもあったよ、スダニくん)

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February 09, 2011

笠井順八翁が誘致の小野田の郵便局・その変遷

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 たまには山口県庁にも行ってみるものです。書籍売り場で図の文献を発見しました。「笠井順八翁が誘致の小野田の郵便局・その変遷」です。笠井順八とは日本最初のセメント工業を興した人で、後の小野田セメントの創業者です。著者は山陽小野田市の文化財審議会委員を勤めておられる河野豊彦氏。刊行は平成22年9月1日。お察しの通り郵趣文献ではなく郷土史の小冊子です。
 小野田地区だけの郵便局と言うと小野田,高千帆、小野田本山,小野田西之浜,小野田本通南,小野田旭町,小野田有帆など簡易局を合わせても10局。これらの局について明治以降の新聞を総覧し、電話番号の変遷も加え、3年もの歳月を費やして刊行されたものです。かくもミニマムな対象とはおよそ郵趣家の発想では考えられない視点ですね。ですから実逓カバーだの消印だのはなし。逆に郵趣文献では省略されがちな丸形ポストの写真が掲載されていたりします。
 面白かったのは小野田の郵便番号が756なので、平成7年5月6日の連番記念押印カードが、なんとカラー図版で掲載されていたことです。こういうのが一般の人には珍しいんだ!と価値観の違いを楽しませてもらいました。単なる記念品ですから普通は郵趣家は無視ですもんね。
 しかし、自分が住んでいるごくごく狭い地域の郵便局の歴史についてきちんと調べて資料化・文献化するのは郵趣家にとっての義務でもありましょうね。とかく消印だのカバーだのという方面に目がゆくのは仕方ないにせよ,この本のように可能な限り時代を遡って新聞を総チェックし、台風等の罹災関係と郵便局との関わりなども記録するといった、逆に郵趣家に抜けている視点の必要性も理解できました。やはり郷土史家の視点は参考になります。
 山口県庁1Fの書籍売り場で1,000円で絶賛発売中です。お要り用の方には取り次ぎしますのでメール連絡をください。

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複写式ノーカーボンメモ帳

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 事情があって複写式ノーカーボンメモ帳を探していました。勤務先周辺の周南市ではそもそもまともな文房具店がなく、まったく見つかりませんでした。仕切書だの領収書だの印刷がなされている事務用はわんさかあるのに、無地または罫線・方眼入り程度のメモ帳が見当たらないのです。
 昨日,山口市に行ったついでに高校生時代から利用していた老舗文具店へ直行。するとばっちりありました。さすがです。写真向かって左からご紹介します。実際の販売価格は順に159円、134円、252円でした。持った感じ,書きやすさ,容量など、さっそく今週末の<切手のつどいin広島>'11で試してみましょう。

・コクヨ 複写メモ/メ-181N(154×105mm)定価199円
・コクヨ 同上/メ-191N(134×91mm)定価168円
・アピカ 複写式ノーカーボンメモ帳(118×74mm)定価315円

 ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)発足例会の時にもちょっと問題になったのですが,切手の売買が絡むと会場費が割高になるとか最悪の場合貸してもらえなくなることすらあります。それで、解決策というよりその場しのぎっぽいのですが、魚市場のような二重複写伝票方式が使えないかと考えたのです。参加者が顔なじみで固定されているという条件であれば、例会のその場では現金の授受はせず、お互いに伝票を取り交わすだけ。事後に清算送金などして決済するのです。今回,ちょうどいいメモ帳を見つけることができましたので,今後,そのような「お堅い」会場を借りなければならない時には試行してみます。
 また、自分個人で郵趣データベースを作っている関係上,価格の高低にかかわらず、郵趣研究的にきちんと記録しておかなければならないアイテムを落とし込む時、価格の他に日付,販売者なども必要です。例えば日付を入れておくと新発行時からの市場価格の推移がわかります。販売者を入れておくと取り扱い品目の傾向もわかりますし、ここには書けないようなこまごました内訳もわかります。ですが、買った時のメモってだいたいがなおざりじゃないですか。切手商さんに手渡してそのまんまとか。入力時にどこでいくらで買ったか丸忘れなことも多いので,やはりこれは何とかせねばいかんなと。革新的でもなんでもない複写式メモ帳が意外に効果的であることを実証できればと思います。
 てなことはさておき(さておくのかよ!)昨日は山口県庁まで行って山口国体のマスコット「ちょるる」グッズをあれこれ購入してきました。厚生棟2Fの売店にずらっと並んでおりまして,ランドリーバックなどをGET。中でもこの萩焼ちょるるは良かったです。帰宅して早速焼酎のお湯割りを呑ませてあげました(笑)。今日、会社に持って行き、これでお茶をいただくことにします。

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February 08, 2011

あれがない

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 カナダ郵政さんから新切手が届きました。野生の赤ちゃんと題する4種連刷シートです。そして同国は公式FDC(OFDC)にも力を入れているので大変美しいです。そんな想いがあるので、これを見た時は反射的に手が止まりました。それは・・・

 カシェがない! ( ゚д゚)ポカーン

 表面は英語とフランス語の銘文があるのみ。試しに紫外線を当ててみたものの何の反応もなし。目障りになるくらいならカシェなしでもいいです。けどねえ、なんにもないでは困りますね。はたして前例はあるのでしょうか?。

 

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February 06, 2011

郵趣家たるもの自分発受のカバーを流通させよ

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 ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)発足例会では変形切手収集の第一人者・荒牧裕一さんにたいへん盛り上げていただきました。この場でも改めて御礼申し上げます。特にご自身の重品を格安・大量に販売してくださったことが筆頭に挙げられます。山口県内からの参加者はふだんは得難い実逓カバー類を入手できたことをたいへん喜んでおりました。
 しかし、喜んでいるばかりではいかんのでFSC会場でも申し上げたことをブログに再掲します。それは、このたびの荒牧さんのように、郵趣家たるもの自分発受の実逓カバーを積極的に郵趣市場に流通させる義務があることを強く訴えます。
 個人情報保護の観点から,たとえ郵趣研究目的であっても個人が特定されないよう、カバーを公表する時には住所や宛名を伏せる配慮を行わねばなりません。しかし、郵便物をそのまま収集する以上,個人情報を完璧に遮断するのは無理ですし,切手展での展示作品では30年なり50年を経た場合は(各個人の基準にもよりますが)一切隠さないのが主流です。
 もし、それを是とするならば、ひるがえって郵趣家は己の場合もそれに従うべきです。自分などはむしろ一切制約なし、オープンでもいいとすら考えています。自分のプライバシーだけは公にしたくないというのでは筋が通りません。全部の来信便をコレクションにしているから外に出さないなんて理由はウソ丸出しですから論外、認められません。また、人目に触れないよう自分宛のカバーを処分してしまうようであれば郵趣家の倫理のみならず人の道にも反します。
 図のカバーも荒牧さんあての実逓カバーです。昨年多くの国々が発行したアルフォンス・ミュシャ誕生150年記念切手の中でも最も美しかったチェコの2種が貼られています。ミュシャの母国であるが故の力の入った素晴らしいできばえです。切手帳形式で発行され,未使用は1冊で4,000円近くもします。それを、荒牧さんご自身宛ということでわずか200円で頒布してくださいました。荒牧さんあてだからこそ信頼性も備わっていると思います。たいへんありがたいことです。
 自分もコレクションとして残したもの以外の内外からの発受信カバー、カットを一年間蓄積し、毎年4月に行われるJPS調布支部一泊例会(於山梨県)にすべて無料放出しています。同支部で頒布されるなりチャリティーオークションに付されるなりご自由にどうぞ、と一切注文は付けていません。もちろん、今年もやりますよ。
 その結果,今では時折「椙山さんあてのカバーをどこそこの販売ブースで見た」と言われるようになりました。この放出も郵趣貢献活動のひとつと思っているので死ぬまで続けます。そして自分の死後もカバーが永久に郵趣市場を回遊していくことでしょう。これは郵趣家ならではの喜びだと思いますし将来「椙山カバー」などと称されプラス評価されるようなことでもあれば、それこそ郵趣家の誉れ、本懐です。とポジティブに考えるべきです。これだけは「べき」論で断言します。
 なぜなら、繰り返しますが,自分だけを例外にするのは不公平だし筋が通りません。卑怯者のへ理屈です。それが嫌なら時代を問わず実逓カバーの類は一切集める資格はありません。
 ちょっと考えただけでも著名郵趣家なのに自分発受カバーを一切流通させていない人は何人もいます。今すぐ宗旨を変えて頂かなくてはいけませんね。

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記念押印の裏技

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 北浦秀明さんからリニューアルされた奈良県葛城市内の風景印4支店完揃い初日印をご恵送いただきました。いつもありがとうございます。日本郵便のインフォメーションによりますと『従来の風景印デザインの中に、葛城市マスコットキャラクター「蓮花ちゃん」を入れました。』そうです。新庄支店のは「仏像と蓮花ちゃん」ではちょっとミスマッチっぽい気もしないではありませんが、この際まあいいことにしましょう。と言うのもこの蓮花ちゃん、およそゆるキャラの括りに納まり切れない完成度の高さだからです。行政がデザインなんぞに口を挟むと十中八九ロクでもないもんになるのが常ですが,これはストレートに良い出来です。仕事で蓮花ちゃんの等身大フィギュアを作ってもいいと直感したほどです。
 蓮花ちゃんより「葛城市」の方が読めねえよとお嘆きのアナタ。蓮花ちゃんの活躍いかんではすばらしい広報効果が期待できると思いますので,同市ホームページへのリンクを張っておきましょう(ここ)。そこから蓮花ちゃん特設サイトへ飛んでください。なお、着ぐるみは、重量バランスの関係もあるのでしょうが、プロポーションと背部デコレーションが「なんとかならんかったのか」級に痛いです。専門業者に頼んだとは思えない残念さ。ま、それも含めての「蓮花ちゃん」良し、としましょう。
 あ、そうそう、蓮花ちゃんをニンジャ・ガールと勘違いするガイジンさんがいそうなので特に注意書きしておきましょう。

 Renka-chan is not a ninja girl. She is a mascot (image character) of Katsuragi city, Nara pref..

 また、北浦さんからのお便りの中に,紙版HYPER Philatelist時代に掲載しました記念押印の裏技を活用して押印したとありました。以前,同記事のブログへの再掲を頼まれたこともありましたが、データが見つけられずそのままになっていました。今夜,一念発起して過去のMOディスクを総チェックしてやっとこさ発見しました。ぜひ活用してください。違法・脱法行為でもなんでもありませんのでご安心を。なお、このアイデアを考案されたのはJPS高知支部の窪田毅さんであることも特に明記しておきます。

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 パソコンで自家プリントするための名刺カードがありますね。印刷した後にミシン目でバラせるやつです。この用紙,バラす前なら1枚の押印台紙です。例えば10枚分の用紙なら5円切手を10枚貼ります。1枚の押印台紙に額面合計50円分あるので、これで立派な1単位。1単位につき1種の消印を必要最低回数押印することができます。ですので、図のように1種の消印を10回(個)記念押印することが可能です。押印後にバラしてしまえばいいので、郵趣会の頒布品などはこの手で大量生産可能です。注意点は貼る切手どうしの間隔です。風景印の場合、36ミリ以下だと1印で2枚の切手にまたがって押すことができるのでこの技が使えなくなります。
 また、ミシン目が気になるなら大きな紙を買って来て押印後にカットすれば同じことです。均等断裁は素人には難しいのでお薦めいたしかねますが、自信がある方はどうぞ。
 なお、切手1枚あたりの額面が50円未満の場合は満月消にできないと押印規定で定められています。図のように押印台紙にまたがるよう割り印(タイ・オン)式になります。

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February 04, 2011

フランス切手100年記念マキシマムカード

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 第2次世界大戦が終わってからわずか4年,日本は昭和24年で産業図案切手の時代にフランスでは切手発行100年を迎えました。セレスの横顔を描く凹版切手も素晴らしいですが,何と言ってもマキシマムカード(MC)のイラストレーションがいい。軽やかなペン画に込められた時代の変化がたいへん美しく表現されています。1849年は蒸気機関車、1949年では航空機を配した背景に、それぞれの時代の女性の姿を描き分けています。特に自転車に乗ったまま郵便物を投函する現代女性(当時)の躍動感がいいですね。MCの印刷はわずか2色の平版ですよ。それがこの表現力ですから正直なところ、切手趣味と言うよりポストカード趣味の感覚で買ってしまいました。
 日本ではFDCのカシェやMCのイラストレーションは長く冷遇されてきました。あくまでも切手や消印が主であって、その他は添え物にすぎないのだという一種の教条主義・原理主義が日本伝統郵趣思想に染み付いていたのです。それは、豪華絢爛な作り込みの過剰な装飾封筒を使用した「美術カバー」と称するFDCを非常識な高価格で売っていた一派があり,また彼らが切手投機グループの一味でもあったことから、それらへのアンチ運動として当時は必要な考え方でした。しかし、そのお灸が効き過ぎました。やはり根本的に郵趣には美への憧憬が必要なのです。あ、今すごくいいこと言った気がする(笑)
 きれいだとかかわいいとか、いわゆる気に入った切手だけを選んで集める切手女子の方々,風景印を押して楽しむ人々など、今世紀に入ってから収集家としての新たなライフスタイルが形成されてきました。彼、彼女らにとって、このMCの美はすっきり理解できることでしょう。MCは何も切手図案の複製でなくてはならないわけではなく、市販のポストカードからお似合いの図柄を選んで自由に組み合わせてもいいのです。切手と消印という伝統郵趣的様式美と,個人の美意識が投影される自由なポストカード選びとのコラボレーションの楽しみがMCにはあります。その美を競うMCだけの展示会も開催されても良いのではないかとさえ考えています。

 このMCはまた別の案件も示唆しています。貼付切手をスタンペディアさんから引用してお目にかけます。画像をクリックすると別ウインドウで拡大図が開きます。

FRANCE 1949 Commemorative   10 fr

 たっぷりのワイドマージン、ヨーロッパでは時折見られるスタイルです。日本でもこのフォーマットを導入してもらえないかと常々思っていました。Twitterでもつぶやきました通り、記念押印用切手として最適だからです。もちろん、世界中どこを見回しても記念押印用切手など存在したことはありません。自分のオリジナルアイデアです。
 風景印、小型印、特印,図入りハト印から通常の郵便用日付印に至るまで,押印すべき対象物は自由であります。押印規定にさえ合致していれば切手に押そうがはがきに押そうがかまいません。かまいませんが、そのこと自体が「何に押せばいいのかわからない」という入口部分での大きな障害になってもいるのです。さらに同好者どうしによる押印物の交換にも支障をきたしています。押印趣味の人なら誰でも一度は体験する「押印媒体(メディア)選びの苦悩」です。
 そこで、風景印でさえもきっちり全印影が納まる、このようなワイドマージン切手を記念押印用切手として発行し、これを一種のスタンダード、フォーマットにするわけです。これをもとにアルバムリーフ,バインダーなどの整理用品も展開していく。それを郵趣振興施策として日本郵便みずからが、あるいは日本郵趣協会が業務委託を受けて製造・販売するというアイデアです。現行の法令が許すならば理想的には無額面切手とし、その時々のはがき料金もしくは割引料金で販売します。(さらにそれ以上のアイデアもありますが、今の段階では絵空事にすぎませんので割愛します。)
 実は,フレームタイプのPスタンプが登場した時、絵柄のない無地があれば消印がはっきり読めるうえに欧文印も全印影が切手上に納まる(普通切手ではどの消印も完全満月消にはならない)のでなんとかならないかなあとぼんやり感じていました。日本郵便にお勤めの方,このアイデアをまじめに検討してみませんか?。

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February 03, 2011

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 奥さんと仲良く東京旅行に出かけていたTani〜くんから届いたはがきです。裏面の文面より一部を引用します。

 「東京ディズニーランド,東京ディズニーシーの場内にあるポストから郵便物を差し出すと,オリジナルの記念スタンプが押されます。風景印ではありませんが,時期折々のイベントにあわせて記念スタンプの図案を変えています。」

 ということで、2011.1.27消印にはディズニーベアのダッフィーが、同.1.28消印にはティンカーベルの赤印がばっちり押されています(引受はともに浦安)。ディズニーリゾートならではの記念印であるうえにプーさん年賀はがきを使っている点もセンスがいいですね。いつもありがとう!。
 必ずしも郵便印ではないけれども同じ性質の記念スタンプはかなりあります。代表的なのが鉄道の駅スタンプでしょう。その歴史は古く昭和10年代から使用されています。ごく普通の郵便はがきや封筒に押されるだけでルックスが引き立ちます。さらに見た目のことのみに限らず,それによって輸送手段、ルート、通過地点もわかるわけですから楽しく且つ有意義なアイテムだと言えましょう。
 ところが、これらは単に「記念スタンプ」と呼ばれているだけで、きちんと体系づけられた収集ジャンルの確立はおろか、固有の名称さえ存在していません。郵便とコラボすることによって、ただの記念スタンプではない次元の異なる別の何かに意味的に変化すること。それを的確に言い表す日本語がまだないのです。名前がないがために、例えば自分のコレクションでも多方面にわたって分散している状態です。郵便印であれば中継印とか到着印などと呼ばれているものの、官印でなければただの記念スタンプとして十把ひとからげに低く見られるのは官尊民卑に過ぎましょう。
 駅スタンプ以外では(いきなりハード例ですが)刑務所・拘置所における検閲印もそうですね。郵便印ではないけれども、あるとないとではカバーの扱いが違います。その他、山小屋の投宿印,神社仏閣の朱印の類,高速道路のSAやPAの観光印など非常に多岐にわたります。これらをせめて郵趣的手法で収集・研究して陽の目を当ててやりたいと思うのです。さしあたって、4月30日(予定)のファンタスティック・スタンプクラブ第2回例会、そしてお誘いをいただいています「かわいい切手、美しい切手同好会」のオフ会でその一端をご披露し、同時に協力者を求めたいとも考えています。
 しかし、一刻も早くこれぞという名前を付けてやらねばいけません。何か良いネーミング案がありましたらアイデアをお寄せください。

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 木村正裕さんからご恵送いただいた船内印付き&ムーミン切手貼りはがき。フィンランドのヘルシンキとスウェーデンのストックホルムを結ぶ大型客船「シンフォニー」の船内ポストに投函すると,シリア・ライン(SILJA LINE)の船内印が押されるそうです(ヘルシンキ2011.1.27)。全くの偶然ですけれど,重なる時は重なるものですね。

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February 02, 2011

Vカッター

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 事務所にこんな箱がありました。Vカッターだとぉ?。仕事場だっちゅーのに戦隊ヒーローマニアの社員が会社を送付先にしたな。ま、私もしょっちゅうやってますが。郵趣サービス社さんからのごつい封筒とかが届くと、他の社員の白い目がまぶしいっすよ!。

 ぶーーーっ(不正解の音)

 正解は一斗缶をぺしゃんこに折りたたむための道具です。小口面に当てて足で踏み込んで切り抜きます。要は専用の缶切りです。むりくりお面にして被れんこともないけどやめときーさん(↓裏面の注意書きと実物写真)

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