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January 2011

January 25, 2011

シジュウカラ70円切手の10面シート

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 マサスタンプの山本誠之さんから表題の10面シート貼り書留便が届きました。毎度のことながら感謝します。発見された2011年(平23)1月22日の消印です。
 10面シートにサイズダウンされた理由はまだ聞いていませんが,見た目は意外にすっきりしていいんじゃないでしょうか。上耳紙に私製加刷して記念郵趣品に仕立てるにはちょうどいい感じ(こらこら)。追って全国各地でも続々と切り替わることでしょう。現行党の皆さんは出現記録の採取に勤しんでください。委細は右のリンク欄の「空飛ぶ切手屋さんの活動日記」を参照してください。

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今週末はファンタスティック・スタンプクラブの発足例会です

 表題の通り,今週末の1月29,30日(土日)はいよいよFSCの発足例会・第1回例会です。

 特に堅苦しいことは予定しておりません。私自身は一般には未公開のファンタスティックな収集品を数テーマお持ちして座談会的に間近でご覧頂こうと準備しています。ファンタスティックとは真逆っぽいアイテムも含まれていますがそこはご愛嬌で。おみやげ代わりにそれらのコピーも簡易レジュメ風に印刷して持参します。
 その他,最近届いた世界各国郵政およびフィラテリック・ビューロウからの切手発行案内書兼申込書をあるだけ全部,重品もできるだけ準備してお持ちします。
 少し寒くなるとの天気予報が出ています。どうぞ暖かい服装でお越しください。では今週末、お目にかかれますことを楽しみにしております。

(追伸)ふぐ料理を囲む2次会のお申し込みは閉め切りました。6名で決定です。

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January 20, 2011

台湾民国暦のゾロ目印

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 右欄のTwitterでつぶやいておりましたように大型物件の納品が昨日でほぼ完了しました。正月明けから休みなしの連続15日勤務(それもほとんどが深夜勤)からやっと解放されました。年度末に向けてさらに忙しくなるのは折り込み済ながら、とりあえず一息つくことができました。その間に溜まった郵趣品がデスクに山積みで,これはこれでまた目に見える「仕事の山」です。ちょっとずつ切り崩していくしかありません。

 上図左は、またまたマサスタンプの山本誠之さんからご恵送いただいた台湾の99.9.9ゾロ目印です。中華民国が成立した西暦1912年を元年とする台湾民国暦では西暦2010年が99年にあたります。換算は西暦から1911を引くと民国暦になります。
 このように、いわゆるゾロ目・連番といった数字遊びであっても、全世界を対象にするとけっこう歯ごたえのある収集が楽しめます。参考までに上図右に旧西ドイツの8.8.88印(1988年8月8日)も掲げますが,つまり、郵趣家、消印コレクターの考えることは大袈裟に構えるほどの大差はないですよ、ということです。
 今年は2011年なので1並びのゾロ目印が楽しめます。前記の通り,西暦ですから日本のみならず全世界で何かしらのアイテムが作られることでしょう。お薦めはしますが、しかし、興味がない人はその手のモノを見かけたらぜひ私に転売してくださいね(笑)。というのも、100年前の11.11.11印こと1911年(明治44年)11月11日の外信はがきを所持しているからです。

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 私の曾祖父は戦前・戦後にかけてサンフランシスコ(桑港)で古美術商兼釣具店を自営しておりました。彼は当時最もポピュラーだった絵はがき収集を嗜んでいたおかげで、このはがきもその中に紛れ込んでいました。はい、わが椙山家の歴史を語る郵趣品でもあるのです。
 桑港に居た日系一世がすべてアメリカに帰化したわけではありません。功成り財を成した者のうち、かなりの人が、文字通り故郷に錦を飾るように日本に帰っていきました。差出人もそのひとりであり、文面は無事に帰り着いたことを知らせるとともに在米中の御礼が述べられています。横浜郵便局の和文櫛型印44.11.11と欧文櫛型印11.11.11がだぶって押されていますけれど,それに関して特に欠陥とは感じていません。
 太平洋戦争中にアリゾナの日系人収容所に押し込められた曾祖父は,よほど腹に据えかねたのでしょう、アリゾナ蘇鉄で作った杖にアメリカを憎む文言を彫り込み、それを平然と終生使っていたようです。身内ながら彼の精神に息づいていた明治人の気骨を好ましく思います。そして昭和32年,収容所時代の品は何一つ残さず破棄し、一方で大量の米ドルを証券化して(この辺がビジネスマンとして偉いと思います)日本に戻り、その生涯を全うしました。
 彼と同じように,戦争中の日系人差別が原因でアメリカに失望し,日本に戻った一世たちはかなりいたのではないかと感じます。ハワイだのブラジルだの日本人移民の周年記念切手は数多発行されていますが,社会的成功を手にしながらも、いわれなき理由による不運で自ら帰国の道を選んだ「成功者」のことも考えずにはいられません。

 ゾロ目印の話に戻します。山本さんから下の記念カバーも5通いただきました。1.1.11のゾロ目印と「100」.1.1の民国100年のジョイントカバーです。ファンタスティック・スタンプクラブ発足例会に余部を持参しますのでご希望の方はどうぞお求めください。会場費のタシにさせてもらいます。よろしくお願いします。

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January 15, 2011

日本・ポルトガル修好150年

 日本・ポルトガル修好150年記念切手にも取り上げられた南蛮屏風。これをご覧になると同切手への見方が変わる、かも。たいへん参考になります。

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January 12, 2011

お試し&お薦め

 スタンペディアさんの個別画像の下にHTMLタグが表示されています。これをブログやホームページにコピー&ペーストするだけで画像を表示することができます。というか、そういう機能が欲しいとtwitterでつぶやいたら速攻で機能が付加されました。す、すげー。お試しとそのご紹介にペニー・ブラックを貼ってみます。皆さんもぜひ!。


GREAT BRITAIN 1840 Definitive   1p

↑おっ、うまくいきました!。画像をクリックしてみて。

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先達の知恵

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 昨夜遅く帰宅すると某氏からのお礼状が届いていました。それとともに同封されていたのが図の80円松本城外信はがきです。その説明文にたいへん教唆を受けましたのでご紹介したいと思います。
 今年も11.1.11のゾロ目、23.4.5の連番などが押印できる巡り合わせがあります。また、普通切手の書体変更の最初期出現例の記録,あるいはまた1月2日の記事「戦後の風景印」でご紹介しましたように昭和と平成で同一の消印が押せるなど、さまざまな押印機会があります。某氏からの説明文によりますと、そんな押印のうちでも特に記録性が重要な場合は速達で送っているとのこと。消印といえども誤植というハプニングがないとは言えません。速達なら到着印が押されるので,2局の消印でもって日付の正当性を担保するという考えなのだそうです。なるほど!。
 この深謀遠慮な考えは某氏オリジナルの発想ではなく,図の松本城はがきへの引受消印をした時、受け取った先輩から「なぜ速達にしなかったのか」と教わった知恵だということです。こういう先達の知恵は世代を越えて受け継いでいかなければなりませんね。
 自分も過去に2度ほど新切手発行時に同様の体験をしましたが、速達にして差し出すところまでは考えが及びませんでした。さっそくシャチハタの速達証示印を購入して携帯することにしましょう。エラー消印との遭遇なども含めた、いつ訪れるかわからないラッキーチャンスを見逃さないために。

(消印データ:神戸国際ビル内局の欧文印30.VI.81。発行日前日の先行誤発売)

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January 11, 2011

Thunderbirds are GO

 今日あたり自宅に届いているはずなんですが・・・・。ファンタスティック・スタンプクラブ発足例会にも何シートか持参できるよう余分に注文しています。ご期待ください。

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January 08, 2011

祝・ご出産


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 野田聖子議員のご出産にお祝いを申し上げます。郵政大臣時代に財団法人日本郵趣協会(JPS)の集まりにお運びいただいたこともあり、図の郵趣品をお披露目することにしました。
 差出人は「野田聖子を育てる会」。岐阜中央郵便局の昭和63年の機械年賀印が押されています。前年の62年に岐阜県議会議員に初当選しているので、代議士としてスタートを切ったばかりの頃です。当然印刷ではあるのですが,本人の文,イラストなど初々しさが感じられます。当時28歳(←ちなみに私も同学年)。
 宛名書きの筆跡も美しいのですけれど,残念ながら個人情報保護のナンチャラ(笑)の関係でモザイク処理しました。

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January 06, 2011

パソコン郵趣の黎明

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 今でこそ「パソコン郵趣」なる用語も一般化していますが,そもそもパーソナル・コンピュータが世に出る前の時代を映す郵趣アイテムは非常に少ないように感じます。今につながるパソコンのイメージの典型「モニター、キーボード,デスクトップ」の3要素を描いた切手を探してみると、確かに1980年代前半は少ないです。それもパソコンではなくオフコンや専用端末の類との違いが明確に描き分けられていなかったりします。それだけに未開地に踏み込むような収集体験が味わえるわけですが。
 郵便輸送に関しては1950〜60年代から世界各国で自動化の研究が進められていました。当時のコンセプトは機械化であって、必ずしもコンピュータの出番があったわけではありません。さりながら時代の必然もあり、いずれIT技術の導入も避けられなくなってきます。そんなアップルやウィンドウズが世に出る直前の時代、パソコン郵趣、コンピュータ郵趣の黎明期とも言える時代の実逓カバーをご覧に入れます。これも旧谷信勝コレクションの中にあったものです。
 リーダーズ・ダイジェストが差し出した窓付き封筒です。ただし、封筒そのものがパンチカード仕様になっているもので,表面(上図)に数カ所小さなパンチ穴が穿孔されています。裏面(下図)はもっと派手で、27個もの丸穴が開けられていますが、これは機能と言うよりデザインでそうしているのではないかと思います。数えたら表裏合わせて32個の穴+ひとつの宛名窓です。総じて「コンピュータで顧客管理しておりますよ」的イメージを印象づけるための装飾性を意図しているのではないかと。2ヶ月前に発行されたアメリカ初の郵便等級表示切手「A切手(コイル)」を使っているのも慎重に考慮されたものでしょう。イメージ戦略にかけてはRD社は徹底してると言いますかクドいと言いますか,独特の様式美を打ち出してきていますので、本カバーは意図がはっきり伺えていいですね。
 さて、これが実際に機能性をきちんと具備したものであったのか、当時のことをご存知の技術者の方がいらっしゃったら教えを乞いたいです。仕様によってIBMだとかHPだとか処理機の判別までできるようならベストなのですが。
(消印データ:RUTLAND,VT JUL 5 1978)

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January 05, 2011

アメリカも多種大量発行時代に突入か?

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 2007年にアメリカ最初の永久保証切手・商品名フォーエバー・スタンプ(Forever Stamps)が発行されました。数年間はこれ1種のみでしたが2010年10月と12月に一挙6種が出,さらに本年2011年1月22日発行の年賀切手/卯年・キンカンもフォーエバーです。
 最初の発行から約3年の間,何度か追加発行はされましたが図案はリバティー・ベルのみ。その間,実際の消費動向など統計調査でもなされてきたのでしょうか。その結果,経営的にもムリがないことがわかって本格導入することにしたとかね。(←あくまでも想像ですよ)
 カナダはクリスマスを見込んでちょい前の時期,そして新年のたびに数セントずつ料金を値上げするので、駆け込み需要を積極的に掘り起こすかのように同じくちょい前の時期に、毎年まとめて発行しています。はっきり意図がわかります。
 上記2国以外は目立つほどの後続券種の発行がありません。やはり郵便事業体として大規模でないと採算が合わない制度かもしれませんね。引き続き発行動向を観察していくことにしましょう。
 余談ですが,アメリカの年賀切手がキンカンとは驚きました。ミカンっぽなとは思ってましたけど,報道発表資料にはっきり"kumquats"と明記されています。いつの間にキンカンが渡って行ったのでしょうね。もちろん私の大好物でんがな(←なぜ急に関西弁?)

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January 03, 2011

エストニアがユーロ単独通貨表記切手に切り替え

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 一般のマスコミでも報じられておりますように,2011年1月1日に旧ソ連邦構成国としては初めて、エストニアがユーロ通貨圏に加わりました。同日付でユーロ単独表示の記念切手が発行され,と同時に本券がエストニアにおけるユーロ単独表記切手の第一号となりました。オフセット印刷による100万枚の発行です。総人口が130万人の小国なので,これでも十分過ぎる発行枚数なのでしょう。
 なお、今から5年前の2006年1月4日,「ヨーロッパ切手50年」記念切手から自国通貨クローン(kroons)とユーロの二重通貨表記切手を発行していました。それら二重通貨表記切手は2013年末まで郵便使用できるとのことです。また、昨2010年11月25日に発行されたクリスマス切手2種(下)が最後の二重通貨表記切手となりました。

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 そして、まさに今日1月3日,発行計画通りならばユーロ単独表示の普通切手第1群として、低額5種の発行が開始されているはずです。伝統的なポストホルン図案で統一されています(下)。
 ソ連崩壊後の再独立後は小国過ぎることもあって郵趣的にもあまり冴えない存在でしたので,切手上に現れる政治経済の節目の変化を丁寧に押さえておきたいものです。このたびのユーロ圏への加入についても「小国が独自の通貨体制を保持していくことの困難さ」を理由として挙げています。本当の理由はそれだけではないと思いますが、しかし、それもまた正直な本音のひとつではあるのでしょう。

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January 02, 2011

横浜と言えば

 今年は10年ぶりに日本で国際切手展が開催されます。場所は横浜。横浜と言えば在日外国郵便局、カール・ルイスなどなどイメージするものがさまざまあることでしょう。私の場合は直球でこれ。真っ赤に燃える中華街の通りを、おしりを振りながら逃げて行くアヒルの群れという空想がよぎります。実際にお住まいの方はどのように思われているかわかりませんが、傍からはいい曲に恵まれて幸せだなあ、うらやましいなあと思います。

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第2便発送します

 旧谷信勝コレクション(外国切手の部)の無償分配第2便を発送します。今朝から封入を開始、総計約8kgになりました。今回はアメリカ,国連の実逓カバー,FDCが主体です。午前10時頃には防府郵便局に差し出しに行きます。年賀繁忙期で到着がやや遅くなるかもしれませんがしばらくお待ちください。
 第3回目の無償分配は上記,ファンタスティック・スタンプクラブ発足例会会場にて行います。それまでに目標10kgを作りますので例会参加者の皆さんにお持ち帰りいただきます。郵便分配にお申し込み頂いている方,次回のみ一回お休みということで事情をご理解ください。もちろん在庫の未整理品はまだまだ大量にありますからご心配なく。

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戦後の風景印

 あけましておめでとうございます。年賀状交換を辞退させていただいている身ながら毎年数名の方からご挨拶をいただいています。たいへん恐縮です。その中からHYPER Philatelist、Fantastic Philatelistとして記録・紹介するにふさわしいアイテムを取り上げました。差出人は北海道札幌市の湯浅英樹さん。フルマラソンを走り切る「鉄人フィラテリスト」としてもご活躍中です。

(↓クリックで画像拡大)
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(以下、テキスト全文)
 戦後の風景印使用は1948年、昭和23年1月1日,24局で開始されましたが、63年後の平成23年1月1日,その戦後風景印使用開始日と同じ「23.1.1」という日付となります。今でも図案改正や局名変更などせず、継続使用しているのは、鎌倉、姫路,琴平,大山、霧島の5局。今は郵便局会社の印は年活字「23」とアンダーバーが入り、厳密には同じ印となりませんが、郵便事業会社の印は年活字にアンダーバーが入らないので,鎌倉支店,姫路支店,琴平支店で「23.1.1」が押印できます。また、昭和23年当時は金沢局でしたが、その後,金沢中央局に局名改称となったものの、郵政民営化で郵便事業会社金沢支店誕生に伴い,「金沢」印が復活となったため、「23.1.1」が押印可能。よって、63年前の初日印と同じ印が押せるのは、4支店です。
 なお、図案は63年前と同じですが、局名改称や県名付与等されたのは新潟中局・支店(当時「新潟」)、石山寺局(当時「石山」、印は小さくなっているので、実質的には図案改正有)、屋島(現在,県名付与)、雲仙(現在,県名付与)があります。

2010.12.29記 厚別東局前通信2010-32(通算第383号)

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