個人情報の取り扱いについて(7)
久々の個人情報シリーズです。スタンプショウかごしまで貴重なアイテムを発掘することができたので速攻でアップすることにしました。福岡から販売ラウンジを出店されたNさんの束物の中に紛れ込んでいたものです。黒崎郵便局の消印モレ消印(抹消印)が押されていますが、図のように珍しい縦書き表示です。本来、これだけで十分付加価値があるのですが、なにげに裏返してびっくり!。わ!、不幸の手紙だぁ!。
郵趣歴35年以上にもなりますが、公私ともに実物を見たのは初めてです。とりわけインターネット時代になってからは郵便を使ったそれはすっかり忘却の彼方に押しやられた感がありますので、なおさら貴重かと思います。そもそも、こんなくだらない郵便を受け取ったら気分が悪いのでさっさと捨ててしまうものでしょう。かのように風俗・習慣に関することがらは時代とともに忘れ去られ、その実物もたやすく消滅してしまいがちです。今後も気をつけていきたいと思います。
なお、使用年月日はご覧の通り不明です。はがき料金20円時代の昭和51年から61年までの10年間ということ以上は不明です。ただし、消印モレ消印の使用期間が解明されていれば、もう少し絞り込めるかもしれません。
Comments
本当に「不幸の手紙」ってあったのですね。
縦書きの「消印モレ消印」以上にインパクトありました。
Posted by: ナルセ | October 11, 2010 06:13 AM