新55円まりも
cbreakerさんに振られたので遅ればせながらアップしました。実は動植物国宝図案切手は10年以上ほとんど何も収集していません。明らかに時代遅れの内容です。
平凡ですが発行当初のきれいな消印は難しいです。外信カバーなんかではあっさり発行翌月消しなんてのも持っていますが、ふつうの櫛型印(国内消)がなかったりします。また、昭和47年の料金改正以後は使用量がぐっと増えて集めやすくなりますので、やっぱり収集ポイントはそれ以前でしょう。さらに昭和51年以降はさらにありふれているので試行ローラー印(図では福山と別納使用の徳島)、大阪中央局の昭和57年彫刻ローラー印は珍しいとは思いません。
しかし、ざっくり言うと、この切手の面白さは実逓カバー収集に尽きるのではないでしょうか。55円額面などという端数付きは特に使用例がキモと思います。小包の切れっぱしなども丁寧に集めています・・・ってか集めていました。
東京生活に別れを告げて鹿児島に向かったのが1996年の秋。その頃には興味の対象は既に変形切手などに移っていたので、実際のところ、図はほぼ15年前のタイムカプセル状態です。ようやくインターネット・オークションが普及し始めた頃だったと思いますので、大半がミクスチャーから掘り起こしたものです。収集手法としてもプリミティブでした。それゆえ、なぜか万国博局消印があったりしますが、まーしかし、幸運とは言え使い道はないですね。
Comments
おおー、ありがとうございます。
こういうのが見たかったのです。
使用例は1枚貼りの重量便印刷物を持って
いましたが、随分前にまとめて
持っていってもらいました。
今は紹介した欧文印の他には
別納の田型があるくらいでお話になりません。
今から充実させるのは大変ですね。
Posted by: cbreaker | September 29, 2010 02:08 AM