小型印の図案ミス

先月のスタンプショウ'10会場で寝屋川のスダニくんがプレゼントしてくれた小型印です。スポーツ関連の小型印を見ていたらひょっこり出てきたとのこと(注:スダニくんは相撲関連品のコレクターでもある)。特段の説明は必要ないでしょう、そうです「スケート」が「スーケト」に誤刻されている一種のスペリングミスです。消印データは長野・蓼科40.1.26。
今とは違って当時は全国各地で多種多様な小型印が使われ、それも中には使用期間は1日だけという場合も少なくなかったので、網羅的に収集している専門家さん以外は詳細をほとんど知らない、わからないのが実情だと思います。自分も「小型印の図案ミスは多いか?」と聞かれてもよくわかりません。

左はふるさと切手「チューリップと立山連峰」の発行時に使われた、記念銘を丸々入れ忘れたことで有名な小型印です。ただし、初日カバーが残されているので少ないものではないと思います。消印データは栃波12.4.28。
右はノボリ旗の「ぶり市」の文字を記念銘と解釈すれば図案ミスとは言えないかもしれないちょっぴりグレーゾーンな小型印の実例です。岡山県ではお正月に鰤(ブリ)を食べる習慣があり、毎年2月最初の日曜日には市が立つとのこと。北房ぶり市(ほくぼうぶりいち)は特に有名だそうです。
こういう記念銘表示はアリか否か気になるところですが、それを話題にすること自体が使用中止の理由になる危険性があるとの判断で、これまでどこにも発表していませんでした。図の岡山・北房13.2.4消印を最初に、14.2.3および15.2.2の計3年の印影を所持しています。最近は使用されていないようなので、ついにブログに掲載することにしました。皆さんはどう思われますか?。
自分としては「ぶり市」の文字表記もさることながら、体型といい背ビレの付き方といい素人目にもおよそブリには見えない、どっちかと言うとコイかフナみたいなユルさが素敵なデザインゆえ、ぜひ復活使用してもらいたいと思うのであります。


Comments