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April 27, 2010

冷蔵庫マグネット

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 特別バージョンの公式FDCを製作販売する外国郵政がぼちぼち増えてきてやや斜に構えて見ています。公式FDCではありませんでしたが日本でも似たような前例がありましたよね「美術カバー」とかいう商品名のやつが。お堅いことを言うようですがFDCはあくまでも切手と消印が主役でして、カシェだの封筒の材質だのは所詮脇役です。個性的な脇役がいればこそ主役も引き立とうというものですが、出川哲朗みたいにうざったい立ち回りをされるとゲンナリします。特別バージョンはどこまでを収集対象とするか各自の審美眼と懐具合をよく勘案されてください。
 その視点から考えますと、公式FDC好きの私でさえけっこうギリギリの線ではないかと思うのが図のオーストラリア郵政のそれです。商品名は"Prestige FDC"(プレスティッジFDC)と言い、今のところ消印が金属箔によるホットスタンプ方式で、なおかつカシェ部に何らかのオマケアイテムをゲル糊で仮留めするスタイルです。以前にご紹介しました「オーストラリアの公園と庭」特別版FDCも同じです。
 今回のアイテムは"Come To The Show"。発行日は2010年3月23日です(何の因果か私の49回目の誕生日)。して、オマケは冷蔵庫マグネットです。フリッジマグネット(Fridge Magnet)と呼ばれているもので、冷蔵庫のドアに伝言メモなどをはさんでぺたっと仮留めするアレです。グラフィック表示スペース、あるいはその形状のバリエーションから、その実用機能を超えてコレクターズ・アイテムとしてどうやら人気があるような、これから日本でも流行るような・・・。
 仕事の関係でマグネットシートもたくさん扱ってきました。普通の人は知らないことですが、これにも用途によって種類があり、薄手は屋内用で磁力もそれほど強くなく、その磁力も数年で消滅します。これに対し、屋外用は肉厚で磁力もかなり強いです。自動車のボディーに貼り付けて高速&振動走行中でも剥がれないことが要求されるので当然です。それでも磁力は数年ではっきりと減退します。
 冷蔵庫マグネットは明らかに前者です。しかもそのほとんどが中国製ですから磁力云々以前に素材自体の信頼性が全くないと思います。経年変化でマグネット自体がボロボロに劣化する(ゴム製品でよく言う「風邪をひく」状態)ことが容易に想像できますから、コレクターズ・アイテムとしての筋目は良くないと思います。収集心理はわかりますが、まあ、私は要らんな(笑)。

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Comments

aoyamastampさん
 ほんっとにオーストラリア(郵政)はマグネットが好きですねえ。かの国のマグネット収集界に優秀な先達者がいらっしゃったのでしょうか。

Posted by: すぎやま | April 29, 2010 at 11:37 PM

オーストラリアはね マグネットいろいろあります。
今 当店の金属製ロッカーには、1986年発行のスコット#992 が、5枚セットで貼り付いてます。もちろん郵政のオフィシャルなものです。20数年たってますので そろそろ磁力が落ちてきてますがね。もちろん切手の図案そのものが描かれていますよ
かなり前から作られていますよ。
何しろ オーストラリアは 私の専門ですから
<特にKG5世ヘッドタイプですがね>

Posted by: aoyamastamp | April 27, 2010 at 09:53 PM

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