モントリオール・カナディアンズ100年

スタンプショウ'10会場でJPS高知支部のKさんからのリクエストにより表題の切手についてご紹介します。見ての通り全面レンティキュラー加工された立体切手、3D切手です。カナダ$3.00切手を縦に3種納める計$9.00の高額のセルフ糊式小型シートです。2009年10月17日にカナダが発行しました。
同チームの黄金時代は1950〜70年代と言われています。そのうち1950年代からモーリス・リチャード(1921-2000)、1960年代からジャン・ベリヴォー(1931-)、1970年代からギイ・ラフレール(1951-)といった代表選手の、それぞれ500得点ゴールシーンを題材にしています。なお、シート地は永久欠番の背番号と選手名と記念ロゴです。
レンティキュラー切手製造の実績のあるニュージーランドのOuter Aspect社が担当し、オフセット(リゾグラフ)6色で37万5,000シートの発行です。レンティキュラー切手は、郵政当局が公表している場合ではおおよそ30〜35万枚が平均的な発行枚数のようなので、本券も特に入手困難なものではないと思います。
なお、カナダ郵政は独自に「モーションスタンプ」という商品名を用いています。先にニュージーランドが「アクション・リプレイ切手」と名付けたのと同様の事例です。独自商品名を冠するだけあって、その動きは非常に滑らかで何シーンを納めているのか数えられません。カクカク動く場合ならカウントが容易なのですが、これほどスムーズだとお手上げです、素晴らしいです。機会がありましたらぜひ現物でご確認ください。
(注記:郵趣掲載は2010年1月号です。毎年1月号は全連載記事がお休みになるので、たまたまそれと重なったので誌上掲載がありませんでした。)


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