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November 16, 2009

千早簡易郵便局が風景印使用開始

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 千早赤阪村在住の北浦秀明さんから千早簡易郵便局の新風景印をご恵送いただきました。そもそも簡易郵便局での風景印使用は少ないことをはじめ、様々な面で興味深いのでご教授いただいた内容とともにご紹介します。

 千早局は以前は無集配特定局で、1962年発行の金剛生駒国定公園切手の初日適応局で、初日カバーには当時の風景印が押された。その後、風景印は廃止され、簡易郵便局となって今日に至る。
 今回使用開始の風景印には、以前の風景印にはなかったロープウェイが描かれている。これは、1966年の開業時は日本で唯一の「村営」のロープウェイであった。
 なお、郵趣ウィークリーには、局の所在地を「千早赤村」と記載しているが、正しくは「千早赤村」。

<千早赤阪村営金剛山ロープウェイ>
 http://www.vill.chihayaakasaka.osaka.jp/kokyo/016.html
 http://www.konanso.com/rop/index.html

 さすが地元の方ならではの詳細情報です。ロープウェイ(架空索道)も鉄道切手関連で集められる場合が多いとも聞き及んでいます。日本郵便の風景印紹介サイトでも「金剛山麓の千早城阯と楠木正成の兜を描く」とあるのみでロープウェイのことは触れられておらず、見落とす危険性が高いと思いますのでご注意ください。
 あとはそうですね、千早駅と金剛山駅に観光スタンプを設置、なおかつ同簡易局とタイアップして郵便ポストも設置し、ロープウェイ利用者のみ差し出すことができる登山記念の記念押印・引受消印サービスを観光振興策として企画できたら面白いですね。外国ではジブラルタルの「ロープウェイ郵便」の実例を所持しています。これと同類の郵便サービスをやっている例は日本国内にはまだないと思います。
 北浦さん、どうもありがとうございました。

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 ジブラルタル郵趣会が作成したロープウェイ郵便のオフィシャル・カバー。1260フィートの岩山頂上駅で投函されたことを示す記念印を押印。1966年4月9日付。
(さらに参考:「流氷特急オホーツクの風」に乗車すると押してもらえる小型印について)

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