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July 2009

July 31, 2009

お知らせ:転載は積極的にこれを認めます

 インフォメーションの間隔がずいぶん空いたので、久しぶりに改めてお知らせします。

 我がHYPER Philatelist掲載記事の転載は、印刷物、CD、DVD、ホームページ、ブログなどメディアを問わず、原則として積極的にこれを認めます。基本的に条件も付けません。ただし、著作権まで放棄するものではありませんのでご注意ください。
 具体的には転載をご希望の方は、左欄の「メール送信」をクリックしていただき私宛に直接ご連絡ください。不明点があれば、その時におたずねください。
 なお、ほぼ定期的に転載されているのは(財)日本郵趣協会・高知支部の会報「郵遊友」誌です。近日中に発行される最新号にも2編が掲載予定です。

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July 26, 2009

香り付き切手のリスト

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 明日7月27日(月)以降、郵趣8月号が順次届くと思います。私の連載記事ページで、変形切手収集家の荒牧裕一さんがまとめられた香り付き切手リストのご紹介をしています。私も微力ながらお手伝いさせていただいたものです。エクセルデータでダウンロードできるようになっていますので、ぜひご覧ください。これなら今からでもなんとかコンプリート(完集)できそうだと前向きに感じていただければと思います。

香り付き切手のリスト
http://aramaki.way-nifty.com/stamp/2009/07/post-6408.html

 私もこのリストを参照して自分のコレクションを再点検していた時に気付いた補足がひとつあります。それは2001年にノーフォーク諸島が発行したジャスミンの香り付き切手帳です。単片5種と小型シート1種も、シートレットの形に変えられてこの切手帳に綴じ込まれているのですが、実は、この切手帳には絵はがきも付いています。下がその両面画像なんですが、このはがきもたいへん匂います。もともと非常に香りが強い切手セットなので、切手の匂いが絵はがきに移っただけなのか、それとも元々香り付き絵はがきだったのか区別がつきません。区別はつきませんが、あえて線引きしなくてもいいんじゃないかとも思いますが、どうでしょう?。

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July 25, 2009

How It's Made - Postage Stamps

 「切手はこうして作られる」という意味合いのVTRです。アメリカの$4.80ラシュモア山切手のできるまでを取り上げた7分15秒です。映像の助けもあるので、この程度の英語ならだいたい理解できると思います。
 パソコンによるデザイン、レーザー製版、CMYKの4色プロセス印刷、乾燥、ダイカット目打(スリット)入れ、断裁、梱包と、アシュトン・ポッター社の製造工程を見ることができます。作り損ないのウエィストを処分するシーンまで入っているのは秀逸です。興味のある方はダウンロード保存されてはいかがかでしょうか。

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July 20, 2009

ディズニー切手には珍しいタイプの図案ミス

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 懸案でした東京オリンピック切手とディズニー切手の整理を一気に行いました。ともにまとまったコレクションを入手していたもので、要不要別にやっと完璧に分類できました。もしもJAPEX'09の時に何かしら特別例会のような集いでもあれば、その時に不要分を放出しましょう。もちろん、チャリティー・オークションに供してみんなの飲み代になれば、それが一番有益な活用法だと思います。どうでしょうモーリくん?(←意味深な名指しで)
 さて、ディズニー切手をじっくり見ていたら図案ミスを発見しました。太極旗の右下の四卦の図が間違っています。比較のために右に正しい図を並べておきます。この切手は、ソウルオリンピック記念として単片8種・小型シート2種のセットで1988年にグレナダ名義で発行されたうちの一種です。
 世界各地の習慣や時代考証を誤ったものは散見されますが、国旗のデザインという基本中の基本事項を間違えるなんて、ディズニープロダクションにしては非常に珍しいです。ましてオリンピック主催国の国旗ですから、ちょっとどころかかなりシャレになりません。発行時に韓国では問題にならなかったのでしょうか?。
 低額の3c切手は、まあ、はっきり言えば安物です。気付いている人もたぶんいないと思うので、興味のある人は切手屋さんの店頭もしくは切手即売会のブースで、素人客向けのディズニー切手パックを漁ってみてください。

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July 14, 2009

日加修好八十周年(2)

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 6月16日に書きました日加修好八十周年記念のCommemorative Envelopeが届きました。発行日は7月8日でしたから、あたかも天皇皇后両陛下のカナダ訪問に合わせたかのようなタイミングの良過ぎる見事な届きっぷりに感心です。予想通り&前例通り、デコレーション封筒に料額印面部分・消印部分ともに直接印刷されています。なお、地の桜の花びら部分にエンボス加工もなされていました。以上、簡単にご報告いたします。

日加修好八十周年(第1報)
カナダ郵便会社25年(Commemorative Envelopeについて)

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July 12, 2009

10年前の皆既日食観測記念カバー

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 来る7月22日の日食まであと10日になりました。奄美大島北部から屋久島、種子島南部などにかけては皆既日食が観察できるとか。これに合わせて鹿児島県では既に記念のフレーム切手が発行されたことなどもJPS鹿児島支部会報「かごっま」で知りました。
 さて、お立ち会い!。今を去ること10年前の1999年8月11日にも皆既日食現象が起き、フランスでは記念切手が発行されただけでなく、コンコルドまで飛ばして日食を追跡・観測したそうです。その時のコンコルド搭載記念カバーがこれです。何とも豪勢というか・・・いえ、決してばかばかしいとは思いませんよ、立派です!、よくぞやってくれました!。
 鹿児島の方々は南国らしくノリノリで何か面白いカバーを作られることでしょう。何もヒコーキを飛ばせとは言いません。せめて漁船の一隻でもチャーターして・・・え?、天文マニアに予約されててもう無理っすか?。いや、きっと何かやってくれると信じております、はい。

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エラーとミス

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 個人的な区別に過ぎませんが、私は「エラー切手」と「図案ミス切手」を区別しています。ともに滅多にあるものではないので総じて「エラー切手」でいいではないかと思われる向きがあろうことは十分承知しています。かつては私もそう思っていました。
 四半世紀以上も切手収集をしていれば、特に意識しなくとも派手な目打ずれ、裏写り、断裁位置間違いなど、奇妙なものも自然に集まってしまいます。最初はボストークアルバムに、ごく単純に国名のアルファベット順に並べて整理していました。ところが、郵趣データベースを自作するようになると、そんな"出来損ない野郎ども"もひとつひとつが明確になり、その数値化も自然になされていくようになりました。いつのまにか実際のコレクションもアルバム1冊では納まらなくなりました。

 ちょっと待て。

 郵趣的には偶発変種に区分される、事故的に発生したいわゆるエラーアイテムは、基本的にはその1点のみ、もしくは1シート単位でしか同じものはありません。一方、図案や文字表記などを間違えた図案ミスアイテムは、印刷された切手すべてがそうなっているわけですから、必ずしも希少なわけではありません。これらをごちゃまぜにするのは意義的にも評価的にも大雑把過ぎるのではないかと感じるようになりました。
 言葉のニュアンスも関係しています。「エラー」と言うと、いかにもマニアックで、高価そうで、"裏街道まっしぐら!"的な、ダークな射幸心を煽るようないかがわしい気分が伴います。もちろん、だからイカンということではないのですが、話がややこしくなるので今回はそのことには触れません。一方、「図案ミス」と言うと、ちょびっと間違えただけ、みたいな感じがします。謝ったら済むみたいなマイルドさがあるように思います。自分はその違いをはっきり意識しています。
 そこで、エラーと図案ミスを分けて整理し直してみました。エラーはごくわずかでケースファイル1個に十分納まり、逆に図案ミスはアルバム2冊分にもなりました。これで希少性が量的にも把握できるようになりました。つまり、エラーの方が珍しい、少ないというごく当たり前のことが、漠然とではなく、質的・量的にも明確にカテゴライズできました。
 しかし、実際に集めてみると図案ミスの方が面白いですね。題材についての考証不足による間違いやスペリングミスなどは、まともな知識がないとそれとは気付きません。トピカル切手における学名の間違いなどがその代表例ですね。そんなに高い切手ばかりでもないので収集が行き詰まることもありません。図もそんな代表例で、"POSSTES"と"S"の字がふたつダブっているけっこう派手なミス切手なのに1979年の発行当初は200円、30年後の今も300円くらいで買えました。この程度なら社会通念上、集めているからといってそう非難されることでもないと思うのです。
 ちなみに現時点で郵趣データベースに採録している図案ミス関係項目は534件あります。この他に未入力がアルバム1冊分あるので、たぶん600件近い数になると思います。また、昨2008年発行分では19件、今年2009年でも既に5件を確認しています。そう、図案ミス切手はけっこうあるのです。皆さんが何となく予想していた数値よりはるかに多いのではありませんか?。データベースの有用性はこんなところにも現れています。

(図版説明:女性の日/アフガニスタン1979.3.8発行)

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July 09, 2009

変則目打としか言いようがない変則目打

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 郵趣8月号の連載記事1ページ、巻頭カラー特集4ページともに無事に入稿し終えました。担当のMさん、Yさんご苦労さまでした&ありがとうございました。今月末には会員各位のお手元に届くと思います。お楽しみに!。
 さて、図はセントルシアが1970年に発行したイースター切手です。中央の$1切手だけが上にずれているブロックのつながり方も変わってますが、いちばん不思議なのは目打形式です。左右辺は普通の穿孔式目打ですが、上下辺はなぜかルレット目打です。こんなキテレツな複合目打は初めて見ました。
 この手の「不思議ちゃん」はフルシートで確認するのが常ですけれど、なおさら尋ね当りません。どこかにシートもしくはもう少し大きなブロックは残されていないものでしょうか?。

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July 07, 2009

キラキラヒカル

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 くしくも七夕の日が今期最初の夜勤シフト初日で、その明けから帰宅した所にフランスから新切手が届きました。七夕にふさわしく、この小型シートはキラキラヒカルのでした。
 5月4日発行のヨーロッパ切手です。今年のテーマは天文。既に様々なコスモアート系図案の切手が各国から出ていますが、これはとりわけ目立ちます。良い意味でも&悪い意味でも。惑星、人工衛星、天体望遠鏡など、シート地のかなり広い範囲に透明のニスが塗られています。そのグロス(ツヤあり)ニスの中にラメ粒子が散りばめられているので、まー何と言いますか・・・ケバいです。図版ではわかりにくいでしょうが、JKのケータイかネイルみたいな下品さも感じられなくもないです。
 しかし、表面コーティング+異物混入・添付切手としては初めて見るタイプだと思います。変り種切手コレクターとしてはマストアイテムです。どこまで再現できるかわかりませんが、下に部分拡大図を掲げておきます。

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July 06, 2009

サウナ天国

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 郵趣7月号P.53にフィンランドが発行した「サウナ」切手帳が掲載されています。連載記事では取り上げられなかったのですが、これは従来にはない、趣(おもむき)の異なる上質な香り付き切手です。超オススメです。
 裸体のオヤジが並んでいるのはちょいと不満なのですが、それさえ除けばほのかなカバノキの香りがする素晴らしいできばえです。自分自身も温泉好きが高じてサウナもすっかりお気に入り、ですが本場フィンランドのそれは日本では体験したことがありません。カバノキの香りといわれても本物を知らないのですから、こうして切手で追体験できるのはありがたいことです。なんだか榊に近いような香りで個人的には好きな方です。
 フィンランド郵政のオンラインショップでは、未使用の他に公式FDCやマキシマムカード、ヴィルピ・ペッカラ女史のイラストによるサウナストーリーカードなど、バリエーション豊かなラインナップが揃っています。特にマキシマムカードはお薦めで、とりわけカバノキ図案のカードはいいなあ〜としみじみ眺めています。

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 繁忙期対応で明日から深夜勤シフト体制に入ります。おそらく数ヶ月間続くのではないかと思います。明けは午前10時になりますので、それから行きつけのスーパー銭湯、防府市の「和の湯」のサウナに朝一で入って生ビール、ってな至福の今年の夏は俺のものだぜ!(笑)

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