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May 23, 2009

駅スタンプ(3):湯田温泉駅

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 山口市の温泉と言えば湯田温泉。藩政時代から官の御用達温泉場として栄えてきたので、いわゆる繁華街としてはかなりおとなしい部類に属します。
 右の「七卿落記念碑」は、高田公園にある「七卿の碑」のことです。七卿落ちについてはここなどを参照して頂ければよろしいかと思いますが、要は幕末の革命時期に倒幕側の志士たちもよく利用した温泉だということです。
 描かれているような湯煙にかすむ楼閣群はすっかり建て替わり、今ではこのような光景を目にすることはできません。また、その背景のふたつの山は鴻ノ峰と兄弟山でしょうか。さらに左に小さく描かれているのはゲンジボタルです。芸が細かいですなあ。
 昭和8年と言えば、湯田温泉出身の詩人・中原中也はすでに上京した後で、翌9年には有名な「山羊の歌」が出版されます。防府市出身の俳人・種田山頭火は前7年にお隣の小郡に其中庵(ごちゅうあん)を結庵していますので、この当時はたびたび湯田温泉に通っていた時分です。おふたりとも山口県を代表する文学者ではありますが、立身出世志向の強い県にしては(否そうだからこそと言うべきか)なぜかくも破滅的な人生を送ることになってしまったのでしょうか。ともに県立山口高校の大先輩であります。

 新着切手を物色しておりましたら、またまた面白い切手を見つけました。額面変更を目的とした加刷こと「改値加刷」、英語ではSurcharge(サーチャージ)のウルグアイ切手2種です。元額面を金色の金属色インクで刷り潰してはいるものの、肝心の新額面表示がないので無額面となってしまっています。中国の解放区切手で同類を見た覚えがありますが、2007年での新登場というのは珍しいのではないかと思います。しかも、価格が日本円にしてわずか20円程度と超安価。一体何用の切手なんでしょうね?。実逓カバー(使用例)が欲しくなるのは、まさにこのように正体がわからない券種にお目にかかった時です。

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