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December 30, 2008

今年もお世話になりました

081230

 本業も郵趣関係も年内にやるべきことがほぼ終わり、気分的にもやっと年末年始モードになりました。ここへきて各方面から「今年の締めくくり」的なあれこれをご恵送いただいておりまして、その御礼もこの場でいっぺんに済ませてしまおうという魂胆です。

◆大沢秀雄さんへ
 郵趣1月号がお手元に届いている頃だと思います。「ピックアップ!<JAPEX'08>」でも登場されている大沢さんから「視覚障害に関する切手」(切手の博物館研究紀要第4号2007年別冊)と「楽善会訓盲院の盲唖生徒が製造した駅逓用封筒の発見 ─前島密と楽善会訓盲院─」(筑波技術大学テクノレポートVol.15 Mar.2008別冊)の2冊をご恵送頂きました。大沢さんがJAPEX'08会場で行われた講演を拝聴し、たいへん感銘を受けたので厚かましくもその場で名刺交換させていただいたのがご縁でした。
 変り種切手の一種として切手表面に凸部を形成しているものがあります。エンボス加工や盛り上げ印刷の他、エンボスとは逆に表面から型押しするデボス加工、印刷後に膨らんで固化する発泡インクなどがあります。しかし、装飾的加工とは異なり点字加工だけは明確な機能を備えている(備えなくてはならない)という点で、自分でも独立した別ジャンルにせねばならないかなと思い始めいていた矢先でのご講演でした。細かい内容については触れませんが、正直、JAPEX'08参観の最大の収穫でした。
 映画「長州ファイブ」にも描かれているように、山口市秋穂二島出身の山尾庸三氏が英国での経験をもとに日本での聾唖教育に尽力したことなどが語られたいへん身近に感じられました。もっとも、その身近感覚とは、子供の頃、夏になると自転車をこいで山尾氏の生家のあたりに魚釣りに行っていたぐらいのことなんですが。
 また、日本最初の点字切手である「第16回リハビリテーション世界会議」記念切手の中央に大きく描かれている「Ri」マークは、私が最初に就職したデザイン事務所の先生がデザインされたものです。郵政資料や切手カタログには先生の名前はどこにも載っていませんが、リハビリテーション協会から「お名前は出せませんがマークを切手に使わせてもらいます」という電話がかかってきたその場に居合わせたのでホントの話です。えーっと、この話はまだ言ってませんでしたっけ?。
 さらにまた、図版のような切手もたまたま所持しています。ウルグアイが1983年に発行したクリスマス切手で、正規のものは目打があり、スペイン語の「Reliz Navidad」(クリスマスおめでとう)の点字加工が施されています。図版は「目打なし、点字なし」のエラーアイテムとして売りに出されていたもので、数年前にわずか$13.00(当時約1,500円)で入手しました。あまりにも安過ぎるのでエラー切手ではなく、プルーフのようなものではないかと控えめに想像しています。そんなこんなで点字関係は妙にご縁があります。

 その他にも板橋祐己くんが「平成20年切手展作品集」を贈ってくれましたし、湯浅英樹さんからも折々に「厚別東局前通信」をご恵送いただいています。渋谷泰功さんからもIBM社切手情報などを送っていただきました。
 御礼かたがた、来年も「病気と借金とさげまん女以外は何でももらう」つもりでおりますので何卒よろしくお願いいたします。

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