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June 2008

June 25, 2008

幸運のダブル・レインボー

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 今日のお昼に郵便局に立ち寄りました。なにげに窓口で尋ねましたら日本ブラジル交流年を見せてくれました。報道発表の時は気付かなかったのですが、イグアスの滝にかかっている虹はふたつ、幸運のダブル・レインボーなんですね。
 実際のシーンを撮影した写真なのか、コンピュータ・グラフィックス(CG)による合成かはわかりませんし、それを問題にする気もありませんが、ダブル・レインボー図案の切手は初めて見ました。つまり「知る人ぞ知るラッキー図案切手」という新たな伝説が生まれたのです、と大袈裟に断言したい気分です。切手デザイナーさんはこのことに気付いておられたのでしょうか。

・シート全体図はこちら
・イグアスの滝はこちら

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June 19, 2008

謎多き大阪万博切手

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 図はウルグアイが発行した大阪万博記念切手です。今でも500円以下で買える安い切手ですが、しかし、主題の正体がよくわからない謎多き切手です。
 一番切手位置の富士山、これがいきなり元図がわかりません。横山大観あたりの絵をトレースしたっぽいのですが、ありふれた構図だし、そもそも富士山の絵はたいへんに多いので特定するのが非常に困難です。二番切手位置のふたりの日本女性なぞ手がかりすらありません。三番切手位置はこれはもう岡本太郎作「太陽の塔」とわかります。ですが、腹部の顔の表情が全然違うというバッタもん度の高さよ!。リアルタイムな題材ですし、写真資料なども容易に入手できたであろうに、何とも不思議な図案ミスでしょうか。
 そして最後は四番切手位置の題材です。ヤキトリのような串差しの絵、実は私はこれがあっさりわかりました、と言うか既に知っていました。シーボルトが著した「NIPPON」の中の挿絵です。伝統的な各種道具類を描いた絵のうち、旗指物のひとつとして描かれています。現代日本ではお目にかかれない造形であったので却って印象強く記憶しています。むしろ、このクネクネ感が岡本太郎っぽくもありますね。
 一番および二番切手位置の題材について、どなたかご存知であればご教授ください。よろしくお願いいたします。

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June 18, 2008

イイダバシくんへ

 イイダバシくんがMIXIで乾パンを食べたいと仰せでありました。
で、乾パンの歌を見つけちったんで、どどーん!とご紹介します。

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June 17, 2008

萩松陰神社前局の風景印

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 一見、何の変哲もない地元山口県の風景印です。スタンプショウ=ヒロシマ'08の時に磯風さんに薦められて買った官白(かんぱく)です。実は、これに一枚のチラシのコピーが付いていたことが購入動機となりました。風景印使用開始時の一種のお詫びです。

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 日付計算機で確認したところ、確かに昭和50年7月20日は日曜日でした。当時、私は中学生でやっと収集を始めたばかりの頃です。風景印収集にもそこそこ興味を持っていたはずですが、こんな珍事があったとはまったく記憶にありません。
 今年はじめ、隣接する船津地区の仕事があってこの近辺にもたびたび行きました。萩松陰神社前局にもATMを利用しに何度か立ち寄りました。当時と全く変わらぬ場所で33年ですか、うーん、こんなシークレットがあったとは!(笑)

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June 15, 2008

再発見

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 毎週土・日曜日の夕方に放送されるNHKラジオ番組「地球ラジオ」がお気に入りです。仕事が休みであれば、その時間帯は防府市内のスーパー銭湯か山口市の湯田温泉に出かけている頃合いです。運転しながらつけたカーラジオから聞こえて来たのがきっかけでした。リアルタイムで世界の生活が聞けるのも楽しいし、インターネットでも放送されているのも良い点です。家でパソコン作業をしながら聞くには最適です。
 昨日6月14日の放送で、ポーランド郵便が月初めからストライキを打っているとのレポートが。あれ?、そんな話は初めて聞いたぞ。国際郵便の引受制限とかインフォメーションはあったのかな?と、改めてネットで調べたり。そんなことも地球ラジオの面白さです。
 せっかくなので、郵便ストがらみのカバー類はないかとコレクションを引っ張り出しているうちに、郵便ストとは無関係なのですが図の事故郵便がひょっこり出てきました。事故郵便とは言っても輸送途中の軽破損・補修はマイルドな部類に属します。
 付箋を止めているセロハンテープはそのままにしておくと1〜2年ほどで糊が茶色い樹脂状に変質・劣化し、他に汚染を広げてしまうことはよく知られているところです。なるべく早い時期にヘアドライヤーで熱を加えながらテープを剥がしてしまうようにしています。そうやって取り外した付箋はカバーの中に入れて離散しないように保管しています。
 それまでは事故郵便ファイルに入れっぱなしにしていましたが、よくよく見れば左の切手「アメリカ空軍50年(1997)」は、アメリカ初のデコーダー隠し文字入り切手なのですよ。切手デコーダーと呼ばれる特殊なレンズを通して見ると、背景に無数の「USAF」の文字がモアレっぽく浮き上がります(下図参照)。切手偽造・変造を防止するためのセキュリティー・デバイスのひとつです。正確に記しますと、アメリカのGSSC社(Graphic Security Systems Corporation)のスクランブルド・インディシア(Scrambled Indicia/直訳は「変換文」)という技術です。この技術は1990年代初頭にスペイン切手で採用されたのが最初です。
 幸いにもこの切手には何らの損傷もありません。単なる破損・補修カバーは他にもたくさんあるので、デコーダー切手のファイルの方に移そうかなと思い始めました。しかし、デコーダー切手のカバーとして前面に出すには事故郵便ではセンスが疑われるような気がしないでもないし・・・などとあれこれ考えるのも楽しいものです。

<データ>
・差出印:HAGUE.NY 1998.6.18
・付箋証示印:TOKYO AP 1998.6.24(新東京国際空港郵便局)

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June 09, 2008

三方目打の小型シート

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 キューバが1973年に発行した「コペルニクス誕生500年」小型シートです。先月のスタンプショウ=ヒロシマ'08で偶然見つけて入手したものです。本題の「三方目打」とは私が便宜的に付けた造語で、切手に四辺があるべきものと前提した時、いずれか一辺分の目打がない場合を指しています。切手部分とシート地部分との明りょうな境界がないので、一種の穴開き切手でもあるとも解釈できましょう。
 しかし、一辺分の目打を省略したからといって、稀におばか郵趣家(私のことだが)が引っかかる以外、特にこれといった効果があるとも思えません。意味ワカンなーい!そのものの変則目打です。変則中の変則であることはまず間違いなく、私が確認したのは上図を含めてわずか4点のみです。そのうち1点がウクライナの「アトランタオリンピック(1996)」で、他3点はすべて1970年代のキューバ切手です。当時のキューバ切手は、ソ連など旧東欧諸国で製造された事例が非常に多く、なぜこんなものが世に出たのかを解明する手がかりもないに等しいです。今後、さらに発見点数が増える可能性もありますが、桁数が増えるほどには及ばない感触があります。

 なお、三方目打の小型シートを見るたび、ついついヘンなモノを連想してしまいます。こじゃれたデパートのトイレなんぞに備え付けてあるアレです。そう、使い捨ての便座シートペーパーです。思わず「便座シート目打」とか口走りそうですらい。あ、それで発行国キューバの元議長がスカトロなのかっ!今わかったっ!(はいはい、違いますね、カストロですって)

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(↑連想したのがこれ)

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June 08, 2008

信じ難い図案ミス(2)

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 今年(2008)4月6日付でアップロードしました「第3回経済協力機構郵政会議」の実逓書留カバーが届きましたのでご紹介します。販売中止となった2007年10月12日の引受消印が押された郵趣家便です。一般に郵趣家が意図的に作成したカバー類は価値が低いものとされていますが、この手のモンは作らなくては後世には残りません。あるいは作られた物だからこそお値段も安くなるわけで、良い面はしっかり利用したいですね。
 なお、翌13日の到着印が押されているところを見ると、販売中止・回収はされても使用禁止にはならなかったのではないかとも類推されます。

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盲導犬・・・カナダ初の点字エンボス切手

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 カナダは切手も素晴らしいですが公式FDC(OFDC)がさらに素晴らしいです。切手、初日印、カシェのトータル・デザインが非常に良く考えられています。OFDCだけのコレクションが十分に成立しえる数少ない国のひとつです。上図の「盲導犬」など、犬好きコレクターさんならずとも瞬時に私の言いたいことが理解していただけることと思います。
 カナダは前世紀の末頃から高度な加工技術を駆使した変り種切手類を大量に発行しています。エンボス加工などはありふれたものですが、よくよく確認してみると点字エンボスに限ってはこれが同国初です。そしてさすがカナダ、ただの点字エンボスではありませんでした。切手に額面を意味する「52」という数字を点字表現しているのみならず、OFDCの封筒そのものにも「盲導犬」を意味する英語と仏語(同国の公用語)それぞれの点字エンボスを施しています。画像に強いシャープをかけましたので図版でもおわかりでしょう。切手を単片1枚集めただけではこの面白さはわかりません。OFDCだからこその妙味です。
 また、切手発行の背景にはモントリオール盲人協会100年記念を兼ねています(Montreal Association for the Blind Celebrating 100 Years)。そこで、これもカナダ郵政オリジナルの郵趣商品なのですが、別途Commemorative Envelopeと呼ばれる記念カバーが作成されました。それが下図です。ここでも封筒そのものに英語と仏語で記念銘が点字エンボスされています。
 残念ながら日本ではOFDCを取り扱うディーラーさんが少ないために人気が出ない、というより存在自体がほとんど知られていないのではないかと思います。収集してみたい方は、ご自分でカナダ郵政のオンラインストアでネット購入されるか、あるいは外国切手を扱っているディーラーさんにご相談ください。

<参考>
カナダ郵政Collectingページ
同オンラインショップ

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June 03, 2008

ニットキャップマン

 私のような世代は、心の奥底にいつのまにかしっかり根付いてしまっているサウンドがあります。ゲルニカ然り、ヒカシュー然り、そうそしてムーンライダーズもまた然り。
 ちょいとブログ更新が滞っているのでお詫びを兼ねてこれをご紹介しましょう。仕事場のご近所にお住まいのテラズミさんならよくご存知かも・・・オー フジオさん。

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