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April 29, 2008

北京オリンピック

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 聖火リレーにまつわるお騒がせニュースがいろいろと報じられていますが、私のところにも北京オリンピック関連アイテムが届きました。上図はマン島が4月21日に発行した北京オリンピック記念切手の一種です。この1枚を見ただけでピンときた貴方はたいへんすばらしい!。

 確かに今年の干支は子年ですが、オリンピックと直接関係はありませんね。呪術の世界観が生きていた古代中国ならまだしも、現代ではあたかも宗教のように干支が生活の隅々にまで敷衍しているかのような意味と有効性を持ち続けているわけではありません。異文化を大切にしようというマン島郵政の気持ちは理解できるものの、オリンピックの記念切手に干支は変です。やはり何かの思い違いです。
 また、印面下部に波形の五輪色をアレンジしているのもどうでしょう。デザイン的に特に優れた効果を発揮しているようにも見えませんし、むしろなぜ普通の五輪マークを使わなかったのかが気になります。
 そしてうっかり見落としそうなのが額面です。よーっく考えてみてくださいね、たったの1ペンスの記念切手なのですよ。日本で言えば最低額面券種の前島密の1円切手と同じと思ってください。交換レートを考慮したとしても秋田犬の2円切手とほぼ同額です。この意味は全4種を納めた小型シートを見れば、おおよその察しがつきます。

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 向かって左から1p、2p、3pそして94pという額面構成です。そうです、額面数字でワン・ツー・スリーを表現したかったに違いありません。94pはヨーロッパ宛航空便40〜60gまでの料金ですが、さほど頻繁に必要とされる券種ではありませんので、ここはやはり額面合計でぴったり1ポンドにしたかっただけのことかと類推されます。
 さらにさらに、公式FDCの消印はなんと金箔押しです。箔押しによる郵便消印は前例がない訳ではありませんが珍しいことには変りはありません。下図に箔押し消印の部分拡大図も添えておきます。金箔切手を集めている方ならなおさら話のタネにお薦めです。

 どうでしょう、相当オモシロ・タノシイ切手だと私は思うのですが。

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