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January 13, 2008

あて所に尋ねあたりません

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 いつの間に英文併記になったのでしょう?。ぜんぜん気づかんかったぞよ。

 郵便用の日付印ではないものの、郵便物の取り扱いをする上で使われるハンコ類の総称として郵趣界では「事務用証示印(じむようしょうじいん)」と呼びます。表示スタイルのひな形はあるものの、実際は各局が独自に地場のハンコ屋さんに注文して作ります。これを「自局調整印(じきょくちょうせいいん)」と言います。はがき中央部にどん!と押された「あて所に尋ねあたりません」印もそんな自局調整の事務用証示印のひとつです。
 冒頭の一文に戻ります。いったいいつからこのような日英併記のバイリンガル表示になったのでしょう?。英文があるということは、外国郵便の差し戻しの時にもこの印を使うということなのでしょうかね。「あて所に尋ねあたりません」って言い回しが古い日本語っぽくて英文とのコンストラストの差に妙な趣がありますね。
 今はちょうど宛先不明で差し戻された年賀はがきが手元に戻ってくる頃合いだと思います。皆様各自で見直してみてください。

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Comments

計画担当者さん、yuaさん
 当初の軽い内容から予想外のベクトルに話が展開してて楽しませてもらっています。
 英文併記は導入の陰にいろいろ事情がありそうですが、ともかくバイリンガルへの切り替えは国際化の一環として理解して良いと考えますがどうでしょう。郵政民営化がきっかけではあっても、ね。
 「転送期間経過のためお返しします」と「転居先不明に付き配達できません」の還付印使用中止が個人情報との絡みとは知りませんでした。むしろ、こちらの方がきちんと記録しておかないと忘れ去られてしまうでしょう。使用中止にもかかわらず使用している、しかもバイリンガルで、なんて話にはソソラレますなあ(笑)。
 個人情報保護方針、使用中止の通達関係といった文書資料一式と、「にもかかわらず使っている実逓使用例」の3点セットは揃えたいものですね。
 

Posted by: すぎやま | January 18, 2008 at 01:02 AM

どうもです。仕事上、法人あてに手紙を出す機会が多いのですが、「転送期間経過~」はんこを見かけなくなったなぁ、と思っていたら、やはり使用中止でしたか。「転居先不明~」はまだたまに見かけます。
登記上、部屋番号が入っていない法人あてに登記のとおりの住所で送付したところ、「棟・部屋番号漏れで配達できません」で返送され、部屋番号を調べて付記して再送付したところ、「転居先不明~」でまた戻ってきたりしたことがありました。馬鹿にしてる対応だな、と感じてしまったことがありました。
で、英文併記のハンコ、10月に入ってから見かけてます。でも、もう少し言い回しを考えた方がいいような気はしますよね。また、転送期間経過や転居先不明も一律で「あて所~」のハンコを押して返戻しています、の告知くらいあっても良さそうな気はしますけどね。

Posted by: yua | January 17, 2008 at 11:25 PM

「英文表記の還付印を使え」という通達は出ていませんが、「磨耗等で還付印を調製する際は英文表記にせよ」という指示が支社レベルから出ているはずです。
作成例(英文つき)も載っていましたが、確かに「転送期間経過~」と「転居先不明~」は使用禁止なので載っていませんでした。しかし、事実は小説よりも奇なり。存在するんですよね(笑)
上記の理由で、全国一斉の使用開始ではなく、新たに作り直す支店から順次増加してゆくみたいです。英文表記ありとなしを混合して使用している支店もありますし。

Posted by: 計画担当者 | January 16, 2008 at 11:36 AM

ちなみに以前あった「転送期間経過のためお返しします」と「転居先不明に付き配達できません」の還付印は、
個人情報の漏洩に繋がるとか何とかいう理由により2年ほど前に全国的に使用が禁止されました
ですが、上記還付印の英語併記バージョンが存在し実際に使用されている例があるのは秘密です(笑)

ちなみに年賀を元日前に還付する際に使う「配達準備期間内に調査しましたが~」の還付印では英語併記のものは今回は目撃できませんでした

Posted by: 某社関係者 | January 15, 2008 at 09:26 PM

某社の関係者さんへ
 なーるほど!。ということは、このハンコも郵政民営化関連アイテムということになりますね。昨年7月以内の使用例がキモですね。
 日本に住む外国人も増えてきたのでバイリンガル表示は国内郵便関係でも必要になってきたとも言えますね。

Posted by: すぎやま | January 14, 2008 at 11:39 PM

某社の関係者です
英文表記の還付印は、民営化直前(7月ごろ)に 某天下り企業より全国的に斡旋されたものだと思います
年賀の時期に実際に目にした例からすると、民営化を境に名称が変わった支店で使われていることが多いような
「英文表記の還付印を使え」という通達は知る限りでは出ていないので、ちょっとした付加価値(?)の付いただけのおまけみたいなものだと認識しています

ちなみに私の所属する某会社某支店では磨り減ったゴム印の代替として数個だけ導入されました(笑)

Posted by: 某社関係者 | January 14, 2008 at 05:00 AM

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