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July 22, 2007

月はどっちに出ている

070722_1
(↑図をクリックすると大きな画像がポップアップで開きます)

 7月12日付の記事「MOON」で提示しました月面写真の謎について、きってコレクションblogのHIDENさんが「ハクトウワシは月世界の夢を見るか?(前編)」でほぼ解明してくださいました。どうもありがとうございました。
 たいへんためになる考察だと思いますので、HYPER Philatelist blogでも要旨を掲載させていただきます。さらに興味深い推理もあり、そちらもじゅうぶんありえそうな話で面白いですよ。興味のある方は「ハクトウワシは月世界の夢を見るか?(後編)」もご覧ください。

 さて、HIDENさんの分析を順に図示しますと
1 オリジナル写真を
2 左右反転し
3 右に寄せると
4 切手とほぼ同じ画像が得られる
・・・・・ことから、月面の側面写真を左右反転(裏焼き)しているのであろうとのことです。フィルムを左右反転した段階で裏焼きミスと言って差し支えないと思います。が、しかし、これが本当にミスなのかと問われると、私個人の見解は、むしろ意図的な画像操作の匂いを感じます。ワシのくちばしが月の海(暗色部)に重なって際立つようにレイアウトされており、職業柄、こんなにうまい具合にハマる画像には限りなく作為性を感じます(善し悪しの問題ではなく)。元の写真はNASAが1973年に実際に撮影したものを提供したことまでわかっています。提供した側なら、切手が発行された段階で「違う!」と速攻でわかるはずです。
 1983年8月14日に発行され、郵便料金の値上げによる販売停止が1985年8月末で、月面写真の問題が初めて郵趣雑誌類に掲載されたのが販売停止後の同年末(日本では翌年初頭)です。あくまでもデザイン上の都合に過ぎないので、しかるべき時期に公表することを約束するかわりにそれまで内緒にして欲しい・・・みたいな密約が、USPSとNASAの間であっても不思議ではないと思います。いかがでしょう?。

◆Postage Stamps
 ちょい古い&長い映像ですが平易な英語でわかりやすい内容です。たぶん教育番組なのでしょう。今ではぼぽ完璧にパソコンを駆使してのデザイン作業がメインですから、製図板の上で作業をしているあたりも興味深いです。コイル切手の製造場面などは特に有益です。日本もこういう映像を発表して欲しいですね。

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