山口中央郵便局の分室(名称変更)
YoshihiroさんのMIXIで入手した情報です。Yoshihiroさん、ありがとうございます。
日本郵政公社の「郵便局の開局情報」によりますと、今月末頃に集中して変更がぞろぞろ掲載されていました。メジャーなところでは平成16年に設置されたあきる野郵便局福生分室、西東京郵便局保谷分室がともに廃止され、おのおの福生郵便局、保谷郵便局として復活するなど、ちょっと予想外のことがばんばん発表されています。
わが山口県でもびっくりするような変更があります。長年親しんできた山口中央郵便局県庁内分室と山口中央郵便局市役所内分室が、小郡郵便局山口県庁内分室と小郡郵便局山口市役所内分室に名称変更されます。管理局替えですね、これ。
地理的には山口中央郵便局の方がはるかに近いし、山口市役所なんて山口中央から歩いて行けるくらいの近距離です。これは一体どういうこと?。投函された郵便物は、いったんすべて下関郵便局に集められてから全国各地に向けて送り出されることになっているので、小郡郵便局管理に変えた方がショートカットで効率的?なのかもしれませんね。しかし、今日はもう土曜日なので詳細はわかりません。とりあえずラストデーとファーストデーの記念押印関係の準備をしなくては。実施日がともに7月30日なので、実質的なラストデーは前の週の金曜日7月27日になります。
皆さまも各地元での改編をチェックされた方がよろしいかと思います。
◆いいものもある、わるいものもあるーSNAKEMAN SHOW/若い山彦
« ツール・ド・フランス | Main | 教育委員選挙 »
Comments
>山口中央郵便局の中にある郵便局会社は銀行業務がないことまではわかりましたが、小郡郵便局でも同じことではないのでしょうか?。
小郡局の中には、ゆうちょ銀行の直営店舗はありませんから、
郵便局会社がゆうちょ銀行から銀行業務の委託を受け、業務を行います。
>小郡郵便局の中にある郵便局会社なら銀行業務が行えるんですか?。
「行える」というより、ゆうちょ銀行から「うちの社員は小郡局には派遣しないから、郵便局会社で人を出してうちの仕事してね。手数料は払うよ。」という形で“おねがい”されるということになります。
山口中央局の場合、「うちの社員を派遣して窓口を作るから、郵便局会社には貯金の仕事は頼まないからね。」ということになります。
Posted by: 739163 | July 23, 2007 11:52 PM
7370921さんへ
うーん、せっかく丁寧にご説明いただいたのですが、やはり理解が及びません。
>山口中央郵便局内の「郵便局会社」では、直営となる銀行部門が
>ありません。なので銀行業務を含む「郵便局分室」を受け持つこ
>とは不可能になります。そのため、近くの比較的規模の大きい郵
>便局会社のある小郡局分室にするのです。
この一文の意味がさっぱり?です。山口中央郵便局の中にある郵便局会社は銀行業務がないことまではわかりましたが、小郡郵便局でも同じことではないのでしょうか?。小郡郵便局の中にある郵便局会社なら銀行業務が行えるんですか?。わかんないや・・・・・。
ネット上ではきりがないので、いずれ改めてお目にかかった時にでもレクチャーしてくださいませ。
Posted by: すぎやま | July 23, 2007 09:23 AM
すぎやまさま、ご無沙汰しています。
さて、739163さんのとおりですが、意味がよく分からないというのも理解できます。民営化という名の分社化の過渡的形態なので、他の銀行ではみられない形になるからです。
例えば、銀行の山口支店といえば、独立した立派な建物で営業しています。その支店は当然に銀行業務だけ行っています。「ゆうちょ銀行」の直営支店も同じことで銀行業務だけ行います。したがって、郵便の引受業務を行うところの「郵便局分室」は行うことができません。
以上のことを、三会社の窓口業務を受託する「郵便局会社」の視点からみますと、山口中央郵便局内の「郵便局会社」では、直営となる銀行部門がありません。なので銀行業務を含む「郵便局分室」を受け持つことは不可能になります。そのため、近くの比較的規模の大きい郵便局会社のある小郡局分室にするのです。
なお、簡易郵便局は名称の変更はありませんが、同じ理由から監督局(通称親局)も変更になります。
Posted by: 7370921 | July 23, 2007 02:52 AM
ゆうちょ銀行ですが、全国234箇所には自前の窓口を作り、郵便局(簡易郵便局含む)のうち自前の窓口を作らないところは、郵便局株式会社に委託という形をとります。
直営店設置予定箇所は、↓の内容文書の72ページ(PDFの75ページ)にあります。
http://www.japanpost.co.jp/service/pdf/2007/plan02.pdf
この中の※の箇所が「支店」で、無印のところが、管轄支社にある支店の「出張所」になります。
で、自前の窓口(支店または出張所)の分と委託(代理店)の分は会計は当然別にする必要があるわけですが、
一方、本局と分室というのは会計は一緒になってしまうわけです。
そこが矛盾するので、矛盾しないように本局を変えてしまうということのようです。
ですので、本局に直営窓口を作らない鹿児島中央局の分室である黒島、竹島は、本局、分室ともに代理店になるので、変更する必要が無いということになります。
(※鹿児島の直営窓口は旧貯金事務センターにできます)
Posted by: 739163 | July 22, 2007 11:57 AM
739163さんへ
すみません、山口中央の分室はだめで小郡の分室なら良いというその違いの意味がよくわかりません。小郡郵便局は銀行法上の直営店ではない?。そもそも直営店だとかなんとか、ゆうちょ銀行の組織自体がわかってない私の方がイカンのでしょうけども「広島支店山口出張所県庁内代理店」の何が法律違反なのかさっぱりわかりません。理解の手引きとなるホームページでもあれば紹介してくださいませ。たぶん、ほとんどの人がこの件について理解できてないと思いますし。
Posted by: すぎやま | July 22, 2007 05:26 AM
こんにちは。
今回の一斉変更は、分室の本局がゆうちょ銀行の直営店である場合、
基本的にその直営店自体が銀行法上の(有人)出張所なので、
その直営店の分室を郵便局会社の委託(銀行法上の代理店)には
できないというのが理由らしいです。
たとえば、「広島支店山口出張所」(山口中央局に出来る直営店)
というのは可能だけれど、そこに分室をぶら下げて、
「広島支店山口出張所県庁内代理店」というのは不可だということです。
Posted by: 739163 | July 22, 2007 12:15 AM